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Yamareco

記録ID: 106427
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山、鉄五郎新道、日の出山

2011年04月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
GPS
29:34
距離
33.1km
登り
2,359m
下り
2,680m

コースタイム

4月16日(土)9:10頃東日原-ヨコスズ尾根-12:00一杯水避難小屋-12:35三ツドッケ(天目山)昼食-15:00蕎麦粒山-15:50日向沢ノ峰-16:15蛹平-16:30幕営
4月17日(日)テント撤収4:40出発-5:15川苔山-7:20赤杭山(赤久奈山)-8:30古里駅ナベちゃん一行4名合流-鉄五郎新道-9:40金毘羅神社-10:50広沢山-11:15大塚山、昼食-12:30御岳山-13:15日の出山-14:45つるつる温泉


天候 一日目晴れ時々曇り、二日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
4月16日(土)取手駅付近駐車場へ車を預け、5:34発電車に乗車。高田馬場、拝島経由で奥多摩駅へ、8:35東日原行きに乗車し終点迄。
4月17日(日)14:45つるつる温泉-16:15バス乗車-16:47武蔵五日市駅発ホリデー快速乗車。

コース状況/
危険箇所等
赤杭山から古里駅までの間、道が崩れ細くなっている箇所があります。
鉄五郎新道は急登の道で、幕営装備のザックではかなり消耗しました。
節電の為か、日の出山の山頂の店は閉まってました。通常トイレも閉鎖され簡易トイレとなっています。
つるつる温泉は人気で混んでいます。休憩室でビールを飲むときは、洋風の椅子席の方が空いているし、山歩き後の腰の疲れも軽減されお奨め。
三ツドッケからの風景。何年か前は植生で見通しが利かなかったようです。
2011年04月16日 13:21撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
4/16 13:21
三ツドッケからの風景。何年か前は植生で見通しが利かなかったようです。
エスパース・ウィンター・ソロ(冬用)に、マウンテンハードウエア・スカイリッジ2.1(3期用)のフライシートを被せた状態。蛹平近くに初現地設営。大きさもピッタリ、色合いも偶然にも同系色。厳冬期は怖くてやりませんが、応用が利いて、他人の目からも違和感なさそう。

明け方はさすがに寒く、羽毛シュラフ(ナンガ)が役立ちました。
2011年04月16日 18:04撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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4/16 18:04
エスパース・ウィンター・ソロ(冬用)に、マウンテンハードウエア・スカイリッジ2.1(3期用)のフライシートを被せた状態。蛹平近くに初現地設営。大きさもピッタリ、色合いも偶然にも同系色。厳冬期は怖くてやりませんが、応用が利いて、他人の目からも違和感なさそう。

明け方はさすがに寒く、羽毛シュラフ(ナンガ)が役立ちました。
川苔山での夜明け。
2011年04月17日 05:15撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
4/17 5:15
川苔山での夜明け。
早朝で誰もいない川苔山から見えた富士山。写真じゃ微かになってしまって・・。
2011年04月17日 05:18撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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4/17 5:18
早朝で誰もいない川苔山から見えた富士山。写真じゃ微かになってしまって・・。
鉄五郎新道のイワウチワ。
昨年の坪山のイワウチワよりやや小ぶりに感じます。薄桃色でしたが写真では表現出来ず。
岩場の急斜面に咲く為、貴重感が盛り上がります。
2011年04月17日 10:28撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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4/17 10:28
鉄五郎新道のイワウチワ。
昨年の坪山のイワウチワよりやや小ぶりに感じます。薄桃色でしたが写真では表現出来ず。
岩場の急斜面に咲く為、貴重感が盛り上がります。
御岳山のカタクリ。ちょうど良い咲き状態でした。
2011年04月17日 12:26撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
4/17 12:26
御岳山のカタクリ。ちょうど良い咲き状態でした。
最後は、二日分の汗を流しました。つるつる温泉。外から見えている部分は浴室ではなくレストランでした。
2011年04月17日 14:41撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
4/17 14:41
最後は、二日分の汗を流しました。つるつる温泉。外から見えている部分は浴室ではなくレストランでした。
撮影機器:

感想

4月16日(土)取手駅近くのパーキングへ車を入れ、二日間の山旅。

数日前の天気では週末は雨で諦め、まず17日(日)だけの計画に変えていたのが、前日16日(土)も好天の予報に急に変わり、二日間歩くことを決断。4時前に起きました。

初日16日(土)は一人の旅、地震発生の3月と比べ、青梅線にもハイカーが増えています。沿線の桜がきれいでした。奥多摩駅より東日原行きバスに乗車。駅前には同じ行き先で2台も止まってました。

ヨコスズ尾根方面に向かい、先に歩いている人は一人、明らかに幕営装備で似たような歩み、目的地は雲取山かな・・。曇りの天気と思いきや、完全に晴れサングラスをする程でした。

9時10分頃から歩き始め、重いザックに苦しみながら12時頃に一杯水避難小屋に到着。ザックを置いて山頂を目指すかどうか迷い、山頂で昼食を摂る為そのまま長沢背稜へ。山頂は、春霞で富士山は見えなかったのがちょっと残念、でも眺望が良い山頂は独り占め状態。「鬼殺し」で良い気持ちになって蕎麦粒山方面に降りていると、反対から登ってくるザックを置いて来たらしきパーティと出会いました。天気が良いためちょっとバテ気味、小屋辺りで落としたサングラスが気になりつつも、蕎麦粒山へ。山頂到着は15:00頃。ここから先は広くて気持ちの良い山道でした、日向沢ノ峰を経由し蛹平を越えて、平らなところを探し荷を降ろし、テント設営を開始。16時半をまわってました。少し先を歩いていた人は、普通の装備でしたが、大丈夫でしょうか。先に小屋は無く、下山に時間がかかる。

携帯も圏外で、夕食を済ませると撮影映像をチェックして寝るだけ。新しいテントはバッチリ。明け方寒くなっても、羽毛のシュラフのジッパーを閉めるだけで済みました。

(一日目の写真ページはこちら、
 http://homepage3.nifty.com/moe-haya2/page041.html)

17日(日)は、3時40分に起床、幕を撤収して、ヘッドランプを付けて川苔山に向かいます。5時5分位から日の出が始まり、山頂到着が5時17分頃。誰も居ない静かな山頂。ここも独占状態。昨日歩いてきた山の稜線と、遠くに薄っすらと浮かんでいる富士山が印象的。

赤杭尾根を古里駅に向かい急ぎます。早朝冷やりとした空気の中、日が差し鳥が鳴く山道は気持ちの良いものでした。赤杭山に近づくと、地図には無い林道が出来てました。視界が開け本仁田山、御岳山、大岳山、御前山が良く見える箇所がありました。そこは電波圏内でした。7:19赤杭山(赤久奈山)到着。スマド山への道を分けて、道が狭く心もとない箇所もありました。

待ち合わせの古里駅には10分遅れの8:30に到着。無事4名と合流しました。この日は更に晴れ渡った好日で、またもう一つの山旅の始まりとなりました。

金比羅神社のミツバツツジ、鉄五郎新道のイワウチワ。急登の道を重いザックを背負って歩くのは、しんどいのなんのって・・。

ようやく急斜面が終わり、広沢山経由で大塚山11:30頃、到着し皆で昼食。御岳山、富士峰公園のカタクリも見頃でした。

13:10頃、日ノ出山到着。もう相当疲れ果ててます。下りに下って14:45頃最終目的地のつるつる温泉に到着。

人が多くのんびりは出来ませんでしたが、ぬるぬるの湯触りで疲れが癒されました。残ったNさんとレストランで生ビールを飲んだ時は、本当に旨かった。

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コメント

いいですね!
いいですね!
野営という響きが私は大好きです。
ワクワクしてしまいます!
2011/4/20 19:52
banpakuさんへ
確かに、わくわく感もあります。
でも暑かったり、寒かったり、背中が痛かったり、外の音が気になったり、雨、風に悩まされたり、の不安もあります。

良いのは、暮れなずむ空や山の稜線、満天の星空、曙の刻々と変わる時間、これは普段見れないので最高ですよ。
2011/4/20 23:49
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