水根沢林道〜石尾根〜榧ノ木尾根

2011年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,325m

コースタイム

7:20奥多摩湖P-7:30むかし道入り口-7:55登山口-9:00木橋を渡り右岸へ-10:00/20掛け小屋(休憩)-10:50巻き道出合い-11:05縦走路出合い-11:40/12:45(昼飯)-12:53分岐-13:32榧ノ木山-13:50/14:05(休憩)-14:55/15:10(休憩)-14:30/50倉戸山-15:40車道出合い-16:15奥多摩湖P

天候

晴れ　雲多し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥多摩湖のPに停めました。

コース状況／危険箇所等

水根沢林道は急斜面の巻き道ですので要注意。

倉戸山の桜はまだまだの様子。

写真

おはようございます。奥多摩湖は水位が低いですね。

名前が素敵でしょ。

好きな山桜なんぞに気を取られていたら、

登山口を過ぎてしまったようです。

林道とは名ばかりの、厳しい巻き道。気を使います。

水根沢谷に降り立つ地点で、ホッと一息。

陽を浴びて満足そうな、金蘂牡丹猫目草(キンシべボタンネコノメソウ)らしいデス。難しい名前ですね。

美しい所です。

ブナの新芽が見られましたが、

長くは続かず、植林に入ります。これが長く続くんです、しかも急登。

やっと石尾根の2段下の巻き道に、明るくなりました。

スズタケの道を進めば、

石尾根に乗り、

気分も上々。間もなく正面には鷹ノ巣山が見えるはず、

あれれ’’、鷹ノ巣山がガスで隠れてしまいました。

でもまぁ南面には富士山が鎮座。

お気に入りの広場でランチ&まったり。

正面に富士山、右には南アルプス、右奥に鷹ノ巣山。

今日はココまで、鷹ノ巣山は見るだけ。いずれまた。

お目当ての榧ノ木尾根へ向かう途中のスズタケ。前回はイノシシが登場しましたが。。。

榧ノ木山。

アブラチャン。

生まれたてのマルバダケブキ。夏には一面咲き誇るでしょう。

倉戸山。奥にはクマ棚が見えます。

ミツバツツジ。どこでも見られますが、自生しているものが美しい。

無事のお礼をして帰りましょう。

最後も山桜で。今日も無事でナニより。

感想

deresuke3

奥多摩湖のPを起点にして、水根沢林道を詰めて石尾根に上がってからは、鷹ノ巣山直下のカヤトの原っぱでだらだらして、榧ノ木尾根を下って戻ってくる周回ルートを組んで歩いて来ました。

朝はガスに覆われていた山々も、登り始める頃には晴れて上々の登山日和でのスタート。石尾根に乗る頃には空には厚い雲が見られ、ヒンヤリする風も吹いてきましたが、結局下山するまで降られずにすみました。

水根沢林道というのは、林道とは名ばかりで車が通れない面白い名前のルートでしたが、急斜面の巻き道が続く結構な難所でした。登りに使って半分正解?というのも、水根沢谷沿いの美しいところを歩くのは30分足らずで終わり、その後石尾根の巻き道まで植林を詰めていくことになり、これがかなり退屈そして長い。

今日のお目当ての榧ノ木尾根をじっくり堪能したいので、鷹ノ巣山のピークは踏まずに下山しました。

榧ノ木尾根は2度目ですが、前回は小雨降る中を急ぎ下山している途中でイノシシが登場したこともあってあまり覚えていませんが、広い尾根で気持ちのいい所だったという印象はありました。

印象通りのところで、アブラチャンやらマルバダケブキ、ミツバツツジなどを眺めながらユックリ下ってきました。

途中でクマ棚を多数見かけましたが、クマさん本人には会いたくないですね。

駐車場に向かう途中、奥多摩湖散策路を見上がれば桜が満開でした。

今日も無事でナニより。