熊出没!愛鷹山割石峠〜越前岳周回
- GPS
- 07:35
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 870m
- 下り
- 872m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雪で、大沢沿いの第一ケルンくらいから積雪あり。 全般的に標高1000mより上は軽アイゼンを装着したほうが安心。 またこの日は、大沢沿いの大杉手前で、熊が登山道を横切る目撃情報がありました。 下山の越前岳から富士見峠への尾根の途中で、北斜面の20mくらい下から熊と思われる息遣いのような音がした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
2月は仕事ほか諸事あり、月末になってやっと山に行くことができた。
前日にどこの山も降雪情報があり、あまり厳しい雪道は避け、近場でそこそこ楽しめる愛鷹山の須山山神社からの越前岳周回をしてきた。
このルートは2回目。呼子岳から越前岳間にいくつかの眺望ポイントがある。
午前8時くらいに出発。大沢林道を割石峠へむけ登って行く。
途中、下山してくる方に会い、ルートを尋ねられる。
十里木登山口から、越前岳〜呼子岳〜割石峠と越えてきて、前岳〜位牌岳〜愛鷹山へと縦走するそうだが、前岳への取り付きの分岐を見失い、下ってきてしまったようである。無事、分岐から前岳へ向かう氏を見届け先へ進む。ここの分岐は山神社からの登りからしか、道標が見えず、逆からくるとまず見失う。
両側見えるように工夫が必要だ。
割石峠まで順調に進み、小休止後蓬莱山方面へ行ってみる。
途中天狗の庭という展望がいいテラスがあるので寄ってみる。
眺望を楽しんだ後、鋸岳方面はやめ、呼子岳へ向かう。
呼子岳で先行者に会い、びっくり情報を得る。
大沢沿いの大杉の手前で熊と遭遇したそうだ。
登山道を横切って、北側の尾根(越前岳から富士見峠への尾根)へ向かっていったそうだ。
ゲッ、帰りのルートだ。
それを聞いた熊を超恐れている奥がビビりまくる。
越前岳まで、いくつかの痩せ尾根や小ピークを越え、無事山頂に12:20頃到着。山頂は多くの登山者で賑わっていた。十里木からお手軽に登れる越前岳は愛鷹山連峰では一番人気だ。
ランチをささっと済ませ、13時頃下山となる。
途中、下っている時、北側の崖下から動物の息遣いというか、威嚇しているような感じの音?声? なんか懐かしい感じ、昔秋田の鳥海山で聞いた・・・そう熊のちょっとした威嚇の声だ。
姿は見えないけど、確実に20〜30m下に潜んでいるようだった。
奥、ビビりまくり。
そこからは、奥は「とおりま〜す」「こんにちは〜」「もうかえるよう〜」「おじゃましました〜」などなど、ず〜〜〜〜と山神社まで叫び続けて下りてきた。よっぽと怖かったようだ。
無事下山したお礼を山神社にして帰途に着いた。
今回は雪道ではあったが、とても歩きやすく快適に歩くことができた。心配された右足の痛みもテーピングのおけげで軽減でき歩き通すことができた。
熊出没は、ここは彼らのテリトリーだということを再認識させられた。これからもよりいっそう敬意をもって山へ入ることにしたい。
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