金峰山(瑞牆山荘からピストン)

2017年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:38
• 合計: 6:52

7:06 県営無料駐車場
7:40 7:52 富士見平小屋
8:21 8:21 鷹見岩分岐
8:27 8:28 大日小屋
8:55 9:05 大日岩
9:56 10:17 砂払の頭
10:23 10:24 千代の吹上
10:29 10:30 金峰山小屋分岐
10:53 10:54 五丈石
10:57 11:24 金峰山
11:28 11:31 五丈石
11:44 11:46 金峰山小屋分岐
11:50 11:52 千代の吹上
11:59 12:01 砂払の頭
12:30 12:42 大日岩
12:54 12:56 大日小屋
13:04 13:05 鷹見岩分岐
13:26 13:26 富士見平小屋
13:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆県道610号より瑞牆山荘まで☆
全面舗装路。
道路の凍結はほんの少しだけ。
駐車場すぐ手前の坂が一番凍結が酷かった(ノーマルタイヤだと登れないと思う)。


☆駐車スペース☆
●場所：瑞牆山荘前の市営駐車場
●料金：無料
●収容台数：100台程

朝6:30到着で10台ほど車がありました。
帰る頃には倍くらいに車が増えていました。

コース状況／危険箇所等

☆コース全体☆
積雪・凍結あります。
全行程において十分な踏み跡があるのでラッセルは必要ないし道迷いもなさそう。
稜線上は相応に寒いのでそれなりの装備は必要。

アイゼンは10本爪以上があると安心だけど当日の様子だとチェーンで十分だった。
なおピッケルやワカンは必要なかった。


1. 瑞牆山荘~千代の吹上
●樹林帯の登山道。
●鎖場は雪で埋まっていたが問題無く登降できるはず。

2. 千代の吹上~金峰山
●森林限界越えの稜線ルート。
●風が強い日は低体温症もしくは煽られての転倒に注意。
●稜線南側が断崖絶壁なので寄り過ぎないように。

写真

2/25 6:41

ここから眺める瑞牆山が大好き。
のどかな麓の景色から明らかに浮いている。

2/25 6:45

凍結を心配していたけど問題なかった。

2/25 7:06

駐車場には何台か先客がいました。

2/25 7:20

この辺りはどこを登ってもO.K.な感じ。
というかどこが正規の登山道なのかわからない。

2/25 7:28

登りきると瑞牆山。

2/25 7:35

雪も凍結もでてきた。
注意して歩けばこの辺りはまだアイゼンは要らないかな。

2/25 7:40

富士見平小屋。

2/25 7:50

朝日が昇ってきた！

2/25 7:58

緩やかに登っていく。

2/25 8:15

飯盛山は巻いていく。

2/25 8:19

樹林に日が差してきた！
この雰囲気は好きだ。

2/25 8:21

鷹見岩分岐。
トレースありました。

2/25 8:27

大日小屋到着。
後の鷹見岩も様になっていてカッコイイ！

2/25 8:28

大日岩に向かって登っていく。

2/25 8:35

ここは確か鎖場のはずだけど雪で埋まっていた。

2/25 8:38

萎れたシャクナゲがホラーだけど。
この辺りの急登は辛かった。

2/25 8:48

展望が開けてくると大日岩は近い。

2/25 8:49

木々の無い開けた所から南アルプス！
右下のカッコイイのは鷹見岩。

2/25 12:43

地面はツルッツル。
アイゼンとか無ければ登れないだろう。

2/25 8:55

大日岩分岐に到着。
ここで念のためチェーンを通常アイゼンに変えた。

2/25 12:39

大日岩。
いずれこの辺りもゆっくり周遊してみたい。

2/25 9:10

大日岩を過ぎると積雪量も増えてきた。
とはいえ登山道は踏み固められておりラッセルの必要はなかった。

2/25 9:27

手元の温度計で-9.0℃くらいを示していた。寒い。

2/25 9:39

踏み抜く場面がでてきた。
こういうちょっとしたことが疲れるんだよな。

2/25 9:43

登り一辺倒。
怠けてたせいか足が上がらない。
こんなにきつかったかな？

2/25 9:55

ここは森林限界を越える最後の急登！

2/25 10:00

森林限界越えた！

2/25 9:59

南側に富士山。

2/25 9:59

西側に南アルプス。
残念ながらこの日は雲がかかっていた。

2/25 9:58

強風が吹き荒れることがあるのでハードシェルなどを着込んでから出発。

2/25 11:55

美しくダイナミックな稜線。
初めて登りにきたときのことを思い出した。

2/25 11:53

鎖は埋まっていたがステップが切ってあったので問題無く登れる。

2/25 10:23

南側は断崖絶壁。
北風に注意しながら通過。

2/25 11:42

ここにきての急登は苦しい。

2/25 10:36

霧氷が残っていてくれた。

2/25 10:44

五丈岩が大分近づいてきた！
あと少し！

2/25 11:28

山頂直下の平地に到着！

2/25 11:12

この平地に新しくなった山梨百名山の標柱がありました。
富士山をバックに一枚。

2/25 11:10

やっぱりいつ見てもデッカイ五丈岩！
今年も来れて良かった！

2/25 11:18

五丈岩の奥には南アルプスと中央アルプス。

2/25 10:57

金峰山登頂！
北側に八ヶ岳。

2/25 11:11

さらに北には浅間山。

2/25 11:08

東側には国師岳。
奥には甲武信ヶ岳。

2/25 11:27

いつも甲府盆地から眺めている五丈岩。
今年も会いに来れてよかった。

2/25 11:29

そうそう下山するときもいいんだよこの稜線！

2/25 11:49

この稜線いつ来ても心躍る。

2/25 13:09

でも帰りの樹林帯はとても長く感じた…。
行きはあんなにハイテンションだったのになー。

2/25 13:36

テントが一張りありました。

2/25 13:43

昼になると雪が融けてきていた。

2/25 13:58

瑞牆山荘に下山。

2/25 14:06

駐車場前の坂はツルツルで本当に危ない。

2/25 14:07

駐車場到着。
やっぱり人気の山だけあって冬季でも車がそこそこありました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

K21

今年も金峰山に登ってきました。

去年登ったのは年末のまだ雪が少ない時期。
それでも十分楽しかったのですが、今年は晩冬の十分に積雪があるタイミングに登ろうと思っていました。

金峰山は色々なルートから何回か登ったことがありますが瑞牆山荘ルートが一番オススメです。
稜線上のダイナミックな風景は他ルートでは味わえません。
何より甲府盆地からも見える長く悠々とした西稜線を登りつめていけるっていうのがたまらないです！

いくつか金峰山へ登るプランを考えているのでそのうちまた登りにいきたい。