厳冬期の赤岳に父子で挑戦!
- GPS
- 28:10
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:03
天候 | 二日間共に晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
息子(小5)と一緒に厳冬期の赤岳にチャレンジしてきました。雪山3年生の我が家が目標としていた赤岳(父:2度目、息子:初)。雪山の経験も積んできた今シーズン、厳冬期ギリギリに満を持して挑戦です。
路面凍結で林道が通行止めになってしまった為、美濃戸口からのスタート。アイゼンの方が多いなか、我が家は体力温存のためチェーンスパイクをチョイス。結果、足への負担も軽減されスパイクでも問題なく歩けたので良い選択でした。南沢から行者までもそのままチェーンスパイクで歩きましたが、この区間もこれで十分でした。
行者小屋に到着し、アイゼン・ハーネス・ヘルメット等の装備に切り替えてアタック準備。往きは文三郎尾根、下りは地蔵尾根の予定でアタック開始。
文三郎の急登もステップがあったり、雪が締っていたので歩きやすかったです。尾根分岐から山頂までは幅の狭いトラバースや急な場所もあったのでロープで確保。何か所か危なっかしい所はありましたが、落ち着いて歩けていたので無事に山頂に到着することができました。
登頂の喜びもありましたが、その後待っている下山に向けて再び気を引き締め直します。(おかげで山頂からの景色を見たり撮ったりする余裕なしw)
天望荘までの下りは多少雪が緩んでいたので滑らないようにゆっくりと。レコでよく目にする地蔵尾根のナイフリッジは風が弱かったのでそれほど怖くはなかったです。その他にも幅の狭いトレースなどありますが、アイゼンをひっかけたりせずに慎重に歩けばそれほど難しい場所はなかったように思えます。
行者に戻ってようやく一安心。登頂のご褒美にと初日は赤岳鉱泉に移動して宿泊。テン泊の硫黄岳アタック組の山仲間と合流し、夕食はみんなで小屋のステーキに舌鼓♪翌日は下山のみなのでのんびりと小屋を出発し、北沢コースを駆け下りて(笑)あっという間に美濃戸口へと戻り無事に下山完了となりました。
念願だった厳冬期の赤岳。終わってみれば無事登頂となりましたが、やはり簡単ではありませんでした。滑落と隣り合わせの登山道は常に緊張感を維持しないといけません。大人には問題ない場所でも、やはり子供だとちょっと緊張してしまいますね。でも、それなりに雪山の経験も積んで体力もついてきた息子なので良い結果がでたんだと思います。(親バカw)
天気良し、山良し、食い物良し、三拍子揃った最高の山行でした^^
こんばんは🌃
以前 安達太良山レコでコメント頂いた者です。
息子さんと赤岳凄いです!
お父さんが山登り師匠だから成長が早いですね✨
あのくろがね小屋で、スノーシューはいて座っていた男の子が厳冬期の赤岳に挑戦したなんて勇気を貰いました(^-^)/⤴
感動しました❕✨⤴
私も雪山経験積んでいつか厳冬期の赤岳に登れる自信をつけたいと思います。
大変お疲れ様でしたm(._.)m
bskylightさん
ありがとうございますm(__)m
厳冬期の赤岳は息子と私の目標でした。正直、子供を連れて行く事に躊躇していましたが、息子がどうしてもチャレンジしたいと言うので意を決して挑んできました。
危険な所もありましたが、今までの経験を生かし無事に登頂する事ができました。
息子も本当によく頑張りましたよ^^
bskylightさんもいつか厳冬期の赤岳に登る日がくることでしょうね。
その際は安全第一で素晴らしい山行になる事を祈っています。
がんばってください!!
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