爺ヶ岳《東尾根》北ア絶景で山頂グルメ
- GPS
- 10:55
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,888m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 11:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ無し。 登山ポスト(現場でなく事前に提出しましょう) |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のルートで登山口から多数の踏み跡が有りました。 雪凌ならではの急斜面、トラバース、やせ尾根(ナイフリッジ)など状況に合わせて行動したい。 東尾根から白沢天狗尾根に上がる雪庇は固く安定していた。 白沢天狗尾根は広く東側は雪庇になっている。 東尾根から取り付きより50メートル程の所にクラック。 前日の踏み跡も降雪、風によりトレースは薄め。 視界無い時は注意。 降下点には道標有り。 コース全般に踏み抜きほどではないが、気温、晴天により腐れ雪になる。 |
その他周辺情報 | うわっぱらの湯http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/shisetsu.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
チェーンスパイク
アイゼン2本
ピッケル
スコップ
スノーソー
昼ご飯
調理用食材
調味料
飲料
コッヘル
食器
調理器具
座椅子
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タイツ
ズボン
スノーシュー
ストック
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感想
晴天予報の月曜日
予想天気図は絶好の気圧配置。
向かった先は北アルプス
冬期VRで東尾根から爺ヶ岳。
風邪気味からの病み上がりなので、自宅で睡眠をとって出発したので登山口へは7時到着。
駐車場には学生さんグループが支度をしていた。
少し遅れて出発7:20
すぐに先を譲っていただき、急登を登る。
小雪の中でも暑いのでハードシェルを脱ぐか迷いながら尾根へ上がると無風で快適。
ストックを掴む手は素手のまま、チェーンスパイクでJPを通過
標高を上げると空に晴れ間が見えてきた。
P3過ぎて急登の前にアイゼン、ピッケルに交換。
急斜面で腐れ雪でピッケル2本使って登り、ナイフリッジ、ヤセ尾根通過してP1への急斜面へ。
斜面は前夜の降雪によりトレースは消えているが、雪庇には登攀跡があり目標のP1は判り易かった。
固く凍った雪庇越えは腰より高く、ピッケルを支点に這い上がった。
開けた先には絶景のアルプス♪
見上げる先は爺ヶ岳。
この先、高低差350メートル程の尾根歩きに2時間以上かかってしまった。
ダンゴ雪でそこそこ踏み抜き気味だけどアイゼンのまま登り続けて後半はバテバテでの登頂だった。
スタートが遅れたうえ、爺ヶ岳登頂が13時30分、予定していた鹿島槍ヶ岳は諦めて爺ヶ岳(中峰)でマッタリ休憩にすることにした。
誰も居ない山頂は無風の陽射しで快適。
セルフ撮影して休憩場所を作り、荷物を出した。
腰を下ろして目の前は鹿島槍、左には剱岳、立山、針ノ木、薬師岳までの絶景♪
景色を見てると休憩行動も進まず、取り出した食材を調理して食べた。
気温−16℃でも寒くはないが太腿が冷え、つり気味になる中でしばらくは至福の休憩を楽しんだ。
2時間の滞在もあっという間
整地、撤収して下山開始。
P1まで25分と下りは楽々だった。
雪庇から降下してヤセ尾根通過、ナイフリッジ、P2通過して急斜面は後ろ向きでクライムダウン。
すぐ先でストックに交換。
日没前に出来るだけ降りたいのでアイゼンのまま急ぐ。
樹林の急斜面でライトを点けて最後の降下。
最後は膝が疲労した感のまま登山口に着いた。
晴天狙いで向かった先は北アルプスの素晴らしい絶景と穏やかな山頂が楽しめた、最高の山行になりました。
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