第11回定例山行 今倉山、赤岩、道志二十六夜山
- GPS
- 04:46
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 681m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路=富士急行バス・芭蕉月待ちの湯で乗車、都留市駅前で下車、富士急行同駅から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆全行程で危険な場所はありません。若干のロープがありますが、使わなくても大丈夫なレベルです。 ◆道標もしっかり整備され、迷うところはありませんでした。 ◆道坂隧道の登山口から今倉山まではほぼ登り。結構きついところもありました。 ◆晴れていましたが、肌寒いためフリースなど羽織るものが必要でした。 |
ファイル |
(更新時刻:2011/04/30 07:46)
|
写真
感想
登山靴を新調した会長が何を勘違いしたか、トップでやたらと飛ばすものだからついていく我々は「おい、おい」という感じでした。まあ、いいでしょう。会長がお元気な様子ですから。
道志の山並みは懐が深い。道に迷ったら大変ですぞ。陽光降り注ぐ尾根歩きは快適、可愛らしいエイザンスミレやいろいろな小鳥が出迎えてくれた。
餃子屋さん、今回も肉野菜炒めを調理いただきありがとう。おいしかった。
misonigiriさん、これに懲りずにまた参加してください。
◆「適正規模」っていう感じの、いいお山でした。
◆戸沢に下山後は都留市営温泉「芭蕉月待ちの湯」。お湯は淡泊ですが、造りが大きくゆったりで実に気持ち良い。このコースだと午後3時ごろに入浴となるのですが、温泉前を出る都留市駅行きの夕方のバスは5時5分発のみ。ってことで風呂上がり、バスの時間のアナウンスがあるまで軽食コーナーで中途半端に飲んでしまうのが、難といえば難でしょうか……。
道坂トンネルから今倉山への急登はなかなかハードでしたが、いつになくハイピッチの会長に引っ張られ、予定より20分ぐらい早く到着しました。このコース随一の展望台である赤岩では富士山こそ「雲隠れ」していたものの、八ヶ岳や南アルプスを遠望。「あれは槍ヶ岳では?」「いや、槍ならもっととんがっているはず」などと盛り上がりました。
「鳥屋」の私にとっては夏鳥センダイムシクイの「焼酎一杯グイー」という声が収穫でしたが、姿は見えず。また、丹沢にもたくさんいる留鳥のヒガラ、コガラ、ヤマガラはここでも盛んに鳴いていました。エイザンスミレやミツバツツジの花にも心がなごみ、縁遠かった道志山塊が一気に身近になりました。
◆都留市駅前からのバスは午前中にに2本のみ。我々7人のほか、9人の方が乗られましたが、全員道坂隧道で降りました。途中のバス停で乗車する人もなく、貸切登山バスのようでした。昨年、御正体山に登ったときもそうでしたが、富士急バスは観光案内を乗車時にくれます。これがすぐれもの。観光案内のほか、詳細な地図がついています。すばらしいホスピタリティーです。パスモ・スイカ使えます。
ただし、電車は使えません。同じ会社のバスと電車なのに、不思議です。
◆道坂隧道から今倉山まではずっと登りっぱなし。急な箇所もありました。いい訓練です。
◆赤岩からの展望はすばらしいものがありました。360度見渡せます。富士山が隠れていたのが残念でした。山頂はとても狭いので、大勢の人がいると食事が難しい場合もあります。
◆二十六夜山からは、九鬼山がどーんと見えます。九鬼山に登ったときはけっこう高いと思いましたが、見下ろす位置にいると低いのね。リニアの実験線が見えましたが、走ってはいませんでした。
◆横浜市民にとっては、道志山塊は親しみを感じるところです。横浜市は郷土教育に熱心なので、「横浜の水は道志村から来る。感謝するように」と教え込まれました。道志村にある横浜市のキャンプ場で、キャンプをしたのも良い思いでです。今度は、道志〜丹沢の縦走を計画します。
◆今日の記録・山で出会った人数(重複のぞく)
道坂隧道〜今倉山=1人(トレイルランナー)▽今倉山山頂=計5人▽今倉山〜西ヶ原=0人▽西ヶ原〜赤岩=1人▽赤岩山頂計13人▽赤岩〜二十六夜山=1人▽二十六夜山山頂=計4人▽二十六夜山〜下山路=0人(お二人の女性は山頂で一緒でした)
◆余談ですが、2011年4月30日付け毎日新聞朝刊の市毛良枝さん、栗城史多さんの、映画「岳」をめぐる対談は面白かった。当会のクラさんも出ていますし。
今回の山で料理は牛肉とエリンギ、パプリカのバター炒めでした。
都留市駅そばの居酒屋でやかましい先客がいるなぁと思ったら、同じ会社の若手でした。元気があってよろしい。
帰りの「あずさ」の中で売り子のお兄さんに「アルコール類全部売って」と言いましたが、ビール1本と怪しげな果実の酒1本しかありませんでした。当然買い占めましたが、果実の酒、これは不味かった…な。ということで下山後は今回も飲み続けました。
山の会に初参加、とても楽しい時間でした。皆さまお世話になりました。アクセス:大月駅の「あずさ3号」から富士急行線への乗り換えで、到着するなり「間もなく4番線から出発します」のアナウンスには焦りました。芭蕉の湯はゆったりした温泉施設で、疲れがとれました。この「ヤマレコ」のサイトが良くできていることに、感動です。
皆様、膝痛でご迷惑おかけしました。
お陰様で楽しいハイキングでした。ありがとうございました。
天気も降り出しそうで降らず、新緑の軟らかい緑が目に優しく春を満喫しました。
これに懲りずまたお願いします。
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