相模湖駅→小仏城山→高尾山→日影→高尾駅

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.1km
• 登り: 666m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:23

8:50 相模湖駅
9:21 底沢バス停
9:35 富士見茶屋
10:17 四等三角点「峯尾山」461.6ｍ
10:34 峰尾山
10:52 11:38 城山
11:52 12:07 一丁平
12:33 12:38 もみじ台
12:55 4号路分岐（高尾山下）
13:30 ウッディハウス愛林
13:47 日影バス停
14:31 蛇滝口
15:13 高尾駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

良く整備されています。泥濘もありませんでした。

写真

今日は相模湖駅から出発です。

しばらく国道20号線を逆戻りします。

相模ダムと嵐山です。

甲州街道小原宿本陣

底沢橋

善勝寺が正面に見えたところで左に曲がりました。ここには道標はありません。もう少し20号沿いに千木良に向かうと道標があるものと思われます。

善勝寺の山門。門をくぐらずに右側を寺沿いに歩き、突き当りを右手に歩くと

城山の登山口がありました。（この辺りは2万5千分の一地形図「与瀬」が威力発揮。）

前には富士見茶屋があります。なんだか風情がありますね。

曇り空。風景もかすんでいます。

山の神様です。

ベンチのある平坦地

この道は所々お地蔵さんが置かれています。

送電線をくぐるあたりにこの標示がありました。

少し道をそれたところに三角点があるはずなので作業道を進んでみると、

すぐ左手に三角点を発見。

四等三角点「峯尾山」461.6m

さらに城山に向かいます。

このみちは東海自然歩道なのですね。

相模湖が見えたり、

お地蔵さんがまたあったり、

景信山が見えたり、冬場は視界が広がり楽しいです。

やがて、再びお地蔵さんと「もういちどタバコの火に注意する心が緑を守る」という看板。ヤマレコ地図では、ここが峰尾山（580m）とありますが、先ほどの三角点との関係は？

ここを過ぎると城山直下に芝の平坦地があり、大室山と富士山です。

そして城山山頂。

広い山頂です。茶店がありハイカーが一杯。

茶店の近くに三角点を発見。四等三角点「小仏城」670.3m。

城山茶屋でなめこ汁250円をいただい、早めの昼食です。醤油味のお吸い物に豆腐となめこが入っていました。アツアツで食が進みます。

食べながら横をみるとこの風景。真ん中に丹沢大山、右に二ノ塔・三ノ塔も確認できます。左は仏果山半原高取山の印象的な山容も眺められます。

城山の象徴。中継所のアンテナ。

解説板も

豊富です。

丹沢の核心エリアは雲の中。

のんびり休憩しました。山頂風景を収めて高尾山方面に向かいます。今日はこの先お目当てがあります。

高尾山口方面へ向かい。

大垂水峠への道を右に分け直進します。

整備された道を、

一丁平方面に向かいます。

俄然ハイカーの数が増えました。

そして一丁平の展望デッキに到着。丹沢も雲が取れて全容が見えました。

正面は大山。

一番の高みが蛭ヶ岳。左には檜洞丸から犬越路の稜線も見えます。

大室山と富士山

鶴ヶ鳥屋山とその向こうにうっすら見えるのは三つ峠ではないでしょうか。

右端の尖峰は滝子山、その左には冠雪の南アルプスも見えました。

一丁平展望デッキ全景。

さらに進むとトイレもあり

広い休憩エリアになっていました。

送電線鉄塔の脇を通り、

この看板を過ぎると、

道が三つに分かれるので、真ん中をモミジ台に向かって歩きます。写真は真ん中の道に入り振り返ったところ。

きつい階段を上った先にトイレがあり、

もみじ台に到着。茶屋もあり、

休憩場所もきれいに整備されていました。

もみじ台を下ると先ほどの3本の道が合流し、

すぐにまた三方に分かれます。真ん中の道は高尾山の頂上に向かいますが、

今日は頂上へは行かずに、5号路から4号路へと向かうことにします。

アオキの実が真っ赤です。

立派なすぎの木は

江川スギと呼ばれているそう。

一旦一号路と合流。立派なトイレをお借りしてから、

4号路に入ります。

トイレの脇からは北側に大岳山が見えますね。

4号路を下ると

いろはの森コースと合流し

そして再び、分かれますので、いろはの森コースを日影沢に向かいます。

下っていくと、

林道をぶつかります。

林道を歩くことはなく、看板のすぐ右の登山道から再び下って行きます。

沢沿いの道になり、

渡渉して

キャンプ場の管理施設に到着。ここから日影林道を日影バス停に向けて歩きます。

ここが、いわゆる破線ルートの渡渉箇所ですね。

バス道路に出る手前の駐車場。

ここまで、川沿いに人の群れがいないか注意してきたのですがそういう場面には出くわしませんでした。

しばらくうろうろしていると、ハイカーのおじさんが、向こうにハナネコノメがあったよ、小さいけど可憐な花だと。「有難うございます！！」

ありました。沢沿いに。

とても小さな花です。

アップで

遠目では認識しづらいくらい小さい花でした。

お目当てに出会うこともできました。ここからバス通りを

高尾駅までテクテクと歩きます。青空が広がりぽかぽかしてきました。

民家に咲いているミツマタでしょうか。いい匂いです。

八王子ジャンクションを見上げます。

圏央道の下に湯の花梅林がありますが、その入り口にこの古めかしい道標。高尾山の蛇滝からの登山口のようです。

上は圏央道。

高尾の麓は春爛漫。。。

小仏の関を通って

高尾山北口に到着。お疲れ様でした。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

operaman

相模湖から小仏城山に登り高尾山に抜けるコースを初めて歩き、最後は日影沢でハナネコノメソウにご対面。三角点探しもできて欲張りなプランでしたが、満足な行程でした。