絶景でした-冬の横岳 杣添尾根から

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 7.1km
• 登り: 1,166m
• 下り: 182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:49

距離 7.1km 登り 1,166m 下り 201m

6:33 海ノ口自然郷 横岳登山口
7:04 東屋
7:09 沢の木橋
8:11 8:18 「ここが中間点」標識
9:11 9:19 横岳展望地点
10:04 10:12 横岳（三叉峰）
10:18 10:19 無名峰
10:23 10:31 横岳（奥ノ院）
10:35 無名峰
10:39 10:49 横岳（三叉峰）
12:22 海ノ口自然郷 横岳登山口

GPSロガーが途中で切れていました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車スペースは8台程度。
駐車スペース手前2kmぐらいは圧雪路。
スタッドレス装備の前輪駆動車では上がれましたが、ノーマルでは無理でしょう。

コース状況／危険箇所等

スタートから雪道になります。
当日の先頭はアイゼンでラッセル。深いところは膝まで埋まっていたようです。
2番手はスノーシュー。このお二人のおかげで助かりました。
三又峰直前の急登は一部がかなり凍っており、アイゼンとピッケル操作に神経を使いました。20-30m程度だったと思います。
下山時はもっと気を使うと思いましたが、既に緩んできており、普通に下れました。
もっと寒い日であれば、下りは要注意だと思います。

写真

3/4 6:16

日の出は車から。
好天に期待。

3/4 6:55

ここから登山道へ。

3/4 7:00

先は遠いですが、天気がいいのでワクワクします。

3/4 7:05

貯水池の東屋。

3/4 7:10

まずは橋を渡って。

3/4 7:13

赤テープは多いですが、標識は少ないです。

3/4 8:22

有名な中間地点。

3/4 8:33

富士山が薄っすら。

3/4 8:33

富士山をズーム。

3/4 8:44

No.4。どの辺なのか分かりませんが。

3/4 9:13

森林限界を超えました。
赤岳がドーン！

3/4 9:13

目指す横岳への杣添尾根。

3/4 9:34

ウサギかな。

3/4 9:35

3/4 9:42

背後ではガスが沸いてきています。

3/4 9:45

この辺はかなりバテバテ。
最初の頃のペースは保てず、立ち止まり立ち止まりの登行でした。

3/4 9:53

急坂を登ります。

3/4 9:53

赤岳も近づいてきました。

3/4 10:11

ついに稜線にたどり着きます。

3/4 10:12

三又峰。
奥に富士山。
やっぱり薄っすら。

3/4 10:17

赤岳、中岳、阿弥陀岳。
奥に南アルプス。

3/4 10:17

赤岳からの稜線。
ココまででもいいやと思ってしまうぐらいの迫力。

3/4 10:20

でも、横岳までは行きます。

3/4 10:22

最後にハシゴを二つ登って。

3/4 10:25

登頂。
積雪期は初めてです。

3/4 10:26

硫黄岳へ続く道。
この先には進みません。

3/4 10:27

遠くに中央アルプス。
やはり遠景は霞んでいます。

3/4 10:27

南アルプス。

3/4 10:27

蓼科山、霧が峰、美ヶ原

3/4 10:28

北アルプスが見えるような？

3/4 10:29

浅間山かな。

3/4 10:32

ヘリが飛んできました。

3/4 10:42

阿弥陀をズームで。
この時期の阿弥陀は私では登れません。

3/4 10:42

赤岳をズームで。
離れてみると、よく冬季に登れたなと。

3/4 10:43

縦走はしません。

3/4 10:45

下山。
最初の急坂が要注意。

3/4 10:48

登りのガリガリ、カチカチ地帯は既に緩んできており、難なく下りられました。

3/4 11:00

緊張ゾーンを過ぎて、いつものカップラーメン。

3/4 11:26

途中で温度計を見つけました。
-6℃。

3/4 12:00

リスの看板。

撮影機器：

Canon IXY 50S Canon

感想

1qaz

今年の冬の目標の一つ。積雪期の横岳を杣添尾根から目指します。
杣添尾根は八ヶ岳の東側ですので、アクセスが遠くなるため、直前まで悩みますが天気予報に背中を押され決定。

青空の声援を受けながら登りますが、後半はバテ気味です。
斜度はそれほどではないと思いますが、何度も何度も立ち止まりなが進みます。
体力不足と寝不足とエネルギーの補給が下手なのとが重なってだと思いますが、情けない。

森林限界を超えると、赤岳がドーンと見えます。
霞んでいますが富士山も。
三又峰直下の急坂ですが、ガリガリカチカチ地帯は20-30mぐらいだったと思います。
ガリガリカチカチと言っても、ピッケル、アイゼンが効く程度ですので、緊張はしま
したが、慎重に登れば、この日はそれほど難しくはありません。
一番心配した下りですが、既に緩んできていたおかげで、スムーズに下りられましたが雪の状況次第では、随分と難しくなると思います。

三又峰まで到達すると横岳はすぐそこです。
八ヶ岳一帯、南や中央アルプスが眺められます。
硫黄岳へ向かう方もいましたが、私は横岳までで引き返します。

天候にも恵まれ、楽しい山になりました。