小楢山 （Vルートの南塩平尾根より）

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.4km
• 登り: 767m
• 下り: 757m

コースタイム

塩平下駐車地点路肩8:58―林道ゲート9:00―南塩平尾根1119m取付9:30―1280mで再度林道10:07―再度南塩平尾根1316m取付10:17―1508mピーク―塩平尾根分岐点12:10―タナネイリノ頭12:35―小楢峠12:40―小楢山13:00/13:20―一杯水13:31―林道降下地点14:19―焼山峠14:35/14:49―林道ゲート/塩平バス停16:08―塩平下駐車地点路肩16:17

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：
塩平バス停下約10分のところの路肩に8台ほど駐車可能。

バスの場合:
塩平まで行くバス便は1日3本しかありません。しかし塩平の2km手前の洞雲寺まで行くバスは8本に増えますから利用できます。
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/fs/6/2/3/8/_/makiokasen_jikoku_2016.pdf
バスは窪平発ですのでご注意。窪平までは山梨交通のバスもありますが時間が合いません。窪平はJR塩山駅より5km程離れておりタクシー約1700円です。

コース状況／危険箇所等

危険箇所：
なし

不明瞭箇所：
南塩平尾根の取り付きが分かり難いです。

道の様子：
南塩平尾根：
南塩平尾根は尾根取り付きからタナネイリノ頭まではバリエーションルートです。
尾根の型は明瞭であり更赤い境界見出し標が小楢山まで続いています。境界は基本的に刈り払われているので進む方向は明瞭です。しかしこの尾根の取り付きは分かり難いです。
今回、全行程で雪の部分に踏み跡がなく初めての場合は難儀するので雪の無い時に歩くことをお勧めします。今回は小楢山までアイゼン、スパッツとも使用しませんでしたが小楢山から焼山峠は雪が25cm程あったのでスパッツのみ使用しました。

写真

3/4 8:57

塩平下駐車地点路肩。

3/4 8:58

写真右側のカーブミラーのところから林道へ入る。
獣除けの金網ゲートがあるが開けて入れる。

3/4 9:02

林道を30分程進むが、雪のないところもある。

3/4 9:27

ここが南塩平尾根1119mの取付だが少し分かり難い。

3/4 9:49

尾根に着くまで分かり難いが尾根上は刈りはらわれている。

3/4 10:00

この時期尾根に藪はない。

3/4 10:07

ここで大回りしてきた林道に合流。

3/4 10:08

このコーナーミラーの向こう側が尾根の続きだが急斜面なので少し林道を進む。

3/4 10:15

林道を10分弱進むと盛り土が現れる。

3/4 10:17

写真左側に盛り土があるが、この緩いカーブのところに尾根に上がる道がある。ここは1316mほどのところ。

3/4 10:41

この付近の尾根上は10〜15cmの雪に覆われていた。

3/4 10:45

尾根型は明瞭なので迷うことはない。

3/4 11:13

雪がないところもある。

3/4 11:35

岩に赤ペンキで二六五と書いてある。

3/4 12:10

赤い境界見出し標が小楢山まで続いているが、二六五番がここは南塩平尾根と塩平尾根の合流地点。

3/4 12:11

ここは南塩平尾根と塩平尾根の合流地点付近の様子。
塩平尾根へ下る場合はこの付近が迷いやすい地点だ。

3/4 12:17

南塩平尾根と塩平尾根の合流地点を少し上から見下ろした様子。

3/4 12:25

南塩平尾根と塩平尾根の合流地点の少し上で尾根は急に狭まり岩場が現れる。

3/4 12:36

岩場を乗り越えて少し進むと前方にタナネイリノ頭が見える。

3/4 12:37

タナネイリノ頭に山名表示はないが、二七四の表示がある。赤い境界見出し標もある。

3/4 12:37

樹林の奥が小楢山。

3/4 12:39

あるのは獣の足跡のみ。

3/4 12:40

小楢峠。
この位置は国土地理院1/25000の地図の峠の位置よりすこし北側にある。

3/4 12:47

小楢山への登り。

3/4 13:01

小楢山山頂。小楢山はその昔「古那羅山」と書いたようだ。

3/4 13:02

小楢山山頂から南側の眺望。

3/4 13:02

小楢山山頂から東側の眺望。
大菩薩嶺から三ツ峠付近まで見えるが本日富士山は見えない。

3/4 13:18

小楢山山頂から北側の眺望。金峰山が左奥に見える。

3/4 13:27

二日前の雪がまだ木の上にある。
この小楢山からは雪が多くなり積雪は25cm程でパウダースノーだった。

3/4 13:31

雪に埋もれた一杯水。

3/4 13:40

焼山峠への道。

3/4 13:42

的岩。

3/4 13:50

焼山峠への道。

3/4 14:08

焼山峠への道。

3/4 14:19

焼山峠への道は尾根上が登山道だが急斜面は滑るのでここからは眼下に見える北側の林道を進むことにした。

3/4 14:21

眼下の林道。

3/4 14:23

今回は途中から林道で焼山峠まで行くことにした。

3/4 14:25

左奥の金峰山から遠見山までの山の連なり。

3/4 14:27

同じく金峰山から遠見山までの山。

3/4 14:32

鳥獣供養之碑。

3/4 14:33

80mほど先が焼山峠。

3/4 14:35

焼山峠。
ここでは琴川ダムから歩いて来た親子連れが雪遊びをしていた。

3/4 14:45

今の時期バスは来ない焼山峠バス停。

3/4 14:47

焼山峠の塩平側のゲート。

3/4 14:47

焼山峠。

3/4 14:48

焼山峠にある子授け地蔵。

3/4 14:48

焼山峠にある子授け地蔵。

3/4 15:05

塩平への林道だが通行止めのため車は来ない。

3/4 15:08

塩平への林道。写真は焼山方向を振り返ったもの。

3/4 15:36

乙女高原自然観察路の入口。
この道はほとんど歩かれていないようだ。

3/4 15:49

塩平への林道の横にある休憩舎だが荒れている。

3/4 15:53

お地蔵様。

3/4 16:08

塩平バス停。

3/4 16:09

塩平バス停近くにある道祖神。

3/4 16:11

塩平バス停付近で富士山がうっすらと見えた。

3/4 16:12

塩平集落入口のお地蔵様と庚申供養塔。ここから下の駐車場まで5分程。
本日も無事に登山終了。

撮影機器：

DMC-FX35 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

水は1.75リットル持参し約0.5リットル飲みました。

感想

hachi

数年ぶりに南塩平尾根を歩きました。境界見出し標が付けられた木が以前より目立つように赤いペンキが塗られていました。
今の時期冬枯れの樹々が美しく小楢山以外あまり展望のないコースですが十分満足できました。