大山弥山尾根から上宝珠尾根からの・・・
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 8:40
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:00
天候 | 大体晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
バイル
ストック
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
ビーコン
ゾンデ
スコップ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
コッヘル
ファーストエイドキット
ツェルト
|
感想
概要・総評はジャックナイフ氏が書いた通り。
〜〜僕のやってるヤマ・目指しているヤマはとてもじゃないけど一回では荷物を運べない。涸沢岳西尾根でお会いした、奥穂高のハチローさんも同じだった。ははーん、やはりハチローさんも僕と同じだ、アーティストなんだと納得。
今回も僕はベースキャンプ・元谷小屋に1度目の荷を担ぎ上げ、再度車に戻った。
「これはしたり!」
今回は99%の荷物を1度目で担ぎ上げていたようだった。残っていたのはアイゼンのみ。やるな、1回目の俺。飛脚のように元谷小屋に戻った〜〜
◆弥山西稜
北壁デビュー😄
状態良く、サクサク登れた。ロープしてたので安心。けど序盤以降はずっとコンテだった
◆弥山→剣ケ峰
ラクダのナントカは何処だか分からなかったけど、二箇所くらいヤな所があった。
出会ったミウネに「大丈夫か、シ〜ン😁」と時々からかわれていた
なんと失礼な事か、ミウネはワタクシの山歴を良く知らないらしい。私はかつて「徳島眉山・厳冬期単独無酸登頂」を果たしている。今期に至っては単独ではなかったにしろ、香川の堂山も厳冬期にオトしている。当然、速攻アルパインスタイル・無酸素登頂だった。
けどそれをひけらかしてしまうとイヤミになるので黙っておいた。松山市城北地区のピオレドール授賞式も固辞したほど私は奥ゆかしい。それも言わなかった
◆宝珠尾根
スーパーナイフエッジ&100m激クライムダウン
二人にほってかれたので氷壁で孤立、しばらく考え事をしていた。
「どやって降りるんだコレ」
◆弥山東稜
これも快適だった。怖かったけど。
取り付いてすぐにベビーちゃん落石食らったので少なからず動揺。
さっきの岩、デカかったらヤバかったよなー・・
とかて考えながらビレイしてると残りロープが無い事に気付いた
「ロープあと2mっすー」
「あ?💢2mだぁ!?」
◆夏山登山道踏破!!🔰
夏山登山道を下っている際、氏はなぜだかウキウキしていた。
聞けば氏はココをじっくり歩くのは初めてなんだそう。何10回北壁登攀をしているにも関わらず。
新たな勲章、積雪期・大山夏山登山道で下山!!
が我々の輝かしい山歴に加わった
元谷小屋でSHINがアイゼンを車に忘れた事が発覚し、あわてて取りに戻った。1人小屋に取り残された。暇だ、と思ったらMIUNEが姿を現した。パートナーのドタキャンで今日は弥山西稜をソロだと言う。しばらく話し込んだがやがて出発してしまった。暇だ。
どうせなので小屋から出てのんびりと北壁を眺めていた。10人以上が弥山方向に歩いている。俺が最初に踏むはずの雪が汚されていく。全部SHINのせいだ。
小屋を出て1時間もしないうちにSHINが戻ってきた。尋常でない汗をかいていた。「遅くなったら殺されると思って必死で走ってきました」だと?
だからそういうことをあちこちで言うなってんだろうが。
とはいえ予想以上の早い復帰に気分よく出発。弥山西稜に取りついた。みると多くはロープ無で登っていた。でも一応付けた。
トレース付、緩い傾斜でクライング的には面白味は全くないが、山登りとして考えると非常に快適で爽快だ。足取り軽くと行きたいが、ロープを結んでるので思うように前に進めない。それでも前をパスしながら上り詰めた。
三角点には知り合いがいた。SHINの知り合いのヤマッパーは男女混合でとにかく明るく楽しそうだった。で、これからトマト鍋だそうだ。山頂で鍋?うーむ、いつの間にか俺の知らない価値観というのが一般的になっているようだ。
そこにそういうのとは対極の価値観を持つわれらがMIUNE姐さん発見。時代に取り残された者どうしで一緒に剣ヶ峰に行くことにした。とはいえ無風、快晴、バリトレース、気持ちのいい稜線漫歩。
あまりにも天気が良く景色が良いので必要以上にゆっくり歩き、振り子沢の頭から宝珠尾根に降りた。上宝珠から元谷に降りるのが一番楽だが、せっかくなので中宝珠まで行くことにした。
ところが誰も地図を見てないので分岐を曲がらずにまっすぐ行くと、中々楽しそうなリッジが続き、最後は尾根は強烈なブッシュと岩場になっていた。左に降りてみると先が読めず、懸垂する必要があるみたい。右はと言えば、MIUNEが踏まれて雪がかたくなっているからルートだと主張するルンゼは、俺に言わすと傾斜が急すぎて雪が滑り落ちた跡なんだけど降りられないこともないみたい。
で、そこを降りた。SHINにとってはえらい迷惑だったかもしれない。一番急なとこではしばらくセミみたいに張り付いていたがやがてあきらめてじわじわと降りてきた。
降り切った所は気持ちのいい谷の底。三鉾峰の西面がきれいに見えた。
そこからひと登りで中宝珠、そこから沢を一気に下って元谷小屋に着いた。
MIUNE姐さん面白かったよ。
で、その日は小屋にとまった。翌日隣のパーティが朝3時30分に置きやがるのでそれにつられて起きてしまった。今日は弥山東尾根、こちらは西よりは傾斜が強く面白い尾根だった。快適快適。山頂から夏山登山道を降りたが、この人数なんなんってくらい人が登ってきた。行者尾根に入ると静かになった。ほっとした。
天気も良くて大山北壁満喫されたみたいで、羨ましいです。来週あたりこのコースパクらせて貰います!
天気良かったから行けたようなもんですね(^^;;
宝珠から見る大山はなかなかカッチョ良かったっす
西稜、お気を付けて
「ロープあと2mっすー」
「あ?💢2mだぁ!?」
↑爆笑ꉂ(ˊᗜˋ*)
一番急なとこではしばらくセミみたいに張り付いていたがやがてあきらめてじわじわと降りてきた。
↑笑い過ぎて涙出た∵ゞ(>ε<; )ぶっ
楽しいねー...♪*゚
きづいたら2mくらいだった(^^;;
クソー、ほってきやがって妖怪め
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