伊豆 天城山 万三郎岳(ばんざぶろうだけ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 736m
- 下り
- 741m
コースタイム
11:51馬の背→12:09石橋立(はなたて)→12:43万三郎岳山頂13:19→
14:59四ツ辻→15:13天城高原ゴルフ場キングパーキング
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ゴロ石がたいへん多いです。 ・ガイドブック等は「初級者コース」と書いてあり、4歳のお子様から70代くらいの方も登っていましたが、岩場や急坂も万二郎岳山頂付近、涸沢分岐からあります。 ・トイレは天城高原ゴルフ場パーキングのみ。 |
写真
感想
天城高原ゴルフ場からずーっと天城隧道までの縦走路もあるということなのですが、
東京朝出てスタート10:00ですし、万三郎岳を通って下りる、というしごくポピュラーなコースを行ってきました。
登山口から四ツ辻といういわゆる分岐までの道に沢らしきものがあるのですが、カラッカラ。
それでも苔が立派なのは雨量が豊富なのでしょうが…。
ご一緒したメンバーの中の60代の方は、わたしが見たことのない木の中でワクワク上っていたら、筋肉痛を訴えられる。
原生林のすぐ向こうに見えるゴルフ場もアップダウンが多そうだけれど、ゴルフなら調子はいいとの事でしたがで、とりあえあず万二郎岳山頂までご一緒しましたが、下山なされることに。
山頂はまるで展望はありませんでしたが、少し先の岩場からは実に楽しい景色が広がっていました。
向こうになだらかに高い万三郎岳。
下って登ると、アセビの群生がアーチ、トンネルのようになっていて足取りも軽くなります。
木々の間から伊豆の山やまを眺めながら歩いていくと、木の根も露なブナの林に入ってゆきます。
私達のグループの後ろから来た方が、ブナが橅、と書くのはなんの用もたさない木だからと説明してくださる。
家具とかに不向き、といった意味だったとは思いますが、
土の中の水分を吸収して生態系を保っている、とも仰ってました。
ただ、木肌が黒いのは枯れつつある、とも。
見渡せば、みんな黒っぽいのだけれど…
♪ぶな〜の森の葉がくれに〜
ン十年前の合唱祭で歌ったなぁ
万三郎岳の山頂もさほどの展望はないのですが、ひとやすみした後の下ったあたりからは海も望めて、さらに伊豆のお山に来た感じがします。
下りは長い木段があったり、岩場もしょっちゅうあって、足元だって注意しないと滑りそうになりますし、お気楽に考えていたら案外変化に富んだコースです。
山頂にはそこそこハイキング客で賑わっていましたが、アセビ、ブナ、ヒメシャラの原生林の中の静かなハイキングコースでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する