汗ばむ陽気 馬酔木の伊賀霊山

2017年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 15.9km
• 登り: 658m
• 下り: 689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:24

距離 15.9km 登り 673m 下り 689m

9:18 スタート地点
11:11 11:23 田代池
12:08 12:18 霊山南峰
12:47 13:29 霊山
14:40 14:42 柘植駅
14:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：上野市駅からバス富永BS
帰り：JR柘植駅

コース状況／危険箇所等

ほぼ全編東海自然歩道。
非常に整備されてます。
霊山山頂近く倒木多し。

自然歩道を外れる九合目から南峰は
赤テープ頼み。
迷いやすいかも。

写真

3/12 8:04

初めての伊賀鉄道で上野市駅。
にんにん。

3/12 8:08

芭蕉のふるさと。
今日も細道行かせていただきます。

3/12 9:08

上野市駅からバスに揺られ40分ほど。
車内から麦畑と霊山。

3/12 9:25

富永BSからスタート。
背後は西教山。

3/12 9:27

服部川を渡る。
木津川・淀川となり
はるか遠方の大阪湾に注がれるのかとしみじみ。
伊勢湾の方が圧倒的に近いのにね。

3/12 9:29

民家の梅もちらほら。
青空に映えまする。

3/12 9:32

振り返って笠取山。
山頂は秘密防衛隊基地…ではなく
航空自衛隊基地。

3/12 9:38

トトロ…

3/12 9:39

分岐する林道へ。

3/12 9:48

小橋を越えてすぐが登山口。

3/12 9:49

田代池3.6K霊山6.1K。
まずは田代池へ1時間ちょいぐらいで着ければ。

3/12 9:54

沢沿いを歩きます。
何度も渡渉。
そんな難所はありません。

3/12 9:54

安定の東海自然歩道。

3/12 10:00

たこ焼きみたいな岩が
渡渉の目印だったと気づいたのは
行き過ぎて1分程たってから。

3/12 10:23

少し勾配が出てきました。
階段多し。

3/12 10:25

湧き水も源流ぽい感じ。
大阪湾までGoodLuck。

3/12 10:30

沢を離れ勾配がきつくなります。
階段＆階段。

3/12 10:42

尾根に取り付き。
ここからは気持ち良い尾根道。

3/12 10:52

分岐は左。
そうだ関電ではなく
中電管轄だわね。

3/12 10:55

林道とクロス。

3/12 10:56

あと一丘越えまする。

3/12 11:05

田代池に下り立ち。
大体予定通り。

3/12 11:06

ぐるっと周回。
ここで既に標高540Mぐらい。

3/12 11:08

この道中、
初めて見た動く生物かもしれない！

鯉。

3/12 11:13

桜の木があったかどうかかは分からないけど、
あると思えばあるのです。
（強引）

3/12 11:18

ベンチ多すぎ問題。
ちょっと休憩。

3/12 11:21

朝が早かったので
お腹空いとるんです。

3/12 11:32

すぐ近くに霊山への登山口。

3/12 11:33

その近くの紅梅。
ほとんど蕾でしたが
一輪だけ。

3/12 11:41

しばらくは粛々と登り。
ここも階段＆階段。
まあ出来るだけ脇を登ります。

3/12 11:51

20分もしないぐらいで
少し緩やかに。

3/12 12:00

ぽつぽつ倒木が目立ち始めます。
先月ここも結構積もったんかなぁ。

3/12 12:01

馬酔木のトンネルはあたかも凱旋門。
気分的に。

3/12 12:03

前方をシカが2匹走って横切って消えていきました。
あしあと。

3/12 12:05

これは難儀しましたw

3/12 12:06

東から来て西からの霊山寺からの道と合流。
北（右）へ行けば霊山山頂ですが、
一旦南（左奥）760Pへ。

3/12 12:07

踏み跡は薄く赤テープ頼み。
勘も必要かも。

3/12 12:14

所々開けてます。

3/12 12:16

南峰（760P）付近から振り返る。
霊山山頂の電波施設と
雪化粧の雨乞岳。

3/12 12:17

南峰からは霊山山頂からは死角になる鈴鹿主稜が一望できます。
雨乞・御在所・鎌・宮越・仙ヶ岳・入道。

3/12 12:22

雨乞岳と御在所山。

3/12 12:26

樹々の合間から見えたコンビナートは四日市方面かな。

3/12 12:34

折り返し、先程の四叉路への道中、
倒木から息吹く馬酔木の蕾。

3/12 12:43

実は道を間違え漸く先程の四叉路へ。
いきなりの九合目でありました。
一合目は霊山寺方面からですね。

3/12 12:48

ここも馬酔木道。

3/12 12:45

ピンク色の蕾があちらこちらに。

3/12 12:46

あと少し、
なんだけどな。
春はほんとそこまで。

3/12 12:50

最後の階段。

3/12 12:52

左に行ってみます。
割と適当にw

3/12 12:53

十合目。
合ってたみたい。

3/12 12:56

という訳で霊山山頂！

3/12 13:12

一等三角点であります。

3/12 13:33

山頂は窪みになっており、
かつての寺院跡とのことです。

3/12 13:33

霊山山頂遺跡として県指定史跡になってます。

3/12 13:34

宝篋印塔なのかな。

3/12 13:11

唐突に芭蕉。
良い子のみんなは獄門島で覚えた句ですよねー

3/12 12:55

展望は南中心に180°以上。
春霞ですが風も緩やかで
陽気に誘われるまま長居です。

3/12 13:17

北西から半時計回り。
第二名神が横切る向こう、
頭出す三上山の後方比良の山々。

3/12 13:31

湖南アルプス方面の後方は
京都、比叡や愛宕も。

3/12 12:57

伊賀盆地北部の奥の山塊は
笹ヶ岳を筆頭に滋賀・京都・三重の府県境。

3/12 13:02

その山塊が低くなっている
笠置辺りの後方には
生駒山も見えます。

3/12 13:17

更に南へ目を向けると
笠置山地の後方
こんかつ（金剛・葛城）

3/12 12:58

伊賀市の南、名張方面の背後は
音羽三山などの竜門山地から
宇陀の山々、最奥は大峰の一部も。

3/12 13:03

兜や鎧などの室生火山群の特徴ある山容、
後方は大峰主峰群。

3/12 12:58

少し引いて
先程までいた霊山南峰。

3/12 12:58

青山高原に笠取山はすぐ近く。

3/12 13:04

アップで。
風車と基地。

3/12 13:18

青山高原北端と経ヶ峰に挟まれた合間から伊勢平野。
はるか志摩の朝熊ヶ岳も見えます。

3/12 13:05

樹々の合間からなんとか錫杖ヶ岳。
南アルプスはさすがに霞んで無理かw

3/12 13:05

間もなく咲き乱れそうな馬酔木に焦点を合わせ、帰路に。

3/12 13:39

近いのになかなかお目にかかれなかった綿向山が帰路途中この日やっとw

3/12 13:42

何の施設かしら。

3/12 13:46

下りは全路舗装路。
面白味はないけどサクサク下りれる。
うーむ。

3/12 14:09

前方の自転車。
素直にええなとw

3/12 14:24

名阪国道をくぐり下界へ。

3/12 14:26

道端の小さな春。

3/12 14:33

またお会いしました。

3/12 14:34

伊賀市内の飛び出し坊やは
約半数が忍者。
（当社調べ）

3/12 14:39

振り返って霊山。

3/12 14:49

柘植駅到着！
鉄ちゃんの聖地（な気がする）

3/12 14:58

柘植駅ホームからの霊山。
気動車に揺られの関西本線ルートに
惹かれまくりでしたが、
時間の都合上草津線で鈴鹿を眺めながら帰路に。
おつかれさまでした。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

感想

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山行では初上陸となる三重県。
気分的にはかなりの遠方の意識がありましたが、
伊賀地域あたりはうまく組み立てれば
時間的にもそんなに遠さを感じさせないのかなと。

鈴鹿とはまた違って穏やかな布引山地。
特に霊山は整備も行き届き無理なく歩けて、
関西圏と中部圏が同時に見渡せる贅沢感も。

馬酔木には少し早かったですが、
早春を緩やかに感じられる山行だったなあと。