八子ヶ峰[プチラッセルで大絶景へ](東急トレッキングコース)
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- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 595m
- 下り
- 632m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス | |
その他周辺情報 | 鹿山の湯 http://www.tateshina-tokyu.com/spa/ |
写真
感想
蓼科東急の敷地は広大な別荘地となっており、八子ヶ峰を経由する周回コースが東急トレッキングコースとして整備されています。
ここもまた登山を始めた頃に歩き、八ヶ岳の大展望に感動し、深く山歩きを始めるきっかけになった場所の一つです。
東急ハーベスト本館の前からハイキングコースが始まります。歩き始めて5分くらいのところまでは宿泊客も訪れると見えて、踏み跡があるのですが、その後は登る人もいないのでしょう、雪上のトレースはなくなり、見つかるのは獣の足跡だけになります。
雪質も場所によって異なり、所によっては膝くらいまでの深さにはまってしまうので、プチラッセルを強いられます。とはいえ、傾斜は緩やかで、天候も良好ですから、気楽に雪と付き合って歩きます。
やがて開けた場所に出ると、右手には八ヶ岳、そのまた右には南アルプスが見えてきます。そしてその先では北アルプスも! 思わずヤッホーと叫んでしまいます。
正面には堂々とそびえ立つ蓼科山が見えてきます。もう少し歩みを進めると、霧ヶ峰と美ヶ原の向こう側に、北アルプスの南部から北部まで、長大な白銀の峰々が見えてきて、もう何も言うことはありません。
2in1スキー場の喧騒をやり過ごし、八子ヶ峰に向かいます。この辺りは女神茶屋から白樺湖に抜けるルートと重なるので、雪上トレッキングの団体ツアーらしき人々ともすれ違いました。
ヒュッテアルビレオを経由し、八ヶ岳の大展望とも別れを告げ、東急トレッキングコースを南下して宿に戻りました。茅野駅までの送迎バス出発までのほんの数十分の間に鹿山の湯で体を洗って帰路につきました。
「自分が登った山は綺麗に見えるんだよ」とはマンガ「岳」のセリフだったと思うのですが、アルプスの山々の展望も山を始めた頃とはまた違って見え、違う感激があるものだなあ、としみじみ思いました。
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