篠山-三本杭 夜行バス利用のハシゴ縦走その1 お遍路道は楽しい

2017年03月14日(火) ~ 2017年03月15日(水)

• GPS: 04:55
• 距離: 10.3km
• 登り: 986m
• 下り: 793m

コースタイム

御在所集会所バス停9:40-11:30篠山荘駐車場11:40-12:15山頂12:40-13:50津島登山口-14:30祓川温泉バス停

アクセス

利用交通機関：

バス

神戸23:49ー夜行バスー7:35宿毛駅8:17ー宇和島バスー8:36一本松
一本松支所9:06 ーあいなんバスー 9:35御在所集会所　￥100
曜日限定。「県界」でも乗り換えできるが、何もないところ。

祓川温泉15:08ー津島コミュニティバスー15:47岩松　￥200
岩松15:47 <宇和島バス>ー16:19宇和島駅16:34ー宇和島バスー 18:24松野町役場前
岩松は到着と出発が同時刻、何とか飛び乗れた。確実に乗れるとわかっていれば、その日のうちに松野町からバスで大高橋まで行き、森のホテルまで歩けば翌日の工程が楽になるんですが。

コース状況／危険箇所等

御在所からはお遍路道で、テープもいっぱい。
祓川への下りは、どこでも歩ける斜面なのでテープを見失わない様。

写真

乗客一人のバスが帰ります

おへんろ道です

緩やかな静かな道
テープもいっぱい

遠くに見えますが
どれが篠山でしょうか

のんびりのんびり
お遍路さんですよー

林道がすぐそこまで
登って来てます

この2日間で会ったのは
この行者さん1人だけ

狛犬に挨拶して
山頂へ

山頂から瀬戸黒森方面

山頂で行者さんが祈祷
横で昼飯を食う俗人 [[riceball]]

これから行く祓川方面
と思ったら崖でした

ぐるっとパノラマ

ここを左折の様です
真っ直ぐ行きそう

どこでも歩ける斜面を
テープ頼りに下ります

タコ足の木の下で一服

津島コニュニティバス
ずいぶん山深くまで来てます

感想

kirisame

関東へ転勤が決まり、以前から計画してなかなか行けなかった公共交通機関利用の四国低山縦走ツアーです。テントを担ぐ元気がないので、民宿一泊旅行です。

神戸からの夜行バスは時間通り宿毛に到着、雨もぱらつきますが今日はいい天気になるはずで、石鎚あたりは雪だと思いますが、なんたって南予です。バスは一度一本松まで行ってから、コミュニティバスで御在所へ。乗客は一人で、集落をぐるぐる回りながら運ちゃんと雑談ですが、どこへ行っても過疎の話ですね　
さて登山口の前宮からはおへんろ道で（篠山は八十八か所じゃないです）、歩きやすい緩やかな尾根道です。林道が両側からすぐ横まで来ているので雰囲気はいまいちですが、静かな山です。そのうちほら貝の音が聞こえると思ったら、駐車場から行者さんが登るところで、この2日間で会ったのはこの人だけでした。

山頂からは、青霞ですが瀬戸黒森をはじめ見たことのない南予の山々が連なり、風が冷たいですが、遠くに来たなーとしばらく感慨にふけりました。
下山は津島側に降りるのですが、旧ウォッチズと新地理院地図でルートが違うようで、慎重にテープと踏み跡を確認しながら下っていきます。
ほどなく登山口に出て、道路を祓川温泉へ下ります。時間はあるのですが私はカラスの行水なので、温泉へは入らず昼の残りをのんびり平らげました。

岩松までのバスの車窓からは、この地がとても山深いことを実感します。山行のバスでの運ちゃんとは、いつも山村から若い人がいなくなる話ばかりです
このあと明日は三本杭へ登るので、松野町へ向かいました。