赤城温泉から荒山へ

2011年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 895m
• 下り: 898m

コースタイム

赤城温泉6:30-棚上十字路9:20-荒山10:00-荒山高原11:00-赤城温泉15:00

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

赤城温泉から棚上の十字路へ行かずに　直接上の非難小屋へ抜ける道はほとんど踏み後なし!!

写真

コース全体図

赤城温泉登山口のふれあい橋

渡渉点

道標の裏に歩数の書き込みが

これが上の非難小屋への道標。新しいだけに問題ないと思ったのだが

上の非難小屋へのルート。最初は笹の中にリボンテープが付いていた。しかしこの時点で踏み後はほとんど目立たない。

元のルートに戻りほっとして撮る余裕も。

棚上十字路

ひさし岩から登山口の赤城温泉

これは地蔵ですね

ウグイス　だと思う。

鍋割方面　今日は黄砂も収まったかな。

渡渉点に戻ってきました

ここでコーヒー沸かし大休止

感想

Kaz0709

一昨日の山行で鹿にお目にかかれた事に味を占め　朝早めに人の少ない赤城温泉側から登ればまたも鹿の1頭や2頭にお目にかかれる??　いやいや上手くすれば熊さんにも会える???　　と期待して珍しく少し早めの出発です。(*^_^*)
赤城温泉から登るのは初めて。この登山道は棚上十字路に出るのだが　地図によっては途中から北に逸れて直接上の避難小屋へのルートも載っている。
歩き始めは階段の急坂。でもそれもちょっとの我慢。後はわりと楽な登りが続く。周囲は昼間でも薄暗い樹林帯で　獣道も多数・・　動物遭遇を期待していた自分ではあるが　ちょっとヤバそうなので鈴付ける　(軟弱モノです(^_^;))
さて　問題の分岐に来たらやはり上の小屋への道もあり　標識もある(標識設置はは一昨年の日付になっていた)
これならば大丈夫!!　と上の小屋へ向かう・・・・・が・・・・・徐々に踏み後が分かり難く・・・　リボンテープも最初のうちはあったのだが10個目くらいでその後が見つからない・・・・
でも　ここであきらめたら男じゃない!!とあたりを捜し回る。
やはり　見つからない。その上ツツジ?の枝が四方に伸びていて半袖の腕は傷だらけ・・シャツも破れてるしぃ・・　仕方ないので戻ろうと思ったら　あれ?最後に見かけたリボンが見つからない・・・　そこらじゅう探し回るがかえって自分の位置が分からなくなってきた・・・うう・・まいった・・遭難???
こんなトコで遭難したら誰も通らないじゃん??携帯だって圏外だしぃ・・
あせって動き回るとマズイと思い　一服しながら地図とコンパスを取り出す。こんなこともあろうかと?このあたりだけカシミールで拡大した地図を用意していた。(*^_^*)
おおよその現在地と山頂の方角、地形から元の方角を慎重に割り出してみる。
南南西へ向かえばおそらく戻れるだろうと踏んで進み　少しづつ進みながら体をかがめ枝の間からリボンを探す。
あ・あったぁ〜〜!!　　　生きた心地がしました。(*^_^*)
なんだかんだ1時間近くさまよってたのかなぁ?ちょっと怖い思いをしました。
ここのルートはかつて歩いた事のある人でなければ進めないと思います。
みなさま　ご注意ください!!!!!
その後は順調に荒山まで辿り着くが　さっきの遭難疲れと一昨日の20Km歩きの疲れで右足がダルい。その上右足の薬指にタコだできてしまったようで一歩踏み出す毎にズキズキ。最悪・・・
荒山高原で一旦靴を脱いで昼食を兼ねて大休止。一昨日荒山に登ったときは誰にも会わなかったのに今日はだいぶにぎわってます。一昨日は一応平日だったからかな?
その後棚上十字路を通って来た道を引き返し登山口近くの渡渉点でもう一回大休止。河原の砂地には鹿と思われる足跡がたくさん。
あ〜〜　鹿さんに会いたかったなぁ〜〜

と　本日は距離も時間も短いながらもどっぷり疲れた登山となりました。

でもあのルート　もう一度チャレンジしてみたいもんです。

P.S.　ここのルート図みたら　やはり上の非難小屋へのルートは載ってますね。
(縮尺によってでたりでなかったりだけど)