記録ID: 1088041
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ハイキング
奥多摩・高尾
中谷山尾根(要倉山・本郷山・本宮山・メシモリ岩山・高岩山)経由醍醐丸
2017年03月19日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 899m
- 下り
- 802m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:46
13:10
ゴール地点
気になっていた陣馬高原下手前の関場から要倉山、本郷山、本宮山、メシモリ岩山、高岩山を経て醍醐丸へ登りました。
関場から醍醐林道に出るまでの尾根は、中谷山尾根と呼ばれているようです。八王子事典(かたくら書店)には、高岩山から高留(関場)までの案下川と醍醐川に挟まれた尾根と記載がありました。同事典には、中谷山は尾根の1峰との記載がありますが、どのピークなのか判りませんでした。
<関場から要倉山>
高尾駅始発バスで関場バス停へ。橋を渡り酒屋さんの先にある電波塔の右脇から尾根に取り付きました。電波塔奥の梅の木に赤テープがあり、その下に踏み跡もありました。ただ梅の木まで行くと目印となる祠の上になるので、祠の脇から登る人は、梅の木より低いところから北側に回りこんで尾根に取り付いているのだと思われます。
尚、電波塔手前(向かって右側)には私有地であることが明示されていますので、通行の際には、私有地に入り込まないように注意が必要です。
登り始めは急坂です。数分で傾斜が緩くなり、NHKの黒いケーブルと合流します。NHKのアンテナ過ぎると平坦な尾根が少し、そして登って、垂れ下がった蔓をくぐると東電No78号鉄塔です。ここから緩い下りで東電の黄色の案内があります。
守屋氏の地図はこの北側を取り付きのルートとして記載しています。
黄色の案内からは直ぐに急坂です。短いので少しの我慢。上りきる手前で緩くなります。そして少し進むと北側が開けます。峰見通り(尾根)が良く見えます。
ルートが尾根の南側になって林の中を進むと要倉山山頂です。要倉山山頂手前(東側)はフラットです。山頂からは北側が多少見える程度です。
<要倉山から本宮山>
要倉山からは進路を南西に変えますが、白ペイントと踏み跡に注意すれば、迷うことはありません。少し下り西に進路を変えるのですが、南側が伐採されたところを西に向かうのでここも行き過ぎることはあまりないと思います。過去の記録を読むと「分収育林」の標識を目印にしている場合もありますが、伐採が始まる前の目印だったのだと思われます。
本郷山への分岐手前は地味に少し長い登りです。
北側に伸びる尾根との分岐を北に少し入ると本郷山です。展望はありません。
本郷山を越えて少し北側に行くと北側が少し見えます。
来たルートを尾根道まで戻り再び西に向かいます。
本宮山へはくぬぎ沢をとり巻く尾根を大きく回り込む感じです。
本宮山手前で急坂があり、そしてフラットな林間のルートになります。
熊野神社跡地を確認したかったので、本宮山直前で南へ入るルートに入りました。少し下ると東西の踏み跡と交差します。ここを西に行くと神社跡の石碑がありました。
夏草が茂ると判りにくいかもしれません。
本宮山山頂からは西側が少し見えます。
<本宮山から高岩山>
本宮山から南に向かいます。少しヤブっぽいところもありました。
ルートは西に延びる尾根に移るのですが、白ペイントと踏み跡に注意していれば迷うことはありません。
林間の尾根道が気持ちよいです。やがて進路が南西に移ります。やや細めの少し露岩した尾根が少しありました。北高尾山稜と似た感じでした。
そして、メシモリ岩山から北北東に伸びる尾根に取り付きます、急坂ですが尾根の手前で緩くなります。尾根に上るとあとは緩い上りでメシモリ岩山です。メシモリ岩山を下ると直ぐに醍醐林道です、メシモリ岩山の北西に巻き道もあります。
メシモリ岩山から醍醐林道に降りた対面にあるコンクリートの法面の脇をあがり高岩山に向かいます。林の中の急坂を上ると少し露岩した小ピークがあります。小ピークを越えるとやや細い尾根があり高岩山の直下の超急坂をよじ登ると高岩山に着きます。
<高岩山から和田バス停>
高岩山からは西側の和田峠・醍醐丸のルートも見えました。高岩山山頂はそれほど広くありません。北側に下りると先ほど見えた醍醐丸へのルートに合流します。
合流点には特に目印はありませんでした。高岩山から西に下りることもできるようでしたのでそこには目印があるのかもしれません。
合流後は醍醐丸を経て山の神から和田BS目指して下山しました。
関場から醍醐林道に出るまでの尾根は、中谷山尾根と呼ばれているようです。八王子事典(かたくら書店)には、高岩山から高留(関場)までの案下川と醍醐川に挟まれた尾根と記載がありました。同事典には、中谷山は尾根の1峰との記載がありますが、どのピークなのか判りませんでした。
<関場から要倉山>
高尾駅始発バスで関場バス停へ。橋を渡り酒屋さんの先にある電波塔の右脇から尾根に取り付きました。電波塔奥の梅の木に赤テープがあり、その下に踏み跡もありました。ただ梅の木まで行くと目印となる祠の上になるので、祠の脇から登る人は、梅の木より低いところから北側に回りこんで尾根に取り付いているのだと思われます。
尚、電波塔手前(向かって右側)には私有地であることが明示されていますので、通行の際には、私有地に入り込まないように注意が必要です。
登り始めは急坂です。数分で傾斜が緩くなり、NHKの黒いケーブルと合流します。NHKのアンテナ過ぎると平坦な尾根が少し、そして登って、垂れ下がった蔓をくぐると東電No78号鉄塔です。ここから緩い下りで東電の黄色の案内があります。
守屋氏の地図はこの北側を取り付きのルートとして記載しています。
黄色の案内からは直ぐに急坂です。短いので少しの我慢。上りきる手前で緩くなります。そして少し進むと北側が開けます。峰見通り(尾根)が良く見えます。
ルートが尾根の南側になって林の中を進むと要倉山山頂です。要倉山山頂手前(東側)はフラットです。山頂からは北側が多少見える程度です。
<要倉山から本宮山>
要倉山からは進路を南西に変えますが、白ペイントと踏み跡に注意すれば、迷うことはありません。少し下り西に進路を変えるのですが、南側が伐採されたところを西に向かうのでここも行き過ぎることはあまりないと思います。過去の記録を読むと「分収育林」の標識を目印にしている場合もありますが、伐採が始まる前の目印だったのだと思われます。
本郷山への分岐手前は地味に少し長い登りです。
北側に伸びる尾根との分岐を北に少し入ると本郷山です。展望はありません。
本郷山を越えて少し北側に行くと北側が少し見えます。
来たルートを尾根道まで戻り再び西に向かいます。
本宮山へはくぬぎ沢をとり巻く尾根を大きく回り込む感じです。
本宮山手前で急坂があり、そしてフラットな林間のルートになります。
熊野神社跡地を確認したかったので、本宮山直前で南へ入るルートに入りました。少し下ると東西の踏み跡と交差します。ここを西に行くと神社跡の石碑がありました。
夏草が茂ると判りにくいかもしれません。
本宮山山頂からは西側が少し見えます。
<本宮山から高岩山>
本宮山から南に向かいます。少しヤブっぽいところもありました。
ルートは西に延びる尾根に移るのですが、白ペイントと踏み跡に注意していれば迷うことはありません。
林間の尾根道が気持ちよいです。やがて進路が南西に移ります。やや細めの少し露岩した尾根が少しありました。北高尾山稜と似た感じでした。
そして、メシモリ岩山から北北東に伸びる尾根に取り付きます、急坂ですが尾根の手前で緩くなります。尾根に上るとあとは緩い上りでメシモリ岩山です。メシモリ岩山を下ると直ぐに醍醐林道です、メシモリ岩山の北西に巻き道もあります。
メシモリ岩山から醍醐林道に降りた対面にあるコンクリートの法面の脇をあがり高岩山に向かいます。林の中の急坂を上ると少し露岩した小ピークがあります。小ピークを越えるとやや細い尾根があり高岩山の直下の超急坂をよじ登ると高岩山に着きます。
<高岩山から和田バス停>
高岩山からは西側の和田峠・醍醐丸のルートも見えました。高岩山山頂はそれほど広くありません。北側に下りると先ほど見えた醍醐丸へのルートに合流します。
合流点には特に目印はありませんでした。高岩山から西に下りることもできるようでしたのでそこには目印があるのかもしれません。
合流後は醍醐丸を経て山の神から和田BS目指して下山しました。
天候 | 晴れ(もやで視程は短め) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 和田BSからバスでJR藤野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
関場から高岩山間は、所々に急坂がありますが、細尾根やトラバースまた岩場などはないので、慎重に歩けば、滑ってもずり落ちる程度で済むと思います。 今回は、全体的にドライな路面でしたが、斜度がきつく、上りでも難儀する場所が数箇所(*)ありました。ロープが設置されているわけでないのでウェットな路面の場合などを考えると、登りで使用するのが無難なと思います。 (*)感覚的には、々盍篁該埜紊療个雖関場取り付き後直ぐの登りメシモリ岩山手前の尾根に上がる斜面の途中づ貪貼篁誅の黄色標識からの登り(前半) |
写真
要倉山を過ぎ、南西に進路を変えます。白ペイントと踏み後が明確なので判ります。下っていると、南側が開けます。開けたところから尾根を西に向かいます。目印となる分収林の看板は、判り難いのですが、現時点では南側の伐採で直ぐに西に伸びる尾根がわかります。
高岩山北側に少し降りて高岩山を振り返ったところ。写真左側は先ほど通過した、やや細い尾根。高岩山手前にあった超急坂を避けるトラバースルートはこの付近に来ると思いますが、こちらから見ると踏み跡不明瞭。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ 2 化繊とウール
ズボン
靴下
グローブ 1
防寒着
雨具
靴
ザック 30L
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS GARMIN eTrex30x
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
関場から高岩山までは急坂が所々にあるので、上りで使うのが無難だと思います。
今回は、夏草もなく、また溶けた霜柱のヌカルミもなくドライな路面でしたので、コンディションとしては、良い状態だったので助かりました。これで視程が良ければ、最高だったのですが、本宮山手前の「くぬぎ沢の頭」付近から都心方面はもやって見えませんでした。
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i-espritさん 初めまして
これは興味深いルートですね〜
参考に行かせて頂きます
廃道に近い道にも、祠とか神社とか、奥深いですよね
行きだしたらハマりますよね
また楽しみにしてます
お気を付けて、、
muttyann
muttyannさん このルート、八王子市最高峰の醍醐丸へのアプローチとして、お勧めです。
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