巻機山 米子沢 山スキー
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,444m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
天候 | 雪のち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
プローブ
アイゼン
スコップ
カメラ
昼食
非常食
ライト
救急用品
|
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共同装備 |
ツェルト
シート
ストーブ
ガス
食器
|
感想
ひさしぶりの巻機山へ。今日は米子沢を狙う。
しかし夕べは雨やみぞれにみまわれ、起きてみると行く手はどんより。今日は1300メートルのアルバイトなのに先が思いやられる。
ニ子沢川沿いの台地状を進み、橋を渡ると井戸尾根へのとりつき。この頃は雪も舞ってきて風も強くなった。湿り気のある雪だ。井戸の壁を左から回り込むように登る。天気回復を信じて何パーティも入っている。
傾斜は緩やかになったが樹林帯を抜けると風もつよく体感温度も低くなる。強烈なガスの中をニセ巻機目指して進む。傾斜がきつくなる前にクトーを装着。最後はシュカブラぽい若干クラストした急傾斜をジグを切って登る。ほとんどホワイトアウトで視界2〜3メートルほどの中を進み、ニセ巻機に到着。
他のパーティも進むか戻るか逡巡しているようだ。
ホワイトアウトの中を注意深く下ると、避難小屋付近あたりの鞍部は風も弱く、ここで天候回復を待った。
小一時間ほど経ったか、ふと突然視界が開け、眼前にどでかい巻機山が見えるではないか!これは行くしかないとそそくさと出発。巻機のたおやかな尾根を山頂目指して進む。山頂から連なる針葉樹林の尾根が何ともいえない心安らぐ雰囲気を醸し出していた。
ガスが残っているので山頂からは周りの山々こそみえないが米子沢源頭から行く手の沢状の地形がみえている。
これは行くしかないと、まずは源頭目指して大斜面を滑降。そしてそのままU字型の米子沢に吸い込まれていく。まもなく両側が立った狭い谷となり、底をすり抜けるようにスキーを走らせる。ニセ巻機からのデブリは新たなものか。先を急ぐ。大滝もまだ雪のなかだ。
山頂からわずか30分。振り返るとすでに稜線は彼方、なだらかなところまで来ると日差しも強く、春山ジョイ!解放感と満足感とともに一服。
曇りのち雪のち晴れの一日。最後は春の陽光を浴びて清水へとスキーを走らせた。
同じ日のほぼ同じ時間に登っていたようです。山頂の写真を見て,もしやと拡大したら緑のジャケット,茶色のザック,間違いなく私でした。保存させていt抱きました。ありがとうございます。
そうでしたか!天気予報通り午後は晴れましたね。待った甲斐があり、素晴らしい山スキーが出来ました。
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