那岐山 (日本三百名山)岡山県奈義町

2011年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 6.8km
• 登り: 774m
• 下り: 774m

コースタイム

10:50蛇渕登山口⇒　12:25「点名:名義山」⇒　12:35/13:20那岐山⇒　15:00蛇渕登山口

■歩行距離　7.2Km　●所要時間　4時間10分　▲総上昇量　755m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

➊乗用車
　・中国自動車道の津山ICで降り、R53を北東に入る。
　　奈義町役場の豊沢ICを過ぎると、那岐山への案内標識が現れる。　
★登山口駐車場
　・無料駐車場が分散して設置されているが、今回はいずれの駐車場も空地も満車　　で、林道奥にある登山道入口の広い路肩に、車を置く。

コース状況／危険箇所等

【索引】
　・日本三百名山の那岐山を周回する。

【コース状況】

10:50【蛇渕登山口】
　登山道入口から入山すると、すぐに分岐標識があり、左の大神岩ルート(Cコース)へ進む。
11:20【水場】
　作業道を越えて檜の植林帯を登って行くと、水場に出る。
11:50【大神岩】
　クマザザの山道を辿り、「大神岩」に着く。
　好展望の岩の頂部で一息入れる。
12:25【点名:名義山】
　疎林の尾根を登り切ると、「点名:名義山」の三等三角点峰で大勢の家族連れハイカーが弁当を広げていた。
12:35【那岐山】
　快適な展望の良い縦走路を散策しながら那岐山山頂に到着し、山頂広場に腰を下ろす。
13:20
　展望を満喫しながらの昼食を終え、下山分岐へ向かう。
13:35【下山分岐】
　縦走路の道標に従い、黒滝ルート(Bコース)の荒れた下山路へ踏み込む。
14:20【黒滝】
　麓の日本原高原を見ながら伐採地を降りて、分岐から黒滝へ立ち寄る。
14:50【作業小屋】
　分岐に戻り、倒壊寸前の津山営林署の作業小屋を通過する。
　やがて奈義町が設置した登山者用の木製橋を渡ると、登山口はもうすぐだ。
15:00【蛇渕登山口】
　登山口へ無事に降りて、終了。


【トイレ・水場】
　・登山口の途中にある「山の駅」の施設が利用できます。
　・水場は山中にもあります。

【歴史遺産】
　・菩提寺

【温泉施設】
　・美作IC近くの「湯郷鷺温泉館￥600　(��0868-72-0279)」がお勧めです。

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

5/4 10:50

蛇渕登山口近くの路肩に車を置く。

5/4 10:46

登山道入口の案内図

5/4 10:51

登山道入口

5/4 10:54

分岐標識から左の大神岩ルート(Cコース)へ進む。

5/4 10:59

檜の若齢植林帯を登って行きます。

5/4 11:07

作業道を越え檜林を登ります。

5/4 11:33

岩座の基部に、小さな石仏が祀られています。

5/4 11:35

クマザザの山道を登っています。

5/4 11:35

「ショウジョウバカマ」

5/4 11:47

好展望の「大神岩」

5/4 11:48

「大神岩」からの眺望も黄砂に視界を阻まれる。

5/4 11:49

「国有林標石」と管理目印テープ(山の刻字面は、民地側・裏の追数字面は、国有林側を示しています。)

5/4 11:59

図根三角点(国有林標石と共用)

5/4 12:23

三角点峰から滝山、爪ケ城の稜線を望む。手前の小屋は鳥取県側の休憩所。

5/4 12:23

「点名:名義山」の三等三角点峰から那岐山山頂へ向かっています。

5/5 11:26

避難小屋から山頂は近い。

5/4 12:36

那岐山の山頂に、新旧の国定公園記念碑が建っています。

5/4 12:37

那岐山山頂から三角点峰を望む。

5/5 10:54

縦走尾根から山頂を振り返る。

5/4 13:34

縦走路の分岐標識から黒滝ルートへ下る。

5/4 13:56

麓の日本原高原を見ながら伐採地を降りています。

5/4 20:38

黒滝に立ち寄る。

5/4 14:42

規模の大きな「岩塊流」

5/4 14:45

名残の山桜

5/4 14:46

「ミヤマカタバミ」

5/4 14:52

津山営林署の作業小屋は、倒壊寸前です。

5/4 14:59

奈義町が設置した登山者用の木製橋を渡ると、登山口は近い。

5/4 15:23

那岐山登山基地の「山の駅」から山頂を望む

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・黄砂に遠望を阻まれながらも、乢やかな稜線歩きを満喫しました。

【見所】
　・修験者が刻字した大岩探訪
　・なだらかな山容と展望
　・黒滝

【ルートの特徴】
　・大神岩ルートは、よく整備されており、ファミリー向きかも知れません。
　・三角点峰からの縦走路は、好展望の歩きやすい尾根道が続きます。
　・黒滝ルートは、ガレた個所や、作業道が交錯してやや不明瞭な所もあります。
　・黒滝へは、分岐標識に従って笹を分けて進み、鎖場を急降下します。