ユニ石狩岳 三国峠側より

2017年03月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,160m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:32

距離 11.1km 登り 1,160m 下り 1,161m

5:37 スタート地点
8:15 8:19 P1676
11:15 11:43 ユニ石狩岳
13:55 14:11 P1676
15:09 ゴール地点

当日入山者　自分の他　1組2名のみ

天候

くもり　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場所は国道ヘアピンカーブの内側。4〜5台駐車可。
状況により4WDじゃないとハマる可能性あり、要注意。

コース状況／危険箇所等

前日の夜にも雪が降っていた為か、残ったトレースは0.1％。
特に前半の急斜面区間はほとんどラッセル。
体力の殆どを使い果たし稜線に出てもやる気が沸かない、＿|￣|○　。

稜線歩きが続くが雪庇が少しながらにも発達している所もあるので注意が必要。

基本スノシューでの歩行。頂上手前、最後の急斜面手前でアイゼンに交換。
スノーシューは背負う。帰路もほぼ同じ場所でスノーシューに戻す。

帰路、下りの稜線が二股になっていたが、ついつい違う稜線に乗ってしまう。
自分が登りの時に付けたトレースは高度の高い場所は吹き飛んで無くなっていたので油断した。「地図の確認は小まめに」ですね。

その他周辺情報

冬季用の寝袋を持っていないので、車中泊は無謀と考え層雲峡の民宿に宿泊。
民宿とだて（セコマの裏手にあり）
http://o-todate.com/syokuji.html
素泊まり￥3500＋税　　今回はさらに暖房費＋￥500　　合計￥4280
無料シャワー室はあるが、スリッパで行ける黒岳の湯への入湯はさらに+￥500
一人部屋が用意されているので、シングル割り増しは無し。
受付時に料金を払い、AM10時前の好きな時間に勝手にチェックアウトする方式。
層雲峡から現場まで約40分。

写真

3/24 16:57

まず、宿泊所の情報、さっぱりとした廊下。
本日のお客様は自分一人。
氷瀑が終わっているので層雲峡全体がガラガラだそうだ。

3/24 16:55

客室全景、一人部屋。
使いまわしのスリッパなので気になる方は要持参。
歯ブラシ・タオル類も要持参。

3/24 16:56

共用スペースには冷蔵庫・レンジ・オーブントースター・ポット等。喫煙室も兼ねているのが難点。

3/25 5:17

雪が乗った路面を40分かけて登山口へ。
稜線上は吹雪いている。
せっかく来たのだから、偵察がてら急傾斜区間の途中まででもと思い取りあえずスタート。

3/25 5:36

取り付き

3/25 5:39

早朝なので車通りは少ない。

3/25 5:43

いきなり広い尾根の中、ノートレースで歩き始める

3/25 6:37

二ぺ方向は少し明るさが出てきたようだが

3/25 6:48

これから進む方向の空は真っ白

3/25 6:50

たまにピンテ有り

3/25 6:54

トレース無しの急勾配が続きます

3/25 7:20

急勾配すぎて直登不能の場所も数か所あり
(*´Д`)ハァハァ

3/25 7:42

糠平方面の空が明るくなって来た

3/25 8:15

稜線に出る。駐車場の車が2台に！

3/25 8:16

二ぺ

3/25 8:16

二ぺとウペペ
まともに見渡せるのはこの方向のみ

3/25 8:16

クマネシリ方面

3/25 8:17

これから進む稜線

3/25 8:17

北側、三国峠方向の稜線と空。
午後になるまでずっと威圧的な空だった。

3/25 8:35

ハイ松に足を取られないように

3/25 8:44

無駄な昇降を避けるために稜線から離れる時も・・。

3/25 9:36

音更山が大きく感じた

3/25 9:37

振り返ると駐車場のもう一台の車の方　2名

3/25 9:38

今の時期が一番いいのかも？
後になるとハイ松がうるさくなる

3/25 9:44

最後のアップダウン全景

3/25 9:45

最終急登前のコル

3/25 10:01

手前ニセピークと奥にユニ石狩

3/25 10:15

最後の急登

3/25 10:22

この辺りでアイゼン＋ピッケルにチェンジ

3/25 11:04

二ぺ

3/25 11:04

頂上直前の稜線

3/25 11:16

朝6時の時点では想定外の登頂成功。
ついつい惰性で登頂してしまった。

3/25 11:54

帰り道の急斜面を見下す

3/25 13:43

尻ボー達人の御夫妻(右下)と二ぺソツを振り返る。
帰りの樹林帯急斜面で素晴らしい操縦術で追い越されました。

3/25 13:43

ユニ石狩と奥に音更

3/25 14:03

最後の下りを前にして、ココアで休憩　

3/25 14:10

三国峠方向

3/25 14:10

ヘアピンカーブ駐車場

3/25 14:28

吹き飛ばされてトレース無し。
ではなくルートミス。

3/25 14:32

二ぺの姿に引き寄せられるようにルートミス。

3/25 15:03

往路の登りでの悪戦苦闘跡。
普通の斜面なのにドンドン深みにハマって進めない場所あり。

3/25 15:16

ゴ~る。何となく夕日。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

スノーシュー ピッケル アイゼン ゴーグル バラクラバ

備考

尻ボー上級者は持参した方がいい。自分はどうしても立木とクラッシュしてしまう。

感想

ksn2215

毎年4月の上旬にタイヤ交換をしている。
層雲峡への登山ともなると4月でも冬タイヤは必須、なのでタイムリミットの今週に登るように週末金・土・日と3連休をあらかじめ取得していた。このコースの為に。

去年からyahさんらのレコを見て、行ってみたいコースの一つだった。
天気予報に恵まれ、金曜午後に4時間かけて層雲峡入り、土曜登山してそのまま5時間かけて宗谷管内まで戻る。お陰で日曜は一日ゴロゴロ。

「天気予報」には恵まれたが、リアルな「天気」にはあまり恵まれた感はない。
稜線上も風が強く、時折雪も混じった状態。
定番のカップ麺を食べる気も失せてしまった。

でも結局、頂上を踏めて二ぺソツの姿を見ることが出来たので最高だったのかな？