西穂高岳 一人滑落 救助されていました

2017年03月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 7.7km
• 登り: 838m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 3:10
• 合計: 7:38

9:20 西穂高口(千石平)
10:00 11:00 西穂山荘
10:50 12:04 西穂独標
11:40 12:17 ピラミッドピーク
12:50 12:50 西穂高岳
14:13 14:23 ピラミッドピーク
14:40 14:40 西穂独標
15:20 15:20 西穂丸山
15:30 15:39 西穂山荘
16:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

第1・第2ロープウェイ往復乗車券2900円と当日荷物券300円（5kg以上）
深山荘登山者用大駐車場（無料）　

コース状況／危険箇所等

西穂山荘から独標手前までは、普通の雪山ハイキングコース。
独標直下の急斜面は、踏み外すと上高地側へ落ちてしまう印象。
独標〜ピラミッドピークは、最初の鞍部へ下る雪庇と中間地点の飛騨側斜面のトラバース道が滑落注意ポイント。後者で一人滑落しました。登りの時に恐怖を感じました。後続の人も、「ここ怖いねぇ」って言っていました。
ピラミッドピーク〜西穂高岳は、飛騨側斜面のトラバースが続きます。恐怖を感じる箇所とそうでもない箇所が混在していました。前者は踏み外すと下まで落ちていく印象。西穂高頂上直下の急斜面は下りの時に恐怖を感じました。

その他周辺情報

ロープウェイ最終が１６時１５分です。知らなかったので乗り遅れるところでした。

写真

3/25 7:43

バスターミナル手前の駐車場が空いていたのか・・こっちに止めればよかった　下の深山荘登山者用駐車場に止めてきてしまった

3/25 7:45

登山案内所で係員が、素通りする登山者に記入を薦める　こんな時間から登山者がたくさんロープウェイ乗り場に並びに行く

3/25 9:09

始発乗車で、窓から槍ヶ岳を眺める

3/25 10:00

西穂山荘に到着　4枚重ね着は暑い

3/25 10:01

なんか下半身が冷たいなぁと思っていたら、ポケットに入れておいた、いろはす500mlが破れてズボンが水まみれになっていた　

3/25 10:09

2週間前に赤岳登りに行った時は寒すぎて指先が痛かったが、今日は風も無く肌寒い程度

3/25 10:09

後ろ振り返って焼岳と乗鞍岳　この時、登り下りしている人は数人

3/25 10:14

この辺りはなだらか斜面　嵐の前の静けさという感じ

3/25 10:14

西穂山荘宿泊者が下ってくる

3/25 10:24

西穂高岳から下ってきた人に、「一人滑落したのでこの先注意して下さい」と言われた・・　どこで滑落したの？その人はどうなったの？色々訊き返せばよかった・・ビビりなので余計に怖くなってきた・・

3/25 10:45

独標の登りまでもうすぐ

3/25 10:52

独標に到着　ここから本格的な登り　一歩一歩確実にゆっくり進む

3/25 10:53

重装備だなぁ、西穂山荘宿泊者は山頂で日の出を見たのだろう

3/25 11:02

独標を下る　

3/25 11:13

2011年3月に登った時は後続者が誰一人来なかったが、今日は続々と独標を下っていく

3/25 11:29

ピラミッドピーク手前の斜面を横断していたら、左側でヘリがホバリング　誰か落ちないか監視中？ここ危険ポイントなのか？　確かに横断中怖かったけど

3/25 11:30

休憩ついでにヘリ眺めていたら、救助員？が一人担いで上に上がっていってヘリに収容していた瞬間　ここで滑落したのか

3/25 11:37

やっとピラミッドミーク　まだピラミッドピーク　山頂まで遠い

3/25 11:38

景色眺める余裕がないなぁ

3/25 11:46

怖いので牛歩　後続にどんどん追い抜かれる

3/25 11:52

皆、夏山登山道歩くみたいに歩を進めていく

3/25 11:56

狭い尾根で迫力がある

3/25 12:10

上高地側の斜面が急　

3/25 12:10

夏山だったらどんどん追い抜いていけるんだけど、この時期は牛歩で進む

3/25 12:12

斜面は慎重に

3/25 12:19

トラバース道に怖い箇所がある

3/25 12:22

ここを登り切れば山頂　

3/25 12:48

狭い山頂では撮影会　少し離れた場所で休憩

3/25 12:53

夏場は山荘が見えて把握できるが、雪かぶるとどこの山かいまいち分からない

3/25 12:53

ようやくゆっくり景色を眺められる

3/25 12:54

無人の上高地を散策するのも一興だと思った

3/25 13:03

大正池か？

3/25 13:03

奥穂高岳まで行く強者はいるのか？

3/25 13:09

M（メートル）が埋もれているので掘る

3/25 13:10

ようやく撮影の順番が回ってきました

3/25 13:11

3/25 13:13

そろそろ下る準備　

3/25 13:15

山頂直下の下りが怖かった　もし下に誰かいたら、ずっと待たせることになっていた

3/25 13:49

3/25 13:49

遅い出発　明日も登るのだろうか？

3/25 14:08

3/25 14:09

3/25 14:11

3/25 14:12

ピラミッドミークを下って西穂を目指す人たち　

3/25 14:15

とすれ違う　

3/25 14:18

ピラミッドピークを通過　この先の滑落注意ポイントは慎重に下る

3/25 14:41

独標で小休止

3/25 14:44

岩場の周りに黄色く変色した跡がいくつもある・・済ましたら雪を被せてほしい

3/25 14:49

続々と登ってきて、独標で撮影会が始まる

3/25 14:55

屹立した感じ

3/25 15:08

独標直下の下りも恐怖を感じる

3/25 15:14

3/25 15:19

のんびり雪山ハイキング

3/25 15:24

3/25 15:30

3/25 15:30

3/25 15:33

西穂山荘まで戻ってきた　アイゼン外すのが面倒なのでそのまま通過

3/25 16:06

ロープウェイ駅付近まで来たら、「最終便が16時15分なので急いで」とスタッフに言われる

3/25 16:10

駅に着いたら、「まもなく改札します」ってアナウンスが流れる　急いでアイゼンを片付ける

3/25 17:13

登山者用駐車場は上段はまだ除雪されていない

撮影機器：

IXY 160 CANON

感想

strand

もう路面の積雪・凍結はないだろう、と高をくくりノーマルタイヤで新穂高へ向かった。駐車場は除雪されていたので駐車出来たが、されていなかったら引き返すところだった。

滑落者が救助されているのを目の当たりにすると、他人事ではないと思い、一歩一歩ゆっくり進みました。ゆっくり過ぎてどんどん追い抜かれていきましたが。

西穂高岳山頂でのんびり休憩し、ゆっくり下りていって、独標でも休憩。西穂山荘からロープウェイ乗り場駅までものんびり下る。駅付近まで来たら、スタッフの人が周辺パトロールしていて、「もうすぐ最終便出ますから急いで下さい」と言われ急ぐ。
最終便が何時か確認していなかった。もし乗り遅れたら、と考えたら怖くなってきた。
日曜日は槍ヶ岳に挑戦してみようか、と考えたが天気悪そうなので諦めた。




動画編集してみました

コメント

jundaigo

お疲れさまです！
西穂の滑落は毎週続きますね・・
・
捜索・救助にあたる関係者には頭が下がる想いです。

ロープウェイ、間に合って良かったですね！

strand

Re: 初めまして。
jundaigoさん、こんにちは
コメントありがとうございます。

救助費用っていくらかかったんだろう、何十万って請求されるのかなって考えてしまいました。

安全登山が一番ですね。