野伏ヶ岳 積雪期限定の名山

2017年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,002m
• 下り: 1,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:36

6:32 白山中居神社駐車場
8:08 8:15 和田山牧場跡
11:05 12:00 野伏ヶ岳
12:40 北稜の鞍部
14:40 14:50 和田山牧場跡
16:08 白山中居神社駐車場

白山中居神社駐車場6:32-8:08和田山牧場跡8:15-ダイレクト尾根-11:05野伏ヶ岳(昼食)12:00
　-12:40北稜の鞍部-14:40和田山牧場跡14:50-16:08白山中居神社駐車場

高低差　：994m
累積標高：上り1,842m　下り1,844m

天候

抜けるような快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4/1夜前夜泊のため白山中居神社の駐車場まで行きましたが、トイレが故障で閉鎖。
一応(失礼)ご婦人の相方にはハードルが高いので、
道の駅白鳥まで引き返して車内泊しました。
翌朝5:40に再び白山中居神社の駐車場に着きましたが、約20台ほぼ満車でした。
もう少し先に行った橋の袂にも20台近く駐車できますが足元が悪そうでした。

コース状況／危険箇所等

ダイレクト尾根の中腹までの雪は緩んでズボズボです。
中腹から山頂はよく締まっていましたが、午後はどうでしょうか。
北尾根を下りましたが、雪の下にクレバスが隠れていました。
トレースがたくさんあったので、まったくの無警戒で踏み抜いてしまいました。
深さはぱっと見で5〜6m、幅も50�僂�らいあるので、
下手をすると底まで落ちてしまうかもしれません。
薙刀山への鞍部から夏道へ周回しましたが、
推高谷の源流部に近いので、雪崩の起きそうな急斜面のトラバースもあり、
渓には雪融けの穴やデブリも散見されます。
yosのレベルでは、ダイレクト尾根のピストンにすべきでした。

その他周辺情報

ウイングヒルズ白鳥リゾート内に満天の湯(大人800円)があります。

写真

4/2 5:12

道の駅白鳥で車内泊。

4/2 6:31

白山中居神社の駐車場。
5:45にはほぼ満車。

4/2 6:32

バームクーヘンみたいな雪壁を横目に出発。

4/2 6:35

大進橋の袂にも駐車場。

4/2 6:42

林道を行くBCさん。

4/2 7:08

こちらもBCさん。
登山者の方が少ないような…

4/2 8:04

樹間から雪山。
山名もわからないけど歓声。

4/2 8:08

延々歩いた林道の先に青空。

4/2 8:09

和田山牧場跡の大展望。
正面に、目指す野伏ヶ岳。

4/2 8:09

右手に丸山から芦倉山。

4/2 8:09

振り返ると大日ヶ岳。

4/2 8:11

野伏ヶ岳に向かって、
牧場跡を進む。

4/2 8:12

中央にダイレクト尾根。

4/2 8:36

ダイレクト尾根に迫る。

4/2 8:49

ダイレクト尾根に取りつく。

4/2 9:09

踏み抜きながら一歩ずつ。

4/2 9:07

振り返ると牧場跡が小さい。

4/2 9:21

息を切らして尾根上に出る。

4/2 9:22

尾根の先の稜線。

4/2 9:31

せっかく持ってきたので、
ワカンを装着。

4/2 9:46

和田山牧場跡を鳥瞰。

4/2 9:46

尾根の上の青空。

4/2 9:48

凍ってる？サルノコシカケ。

4/2 10:07

雪は締まってるし急登だし。
アイゼンに履き替える。

4/2 10:11

別山が真っ白。

4/2 10:11

足元に和田山牧場跡。
その先に芦倉山、大日ヶ岳。

4/2 10:14

山頂が見えた。中央の奥。

4/2 10:17

南麓は大雪原。

4/2 10:28

傾斜がきつくなってきた。

4/2 10:32

ダイレクト尾根を振り返る。

4/2 10:32

まだまだ続く急登。

4/2 10:41

雪の斜面と白山。

4/2 10:41

こんなところにスキーが。

4/2 10:43

山頂を目指して一歩ずつ。

4/2 10:50

振り返ると怖いくらい急登。

4/2 10:50

もう少しで山頂。

4/2 10:52

天を衝く圧倒的なピーク感。

4/2 10:56

白山連峰を一望。

4/2 10:56

大長山から赤兎山の稜線。

4/2 10:58

あと少し。

4/2 11:03

蒼天の山上へ。

4/2 11:05

野伏ヶ岳1,674m。

4/2 11:06

山頂からの大パノラマ。
西に荒島岳。

4/2 11:06

経ヶ岳、大長山。

4/2 11:06

北に白山連峰。

4/2 11:06

丸山から芦倉山。
その彼方に北アルプス。

4/2 11:07

東に大日ヶ岳。
その奥に乗鞍岳と御岳。

4/2 11:07

ダイレクト尾根は、
雪壁の陰に隠れて見えない。

4/2 11:16

南稜は雪庇だらけ。

4/2 11:09

再び荒島岳をアップで。
こんな晴れた日に登りたい。

4/2 11:17

白山を背に。

4/2 11:46

デミグラに続いてポトフ。

4/2 11:47

相方はきのこ餡かけうどん。

4/2 11:56

目におかず、乗鞍岳遠望。

4/2 11:57

こちらは御岳。

4/2 11:57

メインディッシュは白山。

帰路は北尾根から。

4/2 12:09

相方はシリセードで。

4/2 12:12

山頂がもう遠くなった。

踏み抜いた★と思ったら、

4/2 12:13

クレバスだった💦
深さ5〜6m以上。怖っ

4/2 12:13

横にもずっと続いていた。

4/2 12:14

雪の斜面と大日ヶ岳。

4/2 12:15

上は雪庇が張っている。

4/2 12:19

薙刀山との鞍部に下る。

4/2 12:33

薙刀山が高くなってきた。

4/2 12:39

雪庇の切れ目を下りる。

4/2 12:40

雪崩を警戒して急いで下る。

4/2 12:41

振り返ると大雪庇。

4/2 12:43

ノートレース!!
僕の前に道はない。

4/2 12:42

僕の後ろに…
なんで与太ってるんだ？

4/2 12:44

振り返ると、
やっぱり雪庇がすごい。

4/2 12:50

こんな斜面に美シュプール！

4/2 12:52

疎林の尾根を下り、

4/2 13:02

トラバース。

4/2 13:33

これはちょっと危うい。

4/2 13:32

渓には下りられない。

4/2 13:39

スキーは楽そう。

4/2 13:45

また踏み抜き。ワカンが引っ掛かって相方のレスキュー。

4/2 13:51

ようやく夏道に到着。
ルーファイは合格点かな。

4/2 14:18

和田山牧場跡外れの湿地帯。

4/2 14:22

湿地帯から野伏ヶ岳。

4/2 14:23

湿地帯にも春の雪融け。

4/2 14:35

和田山牧場跡を帰る。

4/2 14:52

テント設営の跡。
来年はイグルー泊に来よう。

4/2 14:58

最後にもう一度野伏ヶ岳。

4/2 15:23

林道を駆けるスキーヤー。
早くて羨ましい。

4/2 16:08

駐車場はガラガラ。

4/2 16:08

駐車場の観光案内。
野伏ヶ岳はない。

4/2 16:08

駐車場のトイレは釘付け。

4/2 16:47

満天の湯で汗を流す。

4/2 17:33

露天湯からも見えた野伏。

4/2 17:37

石徹白への下り道。
「すべるぞ〜」連発。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

ikomaniyon

積雪期にしか登れない野伏ヶ岳に、やっと登りました。
しかも、この素晴らしい快晴。
まるでヒマラヤか(笑)と思うような群青の空と、真っ白な雪山を堪能しました。
360°の大パノラマも最高でした。