霊仙山 早春の花探し！

2017年03月28日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 796m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:50

8:50 落合登山口
9:30 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
9:40 榑ヶ畑道三合目
10:00 榑ヶ畑道四合目
10:10 10:20 榑ヶ畑道五合目・見晴台
10:40 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
11:30 11:40 霊仙山
11:50 12:10 霊仙山最高点
13:00 13:10 近江展望台
13:30 笹峠
14:30 今畑登山口
14:40 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

彦根ICをおりて、306号を南下。久徳から河内の風穴の看板にあわせ、車を走らせます。約30分程度(306号分岐から)で今畑・落合の登山口に着きます。道は狭く、小さな落石もあるので注意してください。落合に少しだけ駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

西南尾根登山口に登山届のポストが有ります。

写真

3/28 8:48

落合から大洞谷をつめて汗拭き峠を目指します。

3/28 9:00

大水が出て谷が荒れ、今は砂防工事も進んでいます。登山道も随分と様変わりし、所々で沢を渡り返します。

3/28 9:13

落ち着いて渡れば問題ありません。

3/28 9:17

まだ当時の傷跡は残ったままです。

3/28 9:21

クマの糞と最初は少しビビりましたが多分これは猿の糞だと思います。

3/28 9:25

大洞谷から汗拭き峠への難所はこんな感じです。

3/28 9:27

汗拭き峠。夏は涼風が吹き抜けますが、今日は寒いです。

3/28 9:34

今回のお目当て花その�機�ミスミ草。朝だったので、まだ蕾が多く、開いていたのは少なかった。

3/28 9:37

開きかけ。

3/28 9:55

霊仙山の明るい森。

3/28 10:06

四合目を越えた辺りからカレンフェルトが見られるようになります。

3/28 10:11

五合目見晴台からは長浜ロイヤルHなど琵琶湖がよく見えました。

3/28 10:12

見晴台から七合目お猿岩までの六合目辺りは粘土質のぬかるみが続き登山靴が普通の倍ぐらいの重さに変身し、足がツリマス。

3/28 10:47

やっとこさでお猿岩に到着。

3/28 10:47

この景色は、六合目の苦労のご褒美です。今日は、お虎が池や経塚山はキャンセルしてここから直接に霊仙山頂に向かいました。

3/28 11:39

お猿岩からダイレクトに山頂を目指したので、1時間近く早く到着。でも寒い。

3/28 11:33

岐阜方面。

3/28 11:33

伊吹、その右肩辺りに能郷白山が見えていました。

3/28 11:34

琵琶湖と長浜方面。

3/28 11:54

霊仙最高峰。ここで少しコーヒータイムをし、西南尾根に向かいます。

3/28 11:59

霊仙の避難小屋も見えています。

3/28 12:12

立派な雪庇の西南尾根を近江展望台に向けて歩きます。

3/28 12:18

西南尾根から霊仙最高峰を振り返ります。

3/28 12:25

3/28 12:26

3/28 12:26

カレンフェルトと残雪と青空が綺麗です。

3/28 12:27

鈴鹿中南部の山々。御池も数日前また雪が降ったみたい。

3/28 12:35

西南尾根は積雪のあった方が歩きやすいです。

3/28 12:46

霊仙山の全体がよくわかります。本当にたおやかで良い山です。

3/28 13:01

近江展望台で最後に霊仙とお別れします。

3/28 13:19

ここからは笹峠まで激下りです。

3/28 13:30

疲れました。

3/28 13:30

相方も膝がブルブルしているようです。

3/28 13:46

廃村今畑までもう少し。今畑には、本日のメインイベントが待っています。

3/28 14:03

ありました。福寿草！今が一番いい時ですね。

3/28 14:04

可愛く落葉をまとった福寿草もありました。

3/28 14:14

3/28 14:20

いつまでもこの自然が保たれますように！！

3/28 14:29

無事に今畑の登山口まで戻って来ました。疲れましたが、お目当てのお花が見られて良かった！！

撮影機器：

SC-03E SAMSUNG

感想

mbadges

数日前に御池や霊仙山がまた白くなった。今年はなかなか春にならない。でもヤマレコを見ると、福寿草やセツブンソウの書き込みがちらほらと・・・。そこで霊仙山の福寿草を見に行こうと言うことで、いつもの滋賀県側登山口、落合にむかった。秋に大洞谷登山道の状況は確認しているので、今回も大洞谷の様子を伺いながら、汗拭き峠へ。梅雨時期はここら辺りは山ヒル君のテリトリーですが、早春なので安全です。汗拭き峠からしばらくは「ミスミ草」の世界。朝早くであったのでまだまだ蕾でしたが、中には開いている株もありました。途中大きな糞があり一時ビビりましたが、猿の糞（燕岳時の宮城林道の猿の糞を思いだした）と思い出し安心しました。見晴台からの6合目は粘土質の登山道で登山靴はワカンを履いている位の泥が引っ付き、おまけによく滑る。大変でしたが、お猿岩までくればご褒美の景色が待っていました。今回は、お虎が池や経塚山はキャンセルしお猿岩からダイレクトに山頂を目指しました。数日前に降った新雪を踏みしめながら自分だけのトレースをつけることは気持ちが良いものです。山頂は夏は涼風、春はまだ寒いです。証拠写真もそこそこに最高峰から西南尾根に向かいます。西南尾根は北寄りの風出来た雪庇の名残が立派でした。西南尾根には福寿草の大群落がありますが、まだまだもう少し先のようです。近江展望台から笹峠までは激下りです。ここがジュルジュルだったらどうしようと心配していましたが、なんとか乾燥した登山道でヨカッタ。（本当に本当にヨカッタ！）最後は今畑の「福寿草！」今が一番いい時ですね！斜面や廃村の脇にここかしこと咲いています。遅くなると福寿草も菊の花みたいに背が高くなってしまいますが、今は本当に可愛い福寿草の咲き方です。朝早くだと蕾だったかもしれませんが、今畑を最後にまわしたのは正解だったかもしれません。いつまでも今畑のこの福寿草が咲いて守られますように！！