天狗岩〜三十人ヶ仙（遠藤集落より）

2017年03月29日(水) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 7.3km
• 登り: 588m
• 下り: 367m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:05

5:53 駐車地出発
8:16 8:17 天狗岩
9:06 9:11 三十人ケ仙
9:58 根知峠

■歩きパート
合計時間： 4時間5分
合計距離： 7.34km
累積標高（上り）： 495m
累積標高（下り）： 262m

■自転車パート
合計時間： 13分
合計距離： 5.16km

天候

曇り時々晴れ
弱風
駐車地気温−2℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

根知峠に自転車をデポ。
（根知遠藤林道は3月28日時点で開通していた）
車で遠藤集落最奥民家を過ぎた橋の袂に移動。
1台分は駐車可能。
冬季はここが最終除雪地点となる。

コース状況／危険箇所等

積雪期の登山です。
要事前準備、地図、コンパス必携。
装備適宜。

取り付きに使った尾根は最初のみ急傾斜、
以降は比較的歩き易くなる。
三十人ヶ仙から根知峠へは尾根分岐多く注意。

写真

3/29 5:56

遠藤集落を出発。
冬季はここが最終除雪地点だが、
この日は更に奥まで続いていた。
「全面通行止め」看板は倒れていた。

3/29 6:09

このちょっと先が最終除雪地点だった。
向かって左の林道へ入る。

3/29 6:33

ここから尾根に取り付く。
急傾斜。
雪は悪く、ズルズル滑りながら上がる。

3/29 7:15

最初の急傾斜地を上がってしまうと尾根は緩くなる。

3/29 7:41

稜線出合。
曇りかと思っていたが、晴れてくる。
美しい。
まずは天狗岩へ向かう。

3/29 7:49

花知ヶ仙、角ヶ仙への1152JP。

3/29 7:50

天狗岩へ向かうスノーシューの跡があった。
どうも1152方面から来ているようだ。

3/29 7:52

稜線上にはブナが点在している。

3/29 7:53

雪原に出る。
雪はよく締まって歩き易い。

3/29 8:05

天狗岩が近付く。
この辺りは厳冬期雪庇が大きくなるようだ。

3/29 8:14

天狗岩へ登って行く。

3/29 8:17

三等三角点「天狗岩（テングイワ）1196.64m」にて。

3/29 8:17

天狗岩から振り返る。
角ヶ仙が観える。

3/29 8:18

三十人ヶ仙へ向かう。
ここの下りは結構急だった。

3/29 8:42

向かって右の谷にはクラック。
こういう所はあと数カ所あった。
ここでスキーのトレースに気付く。
根知峠まで続いていた。

3/29 9:02

三十人ヶ仙への最後の登り。
鳥の囀りが聞こえる。

3/29 9:06

四等三角点「三十人ヶ仙（サンジュウニンガセン）1171.67m」にて。
少し霞んでいるが、よく晴れて気持ちが良い。

3/29 9:06

マッコウが観える。

3/29 9:12

根知峠へ下って行く。
向こうにはギラガ仙が観える。

3/29 9:29

ここの分岐でちょっと迷う。
少し先ではネマガリダケが立ち上がり始めていた。

3/29 9:50

前回はここで引き返した。
繋がった。

3/29 9:53

根知山林道へ下りる。
雪はカリカリ。
滑り易そうだった。

3/29 9:57

根知峠に到着。
全線開通しているが、
所々落雪があるようだ。

3/29 10:09

デポした自転車で遠藤へ。
ほぼ下りで快走。
しかし薄着だったので寒い！

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

とる

15年春、冬季の様子見に歩いた天狗岩〜三十人ヶ仙の稜線。
16年の冬は貧雪のためタイミングが合わず、歩けなかった。

この山域の周回には時間がかかるので二の足を踏んでいたが、
前日に根知遠藤林道が除雪されている事を知り、これ幸いと出掛けた。

稜線は多少の起伏はあるが概ね歩き易く、
ブナの巨木が点在する美しい所だった。

この山域はじっくり時間をかけてまた歩いてみたい。