新茅ノ沢

2017年03月29日(水) [日帰り]

コースタイム

8：30入渓点ーーー13：00烏尾山頂
（通常遡行目安は3時間）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

入渓。

F1、7m。左の堆積した落葉を掻き出しながら登る。指が痛い位に冷たい。

F2、8m。左から登れると思って近づくがヌメヌメなので巻く。

F3、5m。水流を。

F4、5m。右壁から。

F5、12m大滝。

テキストの高巻きは左から。

右から巻いた。鹿も右みたい。

F8、7m。左壁から。

石積堰堤を超えた所で、F5上にハーケンを1枚忘れたことに気付く。

あった。160m程また登り返す。

連続する石積堰堤を過ぎると、雪が目立ち始めた。

F10、4m。水流を。

湧水。

上のゴルジュは見るからにボロボロ。落石が恐い。

CS棚。上部積雪で手掛かりなく苦戦した。

落石してるよ。

最後の涸棚で苦戦した。

深い。

腰まである。

ギブアップ！1060m。谷を詰めるのを諦め、この先で右の尾根へ逃げた。

烏尾尾根上部の雪も膝上で楽ではなかった。

到着。

いやはや

完全に雪山だよ。

終了。

感想

tosh

F5大滝を登攀しようと思わなければ難しい沢ではないが、雪の溜まったゴルジュは別物。腰まである雪に嵌ったら力技で脱出するしかなく体力勝負になる。
最後の棚は除雪した岩壁にフリクション効かず、雪で上のホールド見つからずで苦戦した。腕を伸ばし、振り下ろしたバイルを雪下の岩にフックさせて体を持ち上げ突破した。
上のゴルジュはボロボロでいつラクがあってもおかしくなく、長居は余計な神経を使う。

F5上でギアの準備整理をし、F8を越えて堰堤一基超えた所でF5上にハーケンを置き忘れた事に気付く。160m程下降して登り返した失態のアルバイトに30〜40分浪費。それを差し引いても遡行時間は予定を大きく上回った。

元々の計画は谷を繋いで大山まで行く予定だったが、積雪なんだから仕方ない。このコンディションでやれるわけがない。

今週末も雪？　もういいです。