大塚山〜御岳山〜大岳山〜鋸山

2017年03月31日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:15

6:50 駐車場所
7:05 御岳山登山口
8:30 8:35 大塚山
9:20 御岳山
9:25 9:30 長尾平分岐
9:45 天狗岩
9:55 ロックガーデン
10:00 10:05 綾広の滝
10:25 芥場峠
10:35 鍋割山分岐
11:15 11:40 大岳山
12:35 12:40 鋸山
13:25 天聖神社
13:50 愛宕山
14:05 奥多摩駅

天候

曇のち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

川井駅より登山口に向かう途中のトイレ付駐車場に駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

川井駅〜大塚山
大塚山登山口からの山道は樹林帯の一本道で傾斜も比較的緩やかなので安心して歩けます。
大塚山は樹林に遮られて展望は期待できないが、休憩スペースが複数あります。

大塚山〜御岳山
御岳山は平日の9時台と朝早い時間だったこともあり、登山者、観光客ともに疎らでした。

御岳山〜大岳山
奥の院、鍋割山経由のルートなどもあるが、今回はロックガーデン経由で歩きました。
今回は大丈夫でしたが、岩場が凍結している時は、注意したいです。
当日東屋以降積雪が増えてきました。
後半は鉄階段、鎖もあるが、危険度は低いです。

大岳山〜鋸山
大岳山直下は残雪が多く、急登で鎖場もあるので注意したいです。
鋸山直下も急登。
鋸山はベンチがあるものの樹林に囲まれ展望は一切期待できません。

鋸山〜奥多摩駅
下りも登り同様にゴロ岩のやや急斜面。
途中斜度のきつい鉄梯子があるので足元に気を付けながら登り下りしたいです。

その他周辺情報

もえぎの湯を利用。

写真

3/31 6:46

川井キャンプ場近くの駐車場に到着。
トラックが一台待機していただけで大変静かでした。

3/31 6:52

トイレと電話ボックスがありますが、少し前に最寄りのコンビニにてコンディションを整えたので立ち寄りません。

3/31 7:04

暫く車道を歩いてから鋭角に折れて登山口に向かいます。

3/31 7:06

程なくこちらも嬉しいトイレ付きの登山口。

3/31 7:10

猪よけの扉を開閉して一人で勝手に侵入します。

3/31 7:13

序盤は砂利混じりの九十九。

3/31 7:48

あまり変わり映えのない樹林帯の一本道をひたすら歩いていくと、左右に伸びた笹が出てきます。

3/31 7:50

一旦林道を横切ります。

3/31 7:59

植林が間引かれ、幾らか雰囲気が明るくなります。

3/31 8:06

尾根に登り上げ、自然林へと植生が変わってきます。

3/31 8:22

やがて残雪が現れます。
本日はチェーンスパイクをザックに放り込んできましたが、特に歩行に支障がないと判断したため、ノーマル歩行を継続させます。

3/31 8:25

巻き道分岐から直進して大塚山に登り上げます。

3/31 8:28

日陰で残雪も増えてきます。

3/31 8:30

山頂に直行するため、大塚山園地休憩所を通過。

3/31 8:32

まずは意外に思っていたより楽に大塚山に到着。

3/31 8:33

スタートから歩き続けていたので大塚山で小休止。

3/31 8:44

歩き始めると、神社や宿場街が目立つ御岳山が視界に入ります。

3/31 8:48

せっかくなのでレンゲショウマ群生地の富士峰園地に入ります。

3/31 8:52

産安社の傍には男杉、女杉からなる夫婦杉。

3/31 8:55

見ごろを過ぎた蠟梅の残りも咲いていました。

3/31 8:58

ビジターセンター裏に出ます。

3/31 9:01

御岳山山頂周辺は下界と雰囲気が一切変わりません。

3/31 9:10

神代欅の大木を確認。

3/31 9:11

その先はまだ準備中の商店街。

3/31 9:11

鳥居を潜って御嶽神社へと向かいます。

3/31 9:15

石段の連続が地味に長いです。

3/31 9:16

武蔵御嶽神社寶物殿。

3/31 9:17

寶物殿前には立派な武将畑山重忠の石像。

3/31 9:19

武蔵御嶽神社にて参拝していきます。

3/31 9:21

参拝後はいよいよ大岳山へと向かいます。

3/31 9:25

まだ茶屋が閉まっている長尾平。

3/31 9:26

今後に向けて奥にあるトイレを積極的に利用させて頂きます。

3/31 9:33

今回は奥の院、鍋割山には向かわずロックガーデン経由で大岳山を目指します。

3/31 9:43

大きな天狗岩を通過。

3/31 9:48

いよいよ苔蒸したいい雰囲気に変わってきます。

3/31 9:55

途中の休憩スペースをそのまま通過。

3/31 10:00

苔蒸した山道に雪も混じってきます。

3/31 10:02

苔地帯を登っていくと山腹コースとの合流地点である綾広ノ滝。

3/31 10:06

東屋で一旦休んでから登ります。

3/31 10:15

次第に白い山道へと変化してきます。

3/31 10:33

奥の院、鍋割山コースと合流します。

3/31 10:36

進行方向に大岳山を捉えます。

3/31 10:56

転倒に注意しながら鉄階段を下ります。

3/31 10:59

休業中の大岳山荘。

3/31 11:00

利用はしなかったが、新設されたのか比較的新しいトイレもありました。

3/31 11:04

鳥居を潜っていよいよ大岳山へのラストスパートです。

3/31 11:08

地面は完全に真白で幾分進みづらいが、危険はないので行けるところまでノーマルのまま歩きます。

3/31 11:16

山頂直下を登り込んで、通算2回目となる大岳山(1267m)。

3/31 11:16

終始数人と静かな山頂。
下山時には貸切になりました。

3/31 11:19

奥多摩三山の一つである御前山。

3/31 11:19

こちらも奥多摩三山で三百名山の三頭山。

3/31 11:36

本日は曇り空で遠方の山々までは確認することができません。

3/31 11:40

大岳山で休憩した後は、鋸山に向けて縦走開始です。

3/31 11:45

雪道の鎖場を慎重に進みます。

3/31 11:56

下っていくと、平坦な静かな山道歩きになります。

3/31 11:58

途中非常に邪魔な倒木があり、短い脚を懸命に上げながら通過します。

3/31 12:14

樹木越しに御前山。

3/31 12:26

御前山・月夜見山との分岐を鋸山方面へと登ります。

3/31 12:33

登り込みにやや苦しんで鋸山。

3/31 12:33

山頂はベンチがあるものの、樹林に囲まれ展望は一切ありません。

3/31 12:56

鋸山の先は一転ゴロ岩の急下降。

3/31 13:03

傾斜が緩みだすと静かな植林地帯。

3/31 13:05

奥多摩駅までまだ3.9kmもあります。
そして歩いていくと残念ながら雨が降ってきます。

3/31 13:18

途中の展望地より眼下の集落を確認。

3/31 13:18

興味本位で鎖場コースより下ります。

3/31 13:19

足元に気を付けながら下降。

3/31 13:26

天聖神社を通過。

3/31 13:38

一旦伐採された送電線下を通ります。

3/31 13:43

下っていくと舗装路へと変わります。

3/31 13:44

時計峠に着きました。

3/31 13:45

愛宕山へと登り返します。

3/31 13:46

石段を一歩一歩登り込みます。

3/31 13:47

愛宕山山頂部にある愛宕神社にて参拝。

3/31 13:49

山頂下には五重塔。

3/31 13:53

長い石段を転ばないようにどんどん下ります。

3/31 14:00

ようやく車道に出ました。

3/31 14:07

雨に濡れながら車道歩きを消化して奥多摩駅に到着。

3/31 15:13

青梅線川井駅で下車後、レインウェア、ザックカバーを被せて駐車場まで戻りました。

3/31 16:37

濡れた身体を早急に温めたかったので、自宅と反対の奥多摩方面に向かい、久々のもえぎの湯で温まりました。

撮影機器：

EX-ZR60 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 防寒着 ズボン 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tididi

当初は1、2月頃にでも訪れようかと計画していたのですが、他の行きたい山を選択して後回しになっているうちに、杉林が多い奥武蔵、奥多摩の低山帯では特に危険な3月の花粉最盛期を迎えてしまいました。
今回、まだ花粉の影響は感じているものの、数日前の降雪以降ようやく一番のピークは過ぎたかなと感じました。
よって薬を飲み、時折マスクも装着しながら今回のルートを歩きました。
大岳山には過去1回ケーブルカー山麓の滝本駅より下りのみケーブルカー使用で歩いたことがあります。
よって、今回はまだ歩いたことのない大塚山経由のルートで、下山は鋸尾根を歩きました。
ケーブルカーが繋がっている御岳山はやはり宿坊や売店が多く、山の上というよりも街中に戻ってきたような感覚を受けます。
大岳山へ標高を上げるにつれて積雪量は増えていきましたが、特に深刻な箇所はなく、終始滑り止めは使わずノーマル歩行でした。
曇り空であったことからか二百名山の大岳山は思いの外静かでした。
予め前日に確認した天気予報では雨は夕方からという予報でしたが、鋸尾根を下る途中より早くも小雨が降ってきてしまい、山では樹林帯のためある程度防げていましたが、下界では意外と降っており、予報より少し早まったのかもしれません。
今回は鋸山経由で下りましたが、いずれ奥多摩三山縦走を歩いてみたいものです。