記録ID: 1098456
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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
北八甲田 高田大岳・硫黄岳
2017年03月28日(火) ~
2017年03月31日(金)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 70:50
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:54
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 2:38
距離 3.3km
登り 473m
下り 51m
2日目
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:11
距離 7.6km
登り 615m
下り 629m
14:05
3日目
- 山行
- 1:18
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 3:31
距離 2.4km
登り 177m
下り 191m
天候 | 3/29強風、他はガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
3/28 8:30酸ヶ湯温泉温泉発→8:42取り付き→10:40弱層テストする11:02→12:15仙人岱ヒュッテ 国道を少し歩いて取り付きについた。取り付きは公共駐車場の向かいくらい。その後は30mほどおきに竹竿が立っていた。予定ルートの地獄湯ノ沢は少し進んで沢側面で弱層テストをしたところ手首の弱層があったので、雪崩を警戒して少し戻って硫黄岳ルートを登った。硫黄岳ルートも30mおきに竹竿が立っていて明瞭だった。あとは問題なく小屋についた。 3/29 6:00小屋発→6:30小岳→7:20小岳高田大岳鞍部→9:05高田大岳→10:10鞍部→11:45小屋13:00→13:30硫黄岳→14:08小屋 小岳の登りは斜面中盤で木や雪によってガタボコした地形になっていて登りにくい。直下で木は無くなったがスキーで登れた。小岳ピーク付近の崖に小雪庇あり。鞍部でスキーリーシュが壊れたためしばらく休憩。その後、高田大岳の登りで別のリーシュも壊れたためさらに休憩。高田大岳中盤は小岳と同様の登りにくい地形。樹林限界以上はバリズボをスキーで登り続ける感じ。途中で斜度が上がってきたりちょい硬かったりでバリズボ覚悟でEP換装したが、パーティによってはスキーで続行すると思う。迷ったが、かなり強風だったので換装して結果オーライだったと思う。シートラして高田大岳南斜面を滑る計画だったが、強風なのでスキーはデポし、南斜面は諦めた。ピークまで行ってすぐ帰ってきた。鞍部まではガタボコ地形をスキーで降りるのが辛かった。鞍部からは小岳を北巻きした。途中、雪崩そうな斜面が上にあったので少し高度を下げて多少木が生えているところを通ることで回避した。小屋で休憩して硫黄岳アタックした。硫黄岳は登りも下りも何もない。あとは小屋でunoをして盛り上がった。 3/30 9:55小屋発→10:05Co1350で天気待ち→10:35引返し→10:45小屋着→12:18硫黄岳でスキー(2本滑る)→13:18小屋 大岳アタック。ちょっと進んだら視界不良になり、天気待ちした。視界は悪化し、引返し時にはホワイトアウトした。その後しばらく小屋で天気を伺うも、結局ピークには行けなさそうであることと翌朝の天気が期待できたので、その日の大岳アタックは諦めた。手持ち無沙汰なので硫黄岳でスキーすることにした。 3/31 7:44小屋発→8:15登山口=下山 この日は大岳にアタックする予定だった。交通の便の関係で予定より2時間早く登ると前日に決めた。6時の時点で視界悪く、良くなる見込みもなかったので、待たずに下山することとした。小屋の掃除をして来たときと同じ硫黄岳ルートで帰った。密に打たれた竹竿がありがたかった。 全体的に天気が悪く、スキーもそんなに楽しくない、しょっぱい山行だった。スノーモンスターはすごかった。スキーはスキールートを滑ってナンボなんだろうなあ。小屋での生活や東北の温泉と観光が良かったのでオッケーとしよう。 今回、スキールートを示す竹竿と小屋には大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
灯油
|
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