丹沢・葛葉川本谷(ソロ) 妻に内緒のコッソリ登山で、午後からのスタート
- GPS
- 04:33
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 934m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 小雨、上部は霧 山頂気温10度位、南の風10m。沢の中はほぼ無風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 自宅11:10ー葛葉ノ泉13:10 東京IC〜秦野中井IC 高速利用 復路 葛葉ノ泉18:00ー自宅19:35 秦野中井IC〜東京IC 高速利用 (復路は環八の渋滞がなくスイスイ走れました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山と渓谷社「東京起点 沢登りルート120」を参考にしました。 1級(掘法⊇薺蕁 全ての滝をまともに登ったらピッチグレードは靴匹海蹐任鰐気い隼廚い泙后ヌメってるし。 予想以上にヌメった箇所が多かったです。小雨が降っていたので乾いている箇所が皆無でした。 まだヒルはいませんでした。 |
写真
感想
久々の沢登りです。40年ぶりくらいです。
9:45に妻を駅まで車で送り、そのまま丹沢に向かう手はずでしたが、天気がイマイチだったので延期だな、と思いながら自宅に戻りました。自宅で複数の天気予報を見ると、午後は雨が止む予報。ヤマテンでは丹沢山山頂が12時に曇り→晴れマークがついていました。とりあえず、葛葉川本谷の林道クロスまで行き、そこでエスケープすればいいや、と思い11時に自宅を出ました。妻に内緒のコッソリシリーズなので高速はETCカードを抜き、現金払いにしたことは言うまでもありません。
沢登りは主に丹沢を高校生の頃8〜10本位(ほとんどソロ)登っただけです。その頃は地下足袋にワラジでした。ただ勘七ノ沢とかは登山靴だった記憶があります。
今回、新たにフエルト靴(モンベル)と靴下(ネオプレンの2.5mm厚)を購入。なかなかいい感じでした。足裏が痛くないし、沢用ネオプレン靴下と相まって水が冷たく感じませんでした。
林道クロスに着いた時点で、葛葉ノ泉18時のタイムリミット、そして自宅20時30分のタイムリミットに間に合いそうだったので最後まで遡行しました。ちなみに妻はこの日、帰宅が22時過ぎでした。洗濯等全て終えて、何食わぬ顔で居間でTV見ていたので、今回もバレませんでした。
前半は小雨が降っていたので、ルート図はほとんど見なかったです。なので主要な滝以外は、今登っている滝がどの滝かよく分からなかったです。
林道クロス上部で濡れのためデジカメが動作しなくなりました。なのでその後の写真はスマホ画像です。
フエルト靴は詰めの泥の箇所が滑りやすく感じました。沢登り、また行きたいですね、今回は靴のテストも兼ねたので曇りや小雨でも行きましたが、次回は晴れの日に行こうと思います。
追記:カメラに関して
デジカメ、やはりダメでした。びしょ濡れの手で何回も触ったことが原因かと思います。このカメラは1度修理に出してるし、その後も調子が悪かったので寿命と思い諦めました。十分に使い込んだし、元は取ったつもりです。
沢では水しぶきとかもかかるので、カメラは考えないといけないですね。沢用(あるいは雨天用)として防水機能付きの安いのを買うか、よほど濡れないように工夫するか、どちらかですね。
追記2:4月10日
妻にカメラが寿命で動かなくなったと嘘ついて、RICOH WG-40W(本格防水・耐衝撃・防塵・耐寒性能搭載&Wi-Fi機能内蔵 WG-40W ブルー)を買ってもらいました。今日届きました。これで沢や雨の日にも濡れを気にせず使えそうです。
童心に戻って楽しめた一日になったようですね
もっとも高校以来でしたら、童心とは言えないかもしれませんが
拙者は沢登りについては全くの門外漢なのでよく分かりませんが、 44の「靴」が分かりませんでした。
「靴」はどなたかが目印の為に実際にぶら下げたものなのでしょうね。
洗濯等全て終えて何食わぬ顔で居間でTV見ていても、洗濯物の内容でばれませんか?
拙者 、心配で心配で夜も眠れませんでした
隊長
水の中をザブザブ歩くのが楽しかったです。尾根に出て晴れてきたらさらに楽しめましたね。ちなみに山頂にいた時間、麓は青空だったようです。下山して秦野市で車窓から振り返ると、山は南からの湿った気流の影響で雲がかかってました。
「靴」の写真、丸で囲ったのを最後にアップしました。以前はワラジだったそうです。
鋭い質問ですね!洗濯物の内容には気をつけてます。
靴はベランダの隅、山用の靴下は自室で見つからないように干しました。服はタイツやランニングパンツ等でジョギングの時と併用してるので、普通に干しました
ヒルが出る前にもう1回行きたいですね。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
奥さんにないしょで沢登りとは、やりますね
しかも、山へ行ったこと自体バレていないとは
地下足袋+ワラジ以来なんですね。
40年ぶりの沢登り、ワクワクでさぞ気持ちよかった事とおもいます。
この沢は僕はstkさんたちに連れていってもらいましたが、
無数の小滝が連続する中に板立と富士型の滝のアクセントがあって、
飽きる事なくあるける楽しい沢だった記憶があります。
それにしても、一人で、ないしょの沢登り・・・
ちょっとだけヒヤヒヤドキドキだったんじゃありませんか
お節介なんですが、チェーンスパークを持ってゆくと安心です。
フェルトの苦手な土斜面・草斜面では無敵のパートナーです
今年は ”ないしょ沢” お楽しみください
こんにちは。
前日からのワクワク感が強すぎて、延期できずに行ってしまいました
沢ヤのgankoyaさんでも楽しめましたか。しかし群馬の沢ヤさんが丹沢とは意外でした。
あの沢は小滝がこれでもかってくらい連続して楽しかったです。また登攀力に応じてラインを選べたり、あるいは巻けたりするのがいいですね。
かなりヒヤヒヤドキドキでしたよ
私は登攀力がないのとソロなのとで、登攀系の沢は行かないつもりです。また難しいと思ったら躊躇無く巻きます。時間があるときは落ちたらヤバい所(あるいは落差の有るところ)ではたとえ易しいところでも、TRで登る滝があるかもしれません。(今回はTRセットする時間が無かったのでロープは持って行きませんでした)
レコでは書きませんでしたが、高巻を間違えて急な土斜面を登ってしまい、そのときは滑りまくりました(手も足も土でドロドロ)。一般道も試しにフェルト靴のまま三ノ塔まで履いてみましたが、一般道はぬかっていても(急坂じゃないのとステップがあるからか)、思っていたほどは滑りませんでした。
実は下山後、チェーンスパークや軽アイゼンとかがあれば滑り止めになるかな?と思ったんです。でも沢登りにチェーンスパークはさすがに無いだろうなと思いましたが、実はアリなんですね。いいこと教えてもらいました
ないしょで沢登り、時間に追われるので、次は堂々と朝から行きます
沢は、ホールドが水に洗われて丸くなってたり、濡れてたり、ぬめってる時があったりで、危険と隣り合わせなので、背伸びしないで、安全第一で楽しみたいと思いました。
今、一番行きたい沢、白毛門沢!gankoyaさんの記録ID: 680516見ました。初夏は水量多く難しそうなので、雷雨や水量の少ない秋にトライしたいと思ってます。今月中にもう1回、丹沢の沢に行く予定です。
コメントありがとうございました。
度々おじゃまします。
白毛門沢はとてもいい沢ですよ。
滝あり、ナメあり、スラブありで、上越らしく開けた明るい沢です。
悪いところはなくて、遡行時間は4〜5時間なので夕立前に抜けることができます。
しかもアプローチが無いに等しいのですから、人気高いのも当然ですね。
地元民の僕が毎年1度は登りたくなる(実際にほぼ毎年登ってます)沢です。
タイミングが合えばご一緒したいくらいです
ひとりごとですが・・・・
昨年、沢で事故を起こして以来、”沢ヤ”と自称する事に恥ずかしさがあります。
良くある話しですが、核心部らしい所は抜けて、なんちゃない小滝での事故でした。
沢登りはやはり危険性の高い遊びです。
僕が言うのもなんですが 、安全にお楽しみください
追記
自撮写真の半白髪を拝見して、同年齢である事を再確認しました
白毛門沢は「東京起点 沢登りルート120」に記載されていて、ナメや、スラブが綺麗で、すごく行きたい気持ちになりました。そのあとgankoyaさんのレコとかも見てその感を強く持ちました。
昨年の事故の件は知ってます。あれだけ腰打っているのに笑顔で自力下山なされて、すごいなと思いました。と同時に沢は楽しいけど危険性が高いことを再確認しました。今はだいぶよくなられたようで何よりです。
沢だけでなく、登山は全て安全第一で計画し、準備し、装備を選択し、最低限のトレーニングをし、現地では決して無理をしない。そして同年齢かつ沢の大先輩のアドバイスをしっかり守って楽しもうと思ってます
半白髪は後ろだけで、前は全白毛ですよ、だからと言って白毛門沢を選んだわけではありません
勝手ながら割り込みますm(__)m
拙者は沢登りなど門外漢ですが、今から4年前の夏に白毛門〜朝日岳の間をピストンしたことがあります。
ちょうど白毛門に戻って来たら男性二人組(まだ30代だったかな?)がいまして、沢を詰めて登って来たと聞きました。
へぇ〜、こんな急登でも沢登りできるんだ・・・と不思議に思ったことを思い出します。
彼らは拙者の一足先に下って行き、既にヘロヘロだった拙者は簡単な下りでつまづいて胸から転倒。
二度と追いつくことが出来ませんでした。
白毛門と言えば、辛い思い出が蘇ります。
隊長
4年前の白毛門〜朝日岳ピストンはよく覚えています。
白毛門は急登だけど、白毛門沢はナメの綺麗な優美な沢のようです。gankoyaさんは支流も含めて何度も登られてるので詳しいと思います。
ちなみに昔、谷川岳のマチガ沢を詰めたことあるけど、あそこも険悪なところは無かった記憶があります。もっともその隣の一ノ倉沢は様相が一変し岩登りの殿堂ではありますけど。
白毛門の下りで胸を強打して、しばらく痛かったと言う話はおぼえています
私の場合、白毛門と言えば、数年前の4月、泊りの朝日岳ピストンで笠ヶ岳避難小屋の扉が開かず(誰か扉をきっちり閉めなかったので内側に雪が入り、その結果、扉開かず)、避難小屋の前でツエルト泊を強いられたのを思い出します。
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