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Yamareco

記録ID: 1101490
全員に公開
山滑走
札幌近郊

朝里岳と札幌国際スキー場

2017年04月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
07:28
距離
34.0km
登り
3,184m
下り
3,177m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:04 札幌国際スキー場
9:26 札幌国際スキー場・スカイキャビン8山頂駅
10:15 朝里岳
天候 曇り強風
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スキー場の駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山ポストなし、危険箇所もなし
その他周辺情報 札幌方面は定山渓温泉、小樽方面は朝里川温泉
ゴンドラ運行開始直後の9時過ぎにゴンドラに乗り込みます、ベース付近はザラメとなっています
2017年04月08日 09:04撮影 by  SO-03H, Sony
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ゴンドラ運行開始直後の9時過ぎにゴンドラに乗り込みます、ベース付近はザラメとなっています
強風のため減速運転ということで、山頂駅まで結構時間がかかりました
2017年04月08日 09:35撮影 by  SO-03H, Sony
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強風のため減速運転ということで、山頂駅まで結構時間がかかりました
9時35分にゴンドラ山頂駅を出発
2017年04月08日 09:36撮影 by  SO-03H, Sony
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9時35分にゴンドラ山頂駅を出発
硬く締まった雪です
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硬く締まった雪です
唯一のちょっとした急登です
2017年04月08日 09:47撮影 by  SO-03H, Sony
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唯一のちょっとした急登です
1,200m付近に差し掛かります
2017年04月08日 09:59撮影 by  SO-03H, Sony
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1,200m付近に差し掛かります
山頂!山頂駅から標高差182mの1.6キロを40分で到着、相変わらずの超お手軽なハイキングコースです。
2017年04月08日 10:20撮影 by  SO-03H, Sony
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山頂!山頂駅から標高差182mの1.6キロを40分で到着、相変わらずの超お手軽なハイキングコースです。
国旗が真横にたなびいています
2017年04月08日 10:19撮影 by  SO-03H, Sony
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国旗が真横にたなびいています
爆風の証明
2017年04月08日 10:20撮影 by  SO-03H, Sony
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爆風の証明
イエーイ、余市岳!さすがにこの強風、誰も登っていないぞ〜
2017年04月08日 10:21撮影 by  SO-03H, Sony
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イエーイ、余市岳!さすがにこの強風、誰も登っていないぞ〜
さて調査するドロップポイントを求めて移動開始します
2017年04月08日 10:28撮影 by  SO-03H, Sony
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さて調査するドロップポイントを求めて移動開始します
奥に見えるのは白井岳
2017年04月08日 10:29撮影 by  SO-03H, Sony
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奥に見えるのは白井岳
シールを剥がして滑走開始です、この板は今シーズン初めての出番です、滑走開始の斜面は強風に叩かれてカチカチの縦波でした
2017年04月08日 15:38撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 15:38
シールを剥がして滑走開始です、この板は今シーズン初めての出番です、滑走開始の斜面は強風に叩かれてカチカチの縦波でした
この辺まで下がってくると風はかなり弱まります、山頂から沢の源頭に続く尾根を外れるとガケに近い急斜面なのですね
2017年04月08日 10:47撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 10:47
この辺まで下がってくると風はかなり弱まります、山頂から沢の源頭に続く尾根を外れるとガケに近い急斜面なのですね
フムフム、尾根上から沢まで急斜面が続いていますね
2017年04月08日 10:50撮影 by  SO-03H, Sony
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フムフム、尾根上から沢まで急斜面が続いていますね
カチカチに波打つ斜面をトラバースして白井岳の登りに使っている尾根を目指します
2017年04月08日 10:53撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 10:53
カチカチに波打つ斜面をトラバースして白井岳の登りに使っている尾根を目指します
なかなかよい観察ができました
2017年04月08日 10:58撮影 by  SO-03H, Sony
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なかなかよい観察ができました
急斜面はあちらこちらで割れています
2017年04月08日 10:58撮影 by  SO-03H, Sony
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急斜面はあちらこちらで割れています
いつものお帰りコースに合流、SBはまだ繋がっていましたが、亀裂や心細くなっているところもありました
2017年04月08日 11:17撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 11:17
いつものお帰りコースに合流、SBはまだ繋がっていましたが、亀裂や心細くなっているところもありました
調査を終えてゲレンデに戻ってきました、この後1,880円握り締めて真っ直ぐジンギスカン会場へ直行!
2017年04月08日 11:22撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 11:22
調査を終えてゲレンデに戻ってきました、この後1,880円握り締めて真っ直ぐジンギスカン会場へ直行!
私にとっての本日のメインイベント、ジンギスカン1時間食べ放題、二人でちょうど満腹になったので、3人でギリギリ、4人だと満腹になる前に時間切れになるかも、食いしん坊のグループは分かれて座りましょう(あくまで個人の感想です)
2017年04月08日 11:35撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 11:35
私にとっての本日のメインイベント、ジンギスカン1時間食べ放題、二人でちょうど満腹になったので、3人でギリギリ、4人だと満腹になる前に時間切れになるかも、食いしん坊のグループは分かれて座りましょう(あくまで個人の感想です)
今シーズン2回目のゲレンデ滑走。重たいザックは車におろして、ゲレンデ練習にはいります、せっかくなので全コースを使っての特訓です
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今シーズン2回目のゲレンデ滑走。重たいザックは車におろして、ゲレンデ練習にはいります、せっかくなので全コースを使っての特訓です
「ナニコレ、ソファーじゃん!」新しいフード付きのクワッドリフトのシートは座り心地満点でした(笑)
2017年04月08日 13:32撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 13:32
「ナニコレ、ソファーじゃん!」新しいフード付きのクワッドリフトのシートは座り心地満点でした(笑)
特訓の成果が出ています
2017年04月08日 15:54撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 15:54
特訓の成果が出ています
ミューラーさん本人が一番の収穫だったと言っていた、急停止のフォームです、これができれば急斜面でのジャンプターンも大丈夫です
2017年04月08日 15:54撮影 by  SO-03H, Sony
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4/8 15:54
ミューラーさん本人が一番の収穫だったと言っていた、急停止のフォームです、これができれば急斜面でのジャンプターンも大丈夫です
本日の飲み比べです
2016年12月28日 01:34撮影 by  SO-03H, Sony
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12/28 1:34
本日の飲み比べです
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール トランシーバー

感想

今回はダーハマ先生に貴重な時間を頂きスキーの指導をして頂きました!
まずはゴンドラでお手軽BCで朝里岳へ。
下山後はジンギスカンを食べてからゲレンデでスキー特訓!
ダーハマ先生の指導のお陰で以前よりはスムーズにターンできるようになったと思います。
スキーの名手は教えるのも名手でした!
本当に貴重な時間を使ってのご指導ありがとうございました!

 

先週に続いてミューラーさんとの山行になりました。週半ばで週末の天気予報は最悪の傘マークで私の中では諦めムードが漂っていました。しかし、ミューラーさんは「週末まではまだ時間があるので、ギリギリまで様子を見ましょう!」と力強いお言葉(笑)

 そうだ!こんな時はもともとボーダーなのに、決して得意とは言えないスキーでいつも付き合ってくれているミューラーさんのために、ゲレンデで地獄の山スキー特訓講座もいいかな?と札幌国際スキー場の提案でした。ジンギスカンもあるし♪
 
 実は国際スキー場にしたのはもうひとつ狙いがありました。二人とも白井岳を登る時には、対面となる朝里岳から朝里沢に向ってロングの大斜面を滑り降りてくる山スキーヤーを目撃する度に、そちらの斜面が激しく気になっていたので、来シーズンに向けて偵察しておきたかったのです。

 駐車場に到着すると、曇り空で風は強いのですが、白井岳の山頂方向まで視界は良好でした。二人で相談した結果、意外にもミューラーさんは朝里岳の山頂は未踏ということなので、当初考えていた極力登らないで朝里岳の直下をまきながらトラバースして偵察する案は変更して、まずは山頂を踏んでからの偵察とすることにしました。

 まずは1日券を購入し、ゴンドラに乗り込みますと強風のため減速運転でゆっくりゆっくり進みます。おかげで、同じ箱に同乗したサイドカントリーを日頃楽しまれているご夫婦らしき方と、しっかりと情報交換することができました。
 ゲレンデ山頂駅に到着すると、麓に比べてさらに風は強まりますが、高曇りのため朝里岳山頂方向まで視界がクリアであるため、とりあえず出発することにしました。

 登り出しの標高が1,000mを越えているので、ゲレンデとは比較にならないくらいの強風でしたが、山頂までは距離も短く、急登(というか中登)も1箇所のみでそんなに長くはないのでお散歩コースです。
 いつもはスノーモービルで賑やかなこの界隈も、今日はさすがに1台も見当たらずスライドする人もいなかったため、ゆったりと大自然を満喫することができました♪

 山頂に到着すると強風はさらに強まり爆風の域に達していましたので、写真を撮ってさっさと下山することにしました。
 雪質も悪いので、予定通り来シーズンの下見に徹して不用意に沢に降りずに、歩行や登り返しのないように、斜面や沢を観察しながら滑り降りました。

 ゲレンデに戻るとちょうど11時半になろうとしていたので、そのままジンギスカンコーナーに直行しました。既に1組が食べ始めていましたが、その他のテーブルは埋まる気配がなかったので、予約を入れていなかったにもかかわらず、すぐにテーブルに着くことができました。
 食べている間に、雨がパラついて周囲のテーブルから悲鳴も上がりましたが、山頂の爆風を思えば麓は天国のような環境で、全く気にもならずに制限時間一杯食べ切りました(笑)

 昼食後はゴンドラとリフトを駆使して、スキー歴だけは無駄に長いdahamaによる「インチキ山スキー特訓講座」の開講です(笑)
 ミューラーさんに「何かできるようになりたいことがありますか?」と尋ねると「小回りができるようになりたい」とのリクエストがありました。
 山スキーでは、危険回避やツリーランのために小回りはとても有用であり、マスターのためには、急停止と横滑りによるスキーのコントロールが大変重要です。

 まず、緩斜面でミューラーさんの滑りをチェックすると、ターンをするために体の各部に不必要で無駄な硬い動きが先行してしまう、要するに何をすべきかわからないで悩みながら滑っているわけです。
 そこでまずは緩斜面で、スキーのサイドカーブを利用したスムーズなターンの体感と、谷足加重の練習をかなりの時間を割いて繰り返しました。
 中斜面では急停止の練習を、急斜面では横滑りとジャンプターンの練習を繰り返すことによって体の軸を安定させて、スキーの板を自由にコントロールできるようになりました。

 ミューラーさんは、子どもの頃から野球やバスケットボールをしていたので、運動神経が良くパワーもあるので、どんどん上達していきました。
 しかし、今回の4時間の練習では、パウダーや不整地滑走に安定感を発揮できるベンディングまでは辿り着かなかったので、次回の課題としたいと思います。

 一般的には、ミューラーさんのように登山から山スキーに入った人は、練習の方法やコツもわからなく、圧倒的に練習時間と量が少ないために、上達に時間がかかってしまいます。
 そこで、今回のように天気が悪い時には、ゲレンデでの練習やスキースクールのプロコーチによるレッスンを受けることをお勧めします。

 今回のように、朝イチから営業終了時刻までの間に、第1部はBC、第2部は道民のソウルフードのジンギスカンを堪能、第3部でゲレンデ練習という、濃厚な内容をこなし久しぶりの充実の一日となりました。いつもと使う筋肉が違ったのか、翌日はしっかり筋肉痛でした(笑) 

 山旅ロガーのデーターによると、標高1,281m、標高差182m、スカイキャビン8山頂駅から朝里岳山頂までの1.6kmを40分、山頂駅を出発し、朝里岳経由ダウンヒルコースの麓までスライドした方はいませんでした。
全行程約34km(そのうちBC区間は約7km)を7時間30分の行動時間でした。





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