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記録ID: 110223
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

毛勝山(第二発電所先のキャンプ場からピストン、林道に熊)

2011年05月02日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
28.4km
登り
2,613m
下り
2,600m

コースタイム

04:25 第二発電所先のキャンプ場
05:05 第三発電所
05:20 第四発電所
06:15 片貝山荘   06:25
06:55 えん堤    07:15 最終えん堤より4っつくらい手前のえん堤でアイゼン装着
07:55 板菱
08:25 大明神沢出合
09:05 三ノ又    09:25
10:55 上部二俣
12:05 稜線ノコル
12:20 毛勝山
12:30 稜線ノコル  12:40
14:45 上部二俣
15:50 三ノ又    16:05
16:20 大明神沢出合
16:50 えん堤    16:55
17:20 片貝山荘
17:50 第四発電所
18:35 キャンプ場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場の駐車場の隣に駐車スペースあり
キャンプ場の駐車場は夕方から閉められ出られませんので注意!
コース状況/
危険箇所等
林道の開通が遅れ第二発電所の先からのスタートで往復6キロプラスされ
標高差2000m以上距離28キロ以上になり14時間掛かりました!

三ノ又から上部は積雪が未だ多くそそり立つ壁のようで登るには登れましたが
安全を期し降りるのに登りの倍の時間を掛けて降りました!

三ノ又より下も各沢からのデブリが凄く
人が入ってはいけない場所に思えました!

積雪が多いので落石は少なかったですがこれからは落石が多くなると思います!

第四発電所と片貝山荘の間の斜面に熊いました!
前日に登山口確認
第四発電所から3キロも手前で通行止め!
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前日に登山口確認
第四発電所から3キロも手前で通行止め!
翌朝、開通しているかもと少し期待しましたが
ダメ・・・・・
翌朝、開通しているかもと少し期待しましたが
ダメ・・・・・
フキノトウが元気に育っています
フキノトウが元気に育っています
除雪してあるのに通行止め・・・・
除雪してあるのに通行止め・・・・
第三発電所?
この左のスペースが第四発電所手前の
駐車スペースみたいです
ここまで1時間
この左のスペースが第四発電所手前の
駐車スペースみたいです
ここまで1時間
第四発電所
この先に
熊!!!!!!!!!!!!
鈴を付けて歩いていましたが
鈴は聞こえていない様なので
ホイッスルで気付かせると
4
熊!!!!!!!!!!!!
鈴を付けて歩いていましたが
鈴は聞こえていない様なので
ホイッスルで気付かせると
「左に移動」って
僕達もそっちに行くんですが!!!!!
5分くらいにらめっこして立ち去るのを待ち
進みましたが緊張は収まりませんでした
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「左に移動」って
僕達もそっちに行くんですが!!!!!
5分くらいにらめっこして立ち去るのを待ち
進みましたが緊張は収まりませんでした
山荘が見えてきました
山荘が見えてきました
山荘の前でちょっと休憩
山荘の前でちょっと休憩
林道に戻り進みます
林道に戻り進みます
毛勝山ではありません
目指す山はもっともっと奥にあります!
毛勝山ではありません
目指す山はもっともっと奥にあります!
僧ヶ岳登山口
道は雪に埋れていたような・・・
僧ヶ岳登山口
道は雪に埋れていたような・・・
片貝国有林
沢を渡り
ちょっとした雪の回廊
ここにもフキノトウがって
ずっとフキノトウがいっぱい咲いていました
ちょっとした雪の回廊
ここにもフキノトウがって
ずっとフキノトウがいっぱい咲いていました
ここまで車で入ったと言う記録もありますが
ここまで2時間30分
ここまで車で入ったと言う記録もありますが
ここまで2時間30分
アイゼンを履きました
アイゼンを履きました
最終えん堤はまだ先です・・・
積雪多いですね
最終えん堤はまだ先です・・・
積雪多いですね
えん堤の横を行きます
踏み跡はありません!!!!!
(ちょっと・・・だいぶ不安でした)
えん堤の横を行きます
踏み跡はありません!!!!!
(ちょっと・・・だいぶ不安でした)
こんなところからデブリ!
こんなところからデブリ!
最終えん堤が見えてきました
最終えん堤が見えてきました
「板菱」?(明確にはわかりません)
「板菱」?(明確にはわかりません)
雪崩痕(デブリ)
真正面が毛勝山ではありません
大明神沢との分岐の出合です!
真正面が毛勝山ではありません
大明神沢との分岐の出合です!
毛勝山は奥の奥にちょっと見えてきました
毛勝山は奥の奥にちょっと見えてきました
小さな沢までも雪崩れています
1
小さな沢までも雪崩れています
ここ!
怖いです!!!!!!
ここ!
怖いです!!!!!!
快晴ですが
誰も居なく不安は募りました・・・
快晴ですが
誰も居なく不安は募りました・・・
大明神沢出合です
大明神沢出合です
大明神沢を見上げます
いっぱい雪崩れています
雪崩の巣!!!!!!
大明神沢を見上げます
いっぱい雪崩れています
雪崩の巣!!!!!!
進む「毛勝谷」のデブリ
この迫力にはビビりました
進む「毛勝谷」のデブリ
この迫力にはビビりました
雪崩の雪の塊の横を行きます
雪崩の雪の塊の横を行きます
横の雪崩にも注意して
(どう注意したらいいのか?)
横の雪崩にも注意して
(どう注意したらいいのか?)
三ノ又を見上げます
三ノ又を見上げます
三ノ又ですが
手前に一つ奥に二つある三ノ又でした
三ノ又ですが
手前に一つ奥に二つある三ノ又でした
まだまだ元気ですね♪
まだまだ元気ですね♪
三ノ又で腹ごしらえの休憩
この先に休む場所はありません
水の消費が少ないので1Lをここにデポ
三ノ又で腹ごしらえの休憩
この先に休む場所はありません
水の消費が少ないので1Lをここにデポ
装備を万全にして
壁に向かいます!
装備を万全にして
壁に向かいます!
凄い雪崩痕!
デブリの中の方が雪が硬く
歩きやすかったりします
デブリの中の方が雪が硬く
歩きやすかったりします
恐怖心で潰れそうです
恐怖心で潰れそうです
この先に何がるのか?
この先に何がるのか?
上部二俣が見えてきました
上部二俣が見えてきました
急になります
立てるのもここが限界!
急になります
立てるのもここが限界!
上部二俣から見上げる右のルート
上部二俣から見上げる右のルート
積雪が多く斜度が急で
ピッケルのピックを差し込んで
へばりついて登っています
雪崩も怖い・・・・
下を見ると恐怖心で固まりそうでした
3
積雪が多く斜度が急で
ピッケルのピックを差し込んで
へばりついて登っています
雪崩も怖い・・・・
下を見ると恐怖心で固まりそうでした
ステップを交代で作り
ステップを交代で作り
何とか斜度の恐怖心を乗り越えコル乗りました
上部二俣から1時間
(*降りは2時間*)
何とか斜度の恐怖心を乗り越えコル乗りました
上部二俣から1時間
(*降りは2時間*)
素晴らしい景色も目に栄えません・・・
素晴らしい景色も目に栄えません・・・
山頂に向かいます
見えているのは山頂ではありません
山頂に向かいます
見えているのは山頂ではありません
この先でもありません
この先でもありません
見えてきました
何もありませんが
まさしくここが
毛勝山の山頂です♪
1
何もありませんが
まさしくここが
毛勝山の山頂です♪
いっぱい褒めてあげたいのですが
過酷な下山があるので
3
いっぱい褒めてあげたいのですが
過酷な下山があるので
早々に降ります
今見ると綺麗です
今見ると綺麗です
コルに戻り
少し食料を入れて
1
コルに戻り
少し食料を入れて
気を引き締めて
谷を降ります!
吸い込まれそうな「毛勝谷」
谷を降ります!
吸い込まれそうな「毛勝谷」
雪面を蹴り込みステップ作りましたが
さちは恐怖で下を見れません
下を見ると動けなるかもしれないと
思ったそうです
3
雪面を蹴り込みステップ作りましたが
さちは恐怖で下を見れません
下を見ると動けなるかもしれないと
思ったそうです
足の位置を下から教えて慎重に降りました
1時間で登った斜面を2時間掛けて安全に
降りました!
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足の位置を下から教えて慎重に降りました
1時間で登った斜面を2時間掛けて安全に
降りました!
登りには出来ていなかった
上部二俣付近にできた浅いクラック
登りには出来ていなかった
上部二俣付近にできた浅いクラック
上からガスが・・・・・
「泣き言を言ったら帰れなくなる」
と思い必死に頑張っています!
1
上からガスが・・・・・
「泣き言を言ったら帰れなくなる」
と思い必死に頑張っています!
ようやく前を向いて降れる場所まで来て
ようやく前を向いて降れる場所まで来て
一安心♪
もう少し雪解けが進めば
登りやすいのかもしれません
一安心♪
もう少し雪解けが進めば
登りやすいのかもしれません
ピッケルからストックに変え
ピッケルからストックに変え
デブリの横をスタスタ
デブリの横をスタスタ
恐い場所でもありますが
壮観な場所でもありました
恐い場所でもありますが
壮観な場所でもありました
二度と見ることはない光景
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二度と見ることはない光景
アイゼンを履いたえん堤が見えてきました
アイゼンを履いたえん堤が見えてきました
無事の下山に深々と頭を下げて
お礼をして
4
無事の下山に深々と頭を下げて
お礼をして
最後に見上げて
ここで快心の笑顔♪
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ここで快心の笑顔♪
思いっきりうまい空気を吸い
熊に注意しながら
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思いっきりうまい空気を吸い
熊に注意しながら
キャンプ場に戻って来ました
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キャンプ場に戻って来ました
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