【杓子山〜鹿留山】忍野から時計回り周回

2017年04月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 865m
• 下り: 860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:59

7:36 スタート地点
7:53 7:54 鳥居地峠
8:05 8:05 杓子山登山口
8:44 8:45 高座山
9:18 9:18 大榷首峠
9:53 10:11 杓子山
10:46 10:49 鹿留山
11:33 11:33 立ノ塚峠
12:35 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■忍野村民ふれあいホール駐車場にマイカー駐車
　中央道河口湖IC〜約10KM

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは周辺に無し
　私たちは事前に山梨県警に登山計画書を提出した。

・鹿留山〜立ノ塚峠
　急こう配で岩場有、補助ロープ有。

その他周辺情報

・登山後の温泉
　山中湖温泉紅富士の湯 入浴料800円
　http://www.benifuji.co.jp/

写真

忍野中学校グラウンドの向こうに聳え立つ富士山。朝一で青空が広がり雪をかぶった山肌とのコントラストが素晴らしい。

微妙に判りづらいが、青い矢印がトレイルコースを示している。

鳥居地峠。

まずは高座山を目指す。

鳥居地峠から暫く林道を歩いた後、登山道へと突入。

高座山へ至る登山道は片側が開けていて展望良し。

道中から富士山一望。

本当に絵になる山だ。

富士を眺めるbreezing氏。

高座山への登り。急こう配の直登。

高座山到着、休憩そこそこに杓子山へ向かう。

杓子山へ向かう途中の鉄塔。

杓子山まであと30分。

ハングライダー乗場。

杓子山へ最後の登り。

杓子山山頂到着。多少雲はあるが、富士山の景観は十分堪能できる。

あの鐘を鳴らすbreezing氏。

アングルを変えて。

mutsuki佇む。杓子山山頂は我々の他に誰もおらず、この後ベンチに腰掛けて、暫し富士山の眺めを堪能する。

風が強くなってきたので、次のピーク鹿留山へ向かう。

鹿留山へ向かう道中。この辺りから進むと富士山の展望は見えない位置関係となる。

鹿留山山頂への分岐。

鹿留山山頂。地味である。

鹿留山山頂〜下山道中。富士山が雲にかかっている。辺りの空もどんよりしてきた。風も強くなってきている。

岩場有り、補助ロープ有りの急こう配の下りを経て、立ノ塚峠へ到着。

舗装路歩き。

忍野村民ホールまで地味に遠い。

忍野村民ホールへ到着。

breezing本日の1枚「天空の鐘と富士」

breezing本日の1枚「御祖代山杓子宮」
しっかりとお参りさせていただきました。

breezing本日の1枚「杓子山からの富士」
このエリアの山頂から見る富士は存在感がすごい！

breezing本日の1枚「富士山アップ」
少し春霞がかかっているけどやはり富士は日本一の山ですね。

感想

mutsuki

当初、残雪の四阿山を登るべくbreezing氏と協議を重ねてきたが、
15日(土)の天候はイマイチの予報。また、残雪の状況についても
事前情報が得られなかった為、断念し代案を検討。
富士見登山という事で暖めておいた案となる杓子山〜鹿留山へ行く事にした。
杓子山の山頂は想像以上に富士の展望が素晴らしく、これを見るだけでも、
登りに来る価値はある山だと思うが、山頂は誰もおらず貸切状態。
また、山行で出会った人が2組で合計5名となり、過去に類を見ない程、
とても静かな山歩きとなったが、人の少なさがただただ不思議だった。
この日は天気が下り坂で、下山後の温泉でポツポツ雨が降ってきた。
登山開始がもう少し遅かったら、杓子山で富士山が雲に隠れてしまったり、
強風に煽られたり、雨に降られたりしていたかもしれない。
タイミングよく杓子山山頂で富士山の展望を拝む事ができ、全体的にも
歩きごたえのあるルートで、満足して帰路につくことができた。

今回も成功。

breezing

今回は四阿山の代案であった杓子山〜鹿留山周遊コース。
以前、富士見の案件として竜ヶ岳に登ったが、富士山を間近に見ながらの登山に大満足。近場かつ景色が楽しめる富士見の案件として今回はこのコースを選んだ。
お手軽に楽しめると考えていたが、なかなかどうして、杓子山の手前にある高座山までの道のりはなかなかハードだった。岩のない土の斜面での直登。おそらく傾斜は40度以上あったのではなかろうか。高座山から杓子山までもアップダウンがあり傾斜もなかなかだ。
思いのほか手ごわさを感じつつ、杓子山山頂へたどり着くと、目の前に富士山が広がる。やはり富士五湖周辺の山から眺める富士山は存在感が抜群である。また、この日はほとんど人気がなく、山頂に10分以上滞在したが、誰一人として登ってこなかった。こんなに良い山なのに不思議だ。
結局、4名パーティとソロのトレイルランナーのみにしか会わず、たいへん静かな山歩きが楽しめた。
帰りは広い温泉でゆっくりと温まり、高速で渋滞に巻き込まれることもなく帰宅ができた。とても良い1日となった。