ギアテストと足慣らしで伊吹山
- GPS
- 04:08
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:07
天候 | 小雨、ガス、でも雷雨回避だったのでOK! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上遊歩道以外の雪は融けました。 |
写真
装備
個人装備 |
チェストバッグ
長袖シャツ
長袖インナー
レインウェア
タイツ
帽子
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
ラジオ
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
SJCAM4000:通称パチプロ
非常食
行動食
保温ボトル
|
---|---|
備考 | いつもは下山後の靴洗いにマイブラシを常備しているのだけど偶然今日は忘れた・・ |
感想
この土日の二日間でやりたい事とやらにゃならん事。
登山、仕事、琵琶湖で釣り。
・・・フツーなら三日要る。
でも何とか二日で!
で、天気予報とニラメッコだが、てんくらもウェザーもヤフ天も好き勝手な事言ってる。
こんなときは仕方ないのでGPVの出番です。
GPV天気予報は、最終的な判断は自分で下す必要があるものの、見るのに慣れてくると一番信頼できる予報が立てれる。
で、自分の予報は、朝からぐずつくものの、12時までは酷くはならない。
12時〜13時の予報が各予報サイトの意見が割れていることと、日曜が雨の後のくせに風が大して強くならないことは、12時〜13時に小さいものの、強い前線が通過して、それなりな雨を降らすけど、地域範囲で雨後の風を呼ぶほどのサイズじゃないよ、と。
てことは、土曜は12時までは登山で午後は仕事、日曜は釣りとするのが吉。
12時までに下山完了できる山となると・・・。
伊吹ですよねぇ。
で、行ってまいりました伊吹山。
積雪期は2回、山滑走っていうか山ズリ落ち?を楽しんで来ましたが、久しぶりの無雪期登山です。
伊吹は山頂PTに5時間見ておけば十分なので、朝7時にスタート。
そもそも今週「登山」としているのはGWの立山に向けて足を鈍らせないためのトレーニングが半分、手に入れたニューギアを使ってみたくてウズウズしてたのが半分でした。
で、今週のビックリドッキリメカ・・・基いニューギアは。
中途半端な角度のグリップが特徴「ペーサーポール」
この値段で良いのか?「ワークマンソフトシェル」
予備靴として買った中古「ガルモント エルモ2」
の三点でした。
まぁ、山はね、単純に登って降っただけなんで特筆無いので、このスペースはギアレビューとしましょうか。
まずはペーサーポール。
オクで送込2600円ナリ。
使用感は、普通のI型グリップと比較すると悪い点は特にないが、利点が幾つか。
まず、登りで手首の角度が大体下向きをキープするので、雨降っているときに袖口からの雨の侵入が無い!これはウレシイ!
で、降りが本領発揮、まぁ、想像つくでしょうが、手首への負担が激減です。
安心してペースを上げれます。
なかなか良い物ですよ、これは。
次にワークマンソフトシェル、正式商品名は「高撥水シェルジャケット、商品番号S-001」お値段税込1900円。
・・ウームどうなんでしょうねぇ、この値段。
値段だけから言うと「使えんやろ」と一蹴しちゃう数字ですねぇ。
しかし、物を見るとまずまずの作りなので、ダメなら仕事で着ればいいやと先月購入。
結果を言うと、前回の大日が岳、猪臥山でも着ましたが、必要十分です。
今日くらいの小雨程度ならまったく問題なく撥水しますし、ということはニクワックスのノリも良さそうですし、風の巻き込みも結構防いでくれて、半日を快適に過ごせました。
いままでコスパmb最強とか思っていましたが、mbさん、スゴイ強敵登場ですよ!
まぁ、だいたいにしてソフトシェルなんて言うふんわりとしたカテゴリのギアなんてのは、要求スペックが低くて済んでしまうので、最終は値段勝負になるのですが、コイツを超えるのは他メーカーはもはや不可能なのでは?
最後はエルモ2ですが、まぁ靴のレビューなんてのは、「ウチとこの嫁はさぁ・・」なんて話と同じで、当人がどういった感想を持とうが他人にはどうでも良い話で。
所詮、相性ですからね。
ただ、これは言えるなぁ、と思ったのが、未使用期間長かったソールは表面が固くなっているので少し滑る。
1時間も歩いていたら、一皮むけたようで違和感なくなりましたが、朝イチは「アレっ?滑る感じするなぁ」といった印象がありました。
メイン靴と同じムラツのソールなのでハッキリと判りました。
さて、レビューはこれくらいにして、天気予報とそれに纏わる話です。
下山途中でお見かけ&お会いした方々の事。
当方下山中に、レインウェアが少々、役不足なのでは?と心配になる方々が複数名見えました。
ポンチョを着て見える方、ビニールレインコートの家族など。
私もポンチョ使用する時ありますが、それは真夏のほぼ樹林帯のコースであって、どうせ汗で濡れるor濡れても別に平気な条件の時です。
独峰の伊吹では8合目あたりは風が下から巻き上げるし、まだ4月ですから、登山口の気温も13℃しかありませんでしたし、山頂の気温を確認しませんでしたが、予想では7〜8℃、あっても10℃、それで濡れた体で停滞は・・・。
登り方向へ向かわれたので、あの12〜13時の雷雨をどこで凌がれたか。
6合目避難小屋か山頂避難小屋、または、すぐに下山へ転じたか、であれば良いのですが。
反面、下山時にお会いした東京から、遠方にお住まいのご家族にお会いする用のついでに伊吹山に寄られたというご婦人。
天候の状況、下山してくる人の足元の汚れ具合、自身が初めての山であること等から潔く撤退を決められたとの事。
ついでの山行とはいえ東京からの遠征ですよ?
それを潔く撤退。
素晴らしい!
聞けば、高尾山や陣馬などに相当通って、経験豊富とお見かけしました。
素直に「カッコイイなぁ」と思いましたよ。
カッコイイ撤退。
自分も出来るようになりたいですね!
さて、長文となってしまいましたが、ここまでお付き合い頂いた方には、どうせならもう一つお付き合いください。
私、思うところありまして、安全対策普及活動を始めました。
以下に詳細がございます。
お時間ある時で結構ですので、ご一読お願いいたします。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1927
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する