棒ノ折山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
9:30徒歩でスタート
10:17上日向バス亭
10:36百軒茶屋
10:42棒ノ折山標識(ここから道を間違え真っ直ぐに歩いてしまう)
11:04銚子口・川乗山標識
11:13大丹波ヘリポート
11:48行き止まり地点(ここから途中まで引き返す)
12:40棒ノ折山標識
13:12頂上まで1.1卉賄
14:15棒ノ嶺頂上
15:00下山開始
16:10百軒茶屋(水を買いトイレを借りる)
17:18川井駅(バスの時間が合わず徒歩…トホホ)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
『駅から山あるき』のガイドブックを参考にしましたが、キャンプ場までは徒歩で1時間近くかかりました。 バスの本数が少ないので歩いてしまったけど、ちょっぴり後悔。 そして、棒ノ折山の入口を通り過ぎてしまうと大変なことに……。 百軒茶屋のちょっと先に標識があり、右手にある階段を降りて行きます。 ●トイレ情報●川井駅、百軒茶屋キャンプ場、 茶屋から5分ほど歩いた左側(狭くてキレイでなかったので使用せず) |
写真
感想
今回はガイドブックをあまり読まずに飛び出してしまい、大失敗をやらかしました。
‘骨折り損のくたびれ儲け’が頭をかすめたけど、もちろん山のせいではなく
全て自分の調査不足&おっちょこちょいが原因。
西武新宿線で拝島駅まで行くと、既にハイカー達でごった返している。
待ち時間が短かかったため(トイレに行っている間)、電車を1本逃してしまう。
都心ではないから次の電車がすぐ来ない。まずこれが1つの失敗。
無事に川井駅に到着。手前の御嶽駅で降りる人のほうが多かった。
無人駅だったこともあり、駅にある地図もあまり見ずに歩き出す。
カップルがいたのでその後を付いて行く。
5分ほど坂を上がると、丸太を担いだオジサンがカップルに
「山へ行くの?だったら、こっちじゃないよ」と声をかけている。
まずい。最初から道を間違えてしまったようだ(笑)。2つめの失敗。
私も、オジサンに確認して駅まで戻るが、この時に何となくイヤな予感。
とりあえずキャンプ場を目指して車道を歩く。
時間が遅いこともあり、歩いているハイカーは誰もいない。私一人だけ。
車道の脇にはパラパラと民家があり、ここで普通に暮している人達がいる。
休日になると現れるハイカーを見てどう思っているんだろう。
お邪魔します、と言うような申し訳ない気分になる。
今思えば、百軒茶屋で確認すればよかったのだが後の祭り。
遅れ気味だったため焦ってズンズン歩いてしまった。
すれ違う人や車も殆どなく携帯も圏外に。
これって、何かあっても誰もわからないよねーと思ったら突然怖くなった。
行き止まりになり引き返す途中で、川乗山へのアクセスと現在地の看板が。
うわ!全然違う方向だったんだ!
看板が後ろ向きになっていたので、登りでは確認できず。
ガイドブックを改めて読むと……
大丹波川の河原に降り、ワサビ田の脇を登ると、ちゃんと書いてある!
頂上まで、下山の数人とすれ違っただけ。
山の中では前も後ろも誰もいない。
ワサビ田の水音、サワサワサワという風音、ギーギーパタンという木の音?
あとは自分の足音しか聞こえない。
無駄な体力を遣ってしまったため、脚が全然上がらない。
やっと頂上に着くと、数人しかいない。
今までの苦労を吹き飛ばすような、素晴らしい眺め。
権次入沢〜黒山〜岩茸石山のルートで下山予定だったが
時間がないのと、脚の痛みで断念し、元の道を戻るだけにする。
帰り際に茶屋で聞いてみると、間違えるハイカーが数人いるらしい…
オバチャンに励まされ、切れてしまった水を買い、トイレを借りる。
楽しみにしていたピンバッヂも、昔はあったが今は無いとのこと。残念。
バスの時間が合わないため待ちきれずに、徒歩で駅まで戻りながら
観光地化されていない、これが本来の山の姿なのだと認識する。
高尾や筑波とは大違い。
単独で登る時こそきちんと下調べしなければ!と、無鉄砲な自分を反省。
うぅぅ、脚がハンパなく痛い。
今日の仕事が休みでよかった。。。
コメント
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甘く見てはいけませんよね(^.^)
僕も何度か失敗してますが、いつも何かを忘れてしまいます。
時には地図を。。
時には飲み物を。。。
慌てて出発するのがいけないんですが・・・
事前の準備は必要ですね(^^)v
私の場合、忘れ物はないのですが
今回は特に事前のリサーチ不足でした。
ガイドブックの平面の地図を見て
‘真っ直ぐ上’が頂上と思い込んでいて…
でも、色々と勉強になり貴重な体験となりました。
沢と滝がある別ルートで、絶対リベンジしますよー
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