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Yamareco

記録ID: 1119794
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ハイキング
奥多摩・高尾

再訪・天空の集落 - 倉沢から棒杭尾根〜天目山〜日原

2017年04月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:19
距離
15.1km
登り
1,542m
下り
1,394m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:34
合計
6:10
距離 15.1km 登り 1,542m 下り 1,398m
9:02
0
9:48
9:57
11
10:08
10:24
67
12:16
12:18
25
12:51
12:55
8
13:34
13:35
22
13:57
20
15:06
15:07
5
15:12
ゴール地点
天候 曇り。朝夕は晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:西東京バス奥多摩駅発、東日原行き 倉沢BS下車
復路:西東京バス東日原発、奥多摩駅行き 奥多摩駅下車
コース状況/
危険箇所等
★倉沢林道は魚留橋より先崩壊。徒歩での通行に支障なしです。
★天目山の巻道は崩落数か所あるも通行は可能。谷は深く急斜面、且つ道幅は狭く要注意!
★ヨコスズ尾根の滝入ノ峰巻道はイヤらしい箇所多く長い。同じく谷は深く急斜面、且つ道幅は狭く要注意!
★天目山、滝入ノ峰の巻道は積雪期・凍結が懸念される時期は避けるのが無難。

★危険と感じるかどうかは、人それぞれで異なります。上で挙げた箇所も全く問題無しと評価する方もいるでしょう。
その他周辺情報 ★ヨコスズ尾根から鳥屋戸尾根のエリアには3月末から行方不明の登山者が居ます。
増発2台でも倉沢で下りたのは私だけでした…また不人気コース??
増発2台でも倉沢で下りたのは私だけでした…また不人気コース??
気を取り直して、さー出発!
気を取り直して、さー出発!
小さな滝がいくつもあって綺麗な沢です。
2
小さな滝がいくつもあって綺麗な沢です。
ヤマブキの黄色が映えます。
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ヤマブキの黄色が映えます。
ホウオウゴケかな。きれいです。
4
ホウオウゴケかな。きれいです。
少し大きめの滝も見えますね。
少し大きめの滝も見えますね。
麓の山桜はもう終わり。
麓の山桜はもう終わり。
フデリンドウ♡
チャセンシダ。
このくるくる、面白い!
2
このくるくる、面白い!
意外と早く魚留橋に到着。手前に穴があいてるので車はここまでです。
意外と早く魚留橋に到着。手前に穴があいてるので車はここまでです。
橋からは魚留の滝が見えます。
橋からは魚留の滝が見えます。
坑道(水路?)が見える場所は崩壊。
坑道(水路?)が見える場所は崩壊。
ツルネコノメかな?
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ツルネコノメかな?
新緑綺麗ですね〜。このガケはヨコスズ尾根の支尾根。
新緑綺麗ですね〜。このガケはヨコスズ尾根の支尾根。
プール^^
地蔵橋。手前の道は半分崩落してますが、徒歩通過に支障はありません。
地蔵橋。手前の道は半分崩落してますが、徒歩通過に支障はありません。
ミヤマハコベ。花は平地のコハコベの2倍ほど。
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ミヤマハコベ。花は平地のコハコベの2倍ほど。
棒杭尾根の登山口に着きました。暑いのでタオルを濡らして熱中症対策をしときます。
棒杭尾根の登山口に着きました。暑いのでタオルを濡らして熱中症対策をしときます。
棒杭尾根は急登なので、一応おまじない。
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棒杭尾根は急登なので、一応おまじない。
登山口の広場にはカテンソウがたくさん。
3
登山口の広場にはカテンソウがたくさん。
マルバスミレ。
ミツバコンロンソウ。この子は日陰が好きみたい。
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ミツバコンロンソウ。この子は日陰が好きみたい。
稜線に上がります。
稜線に上がります。
フイリフモトスミレ。とても小さい。
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フイリフモトスミレ。とても小さい。
塩地谷の方に向かう道があります。
塩地谷の方に向かう道があります。
ミツバツツジはまだあまり見ない。遅れてるのか?
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ミツバツツジはまだあまり見ない。遅れてるのか?
棒杭尾根の一番急な部分の斜度はこんなです!
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棒杭尾根の一番急な部分の斜度はこんなです!
少し平たくなったので息を整えます。ずっと植林でしたが上の方は自然林で気持ちがいい!
少し平たくなったので息を整えます。ずっと植林でしたが上の方は自然林で気持ちがいい!
となりのヨコスズ尾根。遠くは鷹ノ巣山ですかね。
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となりのヨコスズ尾根。遠くは鷹ノ巣山ですかね。
大ブナ。この尾根のヌシか。
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大ブナ。この尾根のヌシか。
縦走路に合流。急登でした!
縦走路に合流。急登でした!
崩壊地を過ぎると天目山が見えてきます。なるほど3つのピークが見えます。
崩壊地を過ぎると天目山が見えてきます。なるほど3つのピークが見えます。
気持ちの良い縦走路ですね!
気持ちの良い縦走路ですね!
この道標の背後から稜線伝いに天目山を目指します。
この道標の背後から稜線伝いに天目山を目指します。
天目山中央峰(とでも言うのかな?)に到着!

雲が広がって少しがっかり。。
でも、360°絶景ピークが貸切でーす♡
天目山中央峰(とでも言うのかな?)に到着!

雲が広がって少しがっかり。。
でも、360°絶景ピークが貸切でーす♡
北の秩父方面。武甲山が見えます。

手前がピーク3の様ですが、主稜線から外れてるので行くのは止めます。
北の秩父方面。武甲山が見えます。

手前がピーク3の様ですが、主稜線から外れてるので行くのは止めます。
東の蕎麦粒山と川苔山。その向こうが都心だと。
東の蕎麦粒山と川苔山。その向こうが都心だと。
南東には本仁田山、大岳山と御前山。
南東には本仁田山、大岳山と御前山。
南の遠くには丹沢の山々。
南の遠くには丹沢の山々。
南西には鷹ノ巣山から雲取山まで石尾根が一望です。

鷹ノ巣山の左には薄〜〜〜〜く富士山が見えてました♡
南西には鷹ノ巣山から雲取山まで石尾根が一望です。

鷹ノ巣山の左には薄〜〜〜〜く富士山が見えてました♡
西側は手前から続く長沢背稜の酉谷山、芋ノ木ドッケ。雲取山の前に石灰を掘ってる天祖山。

奥多摩の山はほとんど全部見えますね!
西側は手前から続く長沢背稜の酉谷山、芋ノ木ドッケ。雲取山の前に石灰を掘ってる天祖山。

奥多摩の山はほとんど全部見えますね!
貸切の絶景ピークでお昼です^^ ちょっと天気が心配なので、そそくさと…
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貸切の絶景ピークでお昼です^^ ちょっと天気が心配なので、そそくさと…
あっ野鳥が近くに!

コガラとの事です。
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あっ野鳥が近くに!

コガラとの事です。
天目山の巻道分岐。ハナド岩まで行ってみます。
天目山の巻道分岐。ハナド岩まで行ってみます。
15分ほどでハナド岩。天目山山頂の見晴の方がよほど良かった。。
15分ほどでハナド岩。天目山山頂の見晴の方がよほど良かった。。
ゴジュウカラだとの事。

この山の鳥は人間を全く無視しているようで、無造作に近づいてきます。
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ゴジュウカラだとの事。

この山の鳥は人間を全く無視しているようで、無造作に近づいてきます。
天目山の巻道は危なっかしい場所が多いです!
天目山の巻道は危なっかしい場所が多いです!
一杯水避難小屋に着いてホッとします。ここで大休止を取りました。矢岳の方から秩父に下りる予定のハイカーさんとしばしお話ししました。

酉谷の避難小屋には大勢向かったようなので、ここに泊まろうかと仰っていました。結構肌寒い。
一杯水避難小屋に着いてホッとします。ここで大休止を取りました。矢岳の方から秩父に下りる予定のハイカーさんとしばしお話ししました。

酉谷の避難小屋には大勢向かったようなので、ここに泊まろうかと仰っていました。結構肌寒い。
さて、日原へ下山します。
さて、日原へ下山します。
オオダケヤマモドキ。
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オオダケヤマモドキ。
上の新緑はまだまだ。アブラチャンが咲いた程度でした。
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上の新緑はまだまだ。アブラチャンが咲いた程度でした。
今年初のツルキンバイ^^ キクザキイチゲの一輪でも咲いてるかと思いましたが、全くでした (T_T)
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今年初のツルキンバイ^^ キクザキイチゲの一輪でも咲いてるかと思いましたが、全くでした (T_T)
滝入ノ峰の巻道もイヤらしいです。次回ここを歩く時には尾根伝いにしよう!
滝入ノ峰の巻道もイヤらしいです。次回ここを歩く時には尾根伝いにしよう!
アケボノスミレ。
3
アケボノスミレ。
長〜い巻道が終わると、植林の端を通る道になります。出来れば上の自然林の中を歩きたいものです。。
長〜い巻道が終わると、植林の端を通る道になります。出来れば上の自然林の中を歩きたいものです。。
渓流釣り場に寄りたいので巨樹コースに行きたかったのですが、この分岐で良かったのだろうか…

一度下から登らないとわからないので、バス停の方に向かいます。急がば回れ、ですね!
渓流釣り場に寄りたいので巨樹コースに行きたかったのですが、この分岐で良かったのだろうか…

一度下から登らないとわからないので、バス停の方に向かいます。急がば回れ、ですね!
配水所の上に出てきます。
配水所の上に出てきます。
メギの花。
セリバヒエンソウ。

外来種なので山奥にはあってはならない花。
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セリバヒエンソウ。

外来種なので山奥にはあってはならない花。
最後の、舗装路に出る直前が今日一番荒れた道でした (^^;)
最後の、舗装路に出る直前が今日一番荒れた道でした (^^;)
手作りアートな道標♡
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手作りアートな道標♡
この先のカーブを曲がれば東日原のバス停ですね。GPSログはここで停止して渓流釣り場に向かいます。
この先のカーブを曲がれば東日原のバス停ですね。GPSログはここで停止して渓流釣り場に向かいます。
この水場で顔を洗い汗を拭いて、上を着替えました。ペットボトルに詰めてお土産に^^

→まろやかで美味しかったです♪
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この水場で顔を洗い汗を拭いて、上を着替えました。ペットボトルに詰めてお土産に^^

→まろやかで美味しかったです♪
今年は稲村岩尾根にもチャレンジしたい。
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今年は稲村岩尾根にもチャレンジしたい。
渓流の新緑がすばらしい!
渓流の新緑がすばらしい!
カエデの花と・・・
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カエデの花と・・・
それに巻きついたアケビの花。
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それに巻きついたアケビの花。
釣り場を見下ろす。こんな場所で釣れたら魚もおいしいでしょうね!
釣り場を見下ろす。こんな場所で釣れたら魚もおいしいでしょうね!
SNSのコミュの方にご挨拶。ニジマスをゴチになっちゃいました^^ ビールは自腹ですっ!

今日もおつかれやまでした〜 (^∇^)/
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SNSのコミュの方にご挨拶。ニジマスをゴチになっちゃいました^^ ビールは自腹ですっ!

今日もおつかれやまでした〜 (^∇^)/

装備

個人装備
全天候ジャケット 薄手パーカ Tシャツ ショートパンツ アームカバー 機能タイツ 靴下 グローブ ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ レインポンチョ レスキューシート

感想

東京都と埼玉県の都県境にある天目山 (三ツドッケ) に登って来ました。日原の手前の倉沢橋から林道を歩いて、棒杭尾根で長沢背綾へ。天目山まで行った後日原に下山しました。

奥多摩駅からはもの凄い数のハイカーがバスで出発してましたが、川乗橋で半分降りて、倉沢で下りたのは増便2台を含めて僕だけ…絶景の天目山の山頂も貸切り状態という…(^-^;) みんなどこに行っちゃったんでしょうねぇ?

登山道は、急斜面に付けられた巻道に危なっかしい場所が多かったです。とにかく谷が深いので、積雪時や凍結が懸念される時には避けた方が良いでしょう。三月末からこのルートで行方不明になっている方が居て、奥多摩駅でご家族と思しき方が紙を配っていました。僕も危なそうな場所では谷底を出来るだけ見るようにしましたけど、あまりキョロキョロするとこっちが危ない…捜索って大変なんだなと改めて感じました。

麓の新緑は美しく、山桜はもう終わりつつあります。これからはフジやキリ、ジャケツイバラが新緑を彩るでしょう。山の上の方はまだまだ芽吹き前で寂しく、当日は肌寒かったです。

下山後に日原渓流釣り場に立ち寄って、SNSの山野草コミュでよくコメントのやり取りをしている方にご挨拶してきました。ニジマスをゴチになっちゃいました!(^-^)

皆様も事故なくGWのお山を楽しみましょう!
おつかれやまでした (^∇^)/

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