雨乞岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 751m
- 下り
- 741m
コースタイム
11:21-11:53杉峠12:28-13:36コクイ谷出合-14:44クラ谷分岐14:53-15:50武平
トンネル西口
天候 | 朝から雲ひとつなく、気温も暑過ぎず寒過ぎずで言うことなし! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
数年来通行止めになっている武平トンネルの西側に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東雨乞岳〜雨乞岳の山頂付近の笹はかなり密集していて、一歩ごとに足をとられポールをとられでかなり苦労しました。 過ぎ峠からコクイ谷分岐にかけての谷は、山肌が崩れていたりでルートが以前と変わっているところがあるようです。 赤テープも途切れがちで、ルートに迷うところがありました。 |
写真
感想
2月に湖南アルプスで出逢って知り合い、一度山行にご一緒したO先輩と今回は鈴鹿の雨乞岳に行ってきました。
前回は湖南市の阿星山に登りながら、まったくの初心者の私に一からいろいろアドバイスをいただいたおかげですっかり山にはまってしまった経緯があり、お会いするのを楽しみにしていました。
8時過ぎに武平トンネル西側の駐車ポイントで落ち合い、もう一人今日同行していただくI先輩と挨拶を交わし、スタートしました。
若い方が前を行きなさいと勧めてもらいましたが、ペースを作ったり守ったりができない私は遠慮して最後尾をついて歩くことに。
予報では晴れて暑くなると言っていた通り、空は久々に真っ青で、これ以上ないようなコンディション! 後ろからついて歩いていて感心する一定ペースで進んでいきます。
道沿いに咲く花の名前を教えてもらいながら、疲れる間もなく山頂に近づきます。
東雨乞岳の山頂からの展望は文字通りの360度大パノラマで、地面に地図を広げて山座同定で時間を食ってしまいましたが、会話も弾んで楽しいひと時でした。
todokitiさんからのアドバイスにあったとおり、東雨乞岳から雨乞岳へも笹の斜面を登るのですが、写真にあるように頭まで隠れる笹の中を掻き分けながら進みます。一歩ごとに足をとられて進めず、経験のない私は「こんなものかな」とさして疑問に思わず笹と格闘していました。
・・・偶然数メートル横に赤テープを見つけ、近づくとルートに復帰し・・・つまりは道ではないところでじたばたしていたんだと気づいた次第・・・
雨乞岳からは杉峠に下り、そこで昼食。 一休みの後は谷川に沿って東に向かいます。 数年前からの集中豪雨でかなりあちらこちらが崩れていたり、先輩方によると以前とルートが変わってしまっているらしいです。
O先輩はご自身が山の会を主催されていて、例会やイベントで常に山に入られているので、この辺の地図は頭に入っているようです。
閑話休題、ルートを確認しながら谷を進みますが、赤テープが途切れていたり、渡渉を繰り返したりと確認に時間を食う場面がありました。
結局は大きなトラブルもなく、時間はじっくり使って15:50に駐車ポイントに戻ることができました。 歩行距離約10キロで、計画しながら「もう一山加えないと物足りないかも」と思っていたのですが、先を急ぐのではない、中身の濃い山行体験ができました。
比良もいいけど、鈴鹿もすばらしいです。
ニリンソウは食べられるらしいですが、トリカブトと、ニリンソウの葉が似ている上に、混生していることが多々あるので、要注意です。
その他、ギボウシは食べられるけど、バイケイソウに似ているなど、毒草と間違えて食べてしまう事故もあるようです。
トリカブトは夏の終わりから秋にかけて咲く、紫の特徴ある形の花が綺麗です。
バイケイソウは地味な花ですが、高山の花として、もてはやされるコバイケイソウも毒草。
毒のあるもの、意外に多いです。
鹿の白骨ありましたね。
秋は無かったので、冬に死んだものと思いますが、肉が綺麗に無くなっているのを見て、こうやって還って行くのだなと思いました。
昨日いただいたアドバイスの通り、笹に負けそうになりましたよ なんのことはない、ちゃんと道をたどっていればそれほど格闘しなくて済んだんだなと、今さら後悔です。
植物の知識 もほんの少しずつですが持つ楽しみを知りました。 ほんとにいろんなことでワクワクできる世界ですよね。
また教えてください。 よろしくお願いします
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