新地平→笠取山〜唐松尾山〜飛龍山〜雲取山→鴨沢
- GPS
- 28:22
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,008m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 6:22
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:50
ヤマプラでは1日目13.6km、2日目23.9kmです。
天候 | 1日目: 晴れ→くもり一時雪→晴れ 2日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
臨時増便で全員座れた模様 復路)鴨沢BS(西東京バス)→JR青梅線「奥多摩駅」 臨時増便でも全員は座れませんでした(積み残しはなし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
飛龍山西側と、三条ダルミ⇔北天のタルの間に積雪部分があります。 アイゼンは不要と思われますが、通行注意です。 写真を参考にしてください。 |
写真
感想
ダメもとで長男を奥秩父テン泊縦走に誘ったところ、意外にもOKの返事。
昨年好天に恵まれたコースをぜひ長男にも味わってもらおうと思いましたが、なかなかタフなコースで心配。
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朝は張り切って始発で。GW最中なので昨年は高尾から甲斐大和あたりまで立ちっぱなっしでしたので、早めの出発となりました。それでも、八王子駅でほぼ満席。さすがはGWですね。
塩山駅でのバス待ちは昨年より少ない人出。西沢渓谷行きのバスはそれでも増発され全員座れた様子でした。新地平バス停で降りたのは4人だけ。昨年は準備に手間取り、最後に出発しましたが、今年は長男の支度もスムーズですんなりと出発できました。
登山道入り口の桜は咲いていましたが、昨年林道で見かけた桜の木はまだつぼみで、一輪も咲いていませんでした。今年は雪が多く、春が遅い様子でした。
途中でバス停でご一緒だったベテラン2人組に追い抜かれましたが、休憩時に再度追い抜いて、先行の高校山岳部に追いつきました。本日は雁峠までのピストンで、高校総体の予行演習とのこと。彼らの休憩場所で追いついたのですが、ここからはあっという間で置き去りにされ、雁峠で再開。貴重なお話を顧問の先生からいただきました。
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長男は本格的な登山経験はありませんが、家族での山行きではいつも先頭。とにかくハイペース。今回は13-4塲愽蕕辰討い襪里如⊆重しているようでしたが、一緒に歩くと知らず知らずの間にペースが上がってしまうようで、新地平→雁峠は3回目でしたが、自己記録を10分以上更新。
笠取山への登りでも、先を進みますが、さすがに途中でバテて休憩。ゆったりとした私に追い越されました。まだ、山行きのペースがつかめていないので、ハイペースで進み、疲れて休憩を繰り返します。
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笠取山を越えて黒槐(くろえんじゅ)山を巻くあたりから、日陰に残雪。昨年は全く残雪がなかったので、予想していませんでした。さらに、空から白いものが...。一時は本当の降雪状態になり、唐松尾山を下る時には「今夜は小屋泊にしようか」と考えるくらいでした。
幸い山の神土に到着するころからは、再び日が差し始め、将監小屋でテンと設営しました。昨年の同時期よりもテントの数も半数くらいで、昨年満員で入れなかった炊事場は貸し切り状態。
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昨年はテントが凍り、寒くて着込んで寝ましたが、ことしは暖かくダウンも靴下も脱いで寝られました。さすがに、朝は霜柱が立っていましたが......。
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2日目の将監峠からダルまではトラバース道をひたすら歩きます。道幅こそ広くはありませんが、なにせすれ違う人もなく2人だけですから、昨日の稜線歩きより楽でした。大ダルで一休みして飛龍山に取り付くと、残雪が現れました。基本登りなので、事なきを得ましたが、下りにとるルートだとより慎重さを要求されます。
飛龍山山頂前後は、ヤマプラではコースタイムを自動設定してくれませんが決して難路ではありません。しゃくなげ林の中には残雪もありましたが、傾斜がほとんどないので気になりませんでした。
山頂からの展望のない飛龍山で小休憩ののち、三条ダルミを目指して、トラバースしていきますが、一か所だけ残雪が多い箇所がありました。ツボ足の足跡が明瞭ですのでスリップはしないと思いますが、崖が切れているので、結構怖い場所でした。
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三条ダルミの手前で足が痛くなったようで、三条ダルミで10分ほど長男が遅れました。どうもフラット・フッティングができず、ついつま先で地面を蹴ってしまうのが原因のようでした。30分弱の休憩を入れ、雲取りに取り付きます。
ここでも先行した長男でしたが、途中で休憩。最初は50mくらい離された私でしたが5分ほど早着。でも、長男もかなり頑張ったようで、すぐに登ってきました。
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帰りのバスが2時前なので、山頂に長居せずにすぐに下ることに。
今までの登山道とはけた違いの交通量で、ちょっとびっくり。
急いで降りたせいで、長男の足にもかなり負担が来たようでしたが、とりあえ予定通りのバスに乗ることができました。唯一の誤算は、バスの鴨沢発車時刻が本当は13:44発だったのに、13:51発と思い込んでいたことでした。
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