展望の鳴神山 〜アカヤシオ終了〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 565m
- 下り
- 549m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・無料、トイレなし。 ・ゲート前に数台,すこし離れて数台のスペース。当日は路駐も多。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
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感想
どこかでアカヤシオが見たいと思い、そこそこ手ごろで花も多く、展望もいいという鳴神山へ行ってきました。
まず先に結論を言ってしまうと、アカヤシオは終わりかけでした。
北斜面にポツリポツリと咲いていましたが、一面の淡紅色といった景色からは程遠く、残った花もそろそろ散りそう、といった感じでした。
一方、カッコソウはまだ咲いておらず、まだこれからが本番のようです。
主な花情報はこんなところです。
さて、簡単になりますが今回の記録と感想…
茨城(家)から駒形登山口まで、コンビニでの休憩等も含めて2時間半。ん…近いような遠いような、微妙な距離です。
7時をまわった時刻にもかかわらず、狭い駐車スペースにはたくさんの車が来ていました。そんなに人気の山だとは…。
準備を整え、25分に出発。
ここから山頂直下の肩まで、登山道はひたすら沢を詰めていく登り。
低山では沢は荒れているところもそこそこ多いと思うのですが、この沢にはそういった感じがほとんどなく、気持ちよく歩くことができました。
前半は植林の中の沢を歩いていきます。よく手入れされた森で気持ちが良い。林床にはヒトリシズカなど花もちらほら。
沢がS字に曲がるところでは、「第一石門」と標識にあった通り、両側から高い岩崖が迫り、奥山に入り込んできたような錯覚が…。このあたりから植生は落葉樹林に変わって、明るい雰囲気になっていきます。
途中の水場で美味しい水を頂き、さらに尾根を登っていくと、徐々に急になっていき、同時にあちこちに見えてくる緑色ネットの囲み。
レンゲショウマ保護用、だそうです。……決していい景観ではありませんが――仕方ないのかなぁ…
最後に急坂を登ると、山頂の肩に到着。ここには神社があり、狛犬ならぬ狛狐が両側に立っていました。その隣ではなにやら新しい建物が作られていましたが、避難小屋か何かなのでしょうか?
ここから岩場を登りきると、鳴神山双耳峰のうちのひとつ、桐生岳に到着。
桐生岳からの展望はとても良いです。日光、武尊、浅間、奥秩父奥武蔵、その他諸々。特に武尊山の残雪量は格別。
それにしても…こうして広がる山並みの中に、登ったことのある山を指差していくのは感慨深いですね…特に印象深かったのが社山〜黒檜岳にかけての稜線。この山から見てもちゃんと距離がありました。あそこを歩いたのだなあ…としみじみ。
近くに目を移すと、北斜面にアカヤシオがちらほら。前述の通り終わりかけでした。昨日の激しい雨でほとんど落ちたのでしょう。
しばし休憩した後、赤城山を眺めつつ椚田峠(←きへんに門で「くぬぎ」と読むのは知りませんでした)まで一気に下り、そこから再び明るい沢を歩いて赤柴登山口へ。
赤柴から駒形までひたすら林道を歩き、11時過ぎに車に帰還。
短いながらも変化に富んだ山でした。
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