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Yamareco

記録ID: 1122950
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 連泊の末に大絶景

2017年04月30日(日) ~ 2017年05月02日(火)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.6km
登り
875m
下り
873m

コースタイム

1日目
山行
3:35
休憩
0:20
合計
3:55
10:25
20
10:45
10:45
100
八方山ケルン
12:25
12:35
65
丸山ケルン
13:40
13:50
30
2日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
14:20
唐松岳頂上山荘
3日目
山行
2:05
休憩
0:45
合計
2:50
14:20
0
唐松岳頂上山荘
8:00
8:20
0
唐松岳
8:20
8:45
75
唐松岳頂上山荘
10:00
10:00
50
八方池
二日目は吹雪のため山荘に停滞
天候 1日目 快晴
2日目 吹雪
3日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
北陸新幹線かがやき501号にて長野駅7:38着
アルピコ交通特急長野-白馬線にて
長野駅8:20発白馬八方バスターミナル9:35着
http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_hakuba/
そこからゴンドラ乗り場までは歩きましたが、
この時期は北尾根高原への無料シャトルバスが出ていて、
ゴンドラ乗り場を経由してくれているようです。
帰り
白馬八方バスターミナル13:40発にて長野駅14:55着
コース状況/
危険箇所等
行き
下の樺まではアイゼン不要
私は丸山ケルンで装着しましがた、
この日は温かく山荘までアイゼンなしでも歩ける雪状態でした。
帰り
山荘の裏山からの最初の下りは登りの時には気になりませんでしたが、
やせた岩稜帯で高度感があります。
広い尾根のためガスっていたら迷いやすいコースとのことですが、
快晴であるのと陸続と登ってこられるハイカーのおかげで
全く迷いませんでした。
その他周辺情報 唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/
今年のゴールデンウィークの営業は5月7日まで。
7名未満の宿泊は予約不要。
それでなくても停滞中電波状況の悪い中
ひっきりなしに山荘の携帯電話はなっていて
その対応でも忙しそうでした。
この季節にどんな格好で登ればいいのかといった質問にも
支配人さんは丁寧にお答えしていました。

白馬八方温泉 八方の湯
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
9:00からの営業で早めに下山後のバス待ちの時間の利用にちょうどいい。
バスターミナルの隣にあるのも便利です。
軽食コーナーもあり、たぶん冷凍でしょうが、温泉うどん650円で小腹を満たせます。
浴場からも軽食コーナーからも白馬三山を眺めながらの贅沢なひと時を過ごせます。
ゴンドラ、リフトを乗り継いで
ゴンドラ、リフトを乗り継いで
八方池山荘からの登りはじめ
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八方池山荘からの登りはじめ
八方山ケルン
八方ケルン
第三ケルン
八方池からの白馬三山
八方池からの白馬三山
昨年の撤退地点に到着
昨年の撤退地点に到着
丸山ケルン
ここでアイゼンと装着しました。
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丸山ケルン
ここでアイゼンと装着しました。
剱岳に再会
もやっとしています。
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剱岳に再会
もやっとしています。
唐松岳山頂
1回目の登頂記念写真
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1回目の登頂記念写真
食堂からの剱岳
今回は日本酒を500mlに制限。
連泊するならいつもの高清水900mlにすればよかったです。
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今回は日本酒を500mlに制限。
連泊するならいつもの高清水900mlにすればよかったです。
1泊目夕食
1泊目朝食
昼は希望者はカレーライス1200円を作ってくれました。
私は持参したカップラーメンにしました。
食後にコーヒー(550円)をいただきました。
本格コーヒーでとてもおいしいです。
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昼は希望者はカレーライス1200円を作ってくれました。
私は持参したカップラーメンにしました。
食後にコーヒー(550円)をいただきました。
本格コーヒーでとてもおいしいです。
2日目唯一ガスの晴れ間。
すぐにまたホワイトアウト。
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2日目唯一ガスの晴れ間。
すぐにまたホワイトアウト。
居残り4人組の二人が
たばこの火をつけあっています。
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居残り4人組の二人が
たばこの火をつけあっています。
剱岳も一瞬見えかけましたが、、、
剱岳も一瞬見えかけましたが、、、
二日目は山小屋でカップ酒を購入。
真澄180ml550円。
飲料水はミネラルウォーターで500ml300円。
ちなみにお湯も500ml300円。
小屋のスタッフさんから雪を溶かして作る苦労話をお聞きしたので高いとは思えませんでした。
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二日目は山小屋でカップ酒を購入。
真澄180ml550円。
飲料水はミネラルウォーターで500ml300円。
ちなみにお湯も500ml300円。
小屋のスタッフさんから雪を溶かして作る苦労話をお聞きしたので高いとは思えませんでした。
二泊目夕食
ご飯、味噌汁お代わり自由で、
二日間食べ過ぎて体重を増やしての下山になりました。
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二泊目夕食
ご飯、味噌汁お代わり自由で、
二日間食べ過ぎて体重を増やしての下山になりました。
3日目朝日に輝く五竜岳
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3日目朝日に輝く五竜岳
ご来光
連泊した甲斐がありました。
5
ご来光
連泊した甲斐がありました。
富士山も見えます。
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富士山も見えます。
白馬方面
唐松岳と不帰嶮
雪煙舞う八方尾根への下山ルート
下山時には穏やかになってくれていました
2017年05月02日 05:07撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/2 5:07
雪煙舞う八方尾根への下山ルート
下山時には穏やかになってくれていました
唐松山荘と五竜岳
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唐松山荘と五竜岳
2泊目朝食
唐松岳からの槍ヶ岳方面
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唐松岳からの槍ヶ岳方面
2回目登頂
かすかに能登半島が望めます
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かすかに能登半島が望めます
右から妙高、火打、焼山
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右から妙高、火打、焼山
左端が高妻山、戸隠連峰、右端に四阿山、浅間山
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左端が高妻山、戸隠連峰、右端に四阿山、浅間山
唐松岳頂上山荘の上に浅間山が見えます
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唐松岳頂上山荘の上に浅間山が見えます
八ヶ岳の南アルプスの間に富士山
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八ヶ岳の南アルプスの間に富士山
2回目の唐松岳登頂
ご一緒した方とは名前交換をいないまま
下山途中に離れ離れになってしまいました。
心残りです。
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2回目の唐松岳登頂
ご一緒した方とは名前交換をいないまま
下山途中に離れ離れになってしまいました。
心残りです。
山荘の裏山の人影
居残り4人組のお二人かと思って
大声で呼びかけたり、手を振ったりしていたのですが、
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山荘の裏山の人影
居残り4人組のお二人かと思って
大声で呼びかけたり、手を振ったりしていたのですが、
前日のけが人のピックアップのヘリ。
けがをされた方は山の中でビバークしたそうです。
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前日のけが人のピックアップのヘリ。
けがをされた方は山の中でビバークしたそうです。
八方尾根の下山
八方池山荘が見えてきました
八方池山荘が見えてきました
八方の湯
軽食コーナからの白馬三山
軽食コーナからの白馬三山
地ビールと温泉うどん
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地ビールと温泉うどん
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ★ Tシャツ ★ 長袖インナー ★ハードシェル(ソフトシェルでも可) ★タイツ ★ズボン ★靴下 ★グローブ ★アウター手袋 ★予備手袋 ★ 防寒着(フリースなど) ★ゲイター バラクラバ ★毛帽子 ★着替え ★靴 ★予備靴ひも ★ザック ★ザックカバー ★アイゼン(8本歯以上のもの) ★ピッケル ストック ★昼ご飯 ★行動食 ★非常食 ★水筒(保温性) カップ ★ 地図(地形図) ★計画書 ★ヘッドランプ ★予備電池 ★筆記用具 ★常備薬 ★日焼け止め ★保険証(コピー可) ★携帯 ★時計 ★サングラス(ゴーグルでも可) ★タオル カメラ

感想

昨年のヤマレコツアーのリベンジです。
1年越しで念願の雪の唐松岳に登れました。

1日目も快晴で眺めが良かったのですが、
午後の登頂のため山並みが全体にもやっとしていました。
2日目は午前中は何とか天気が持ちそうとの予報でしたが、朝から吹雪。
天気予報では3日目には天候が回復するとのことで早々に停滞決定。
数十人の宿泊者で連泊をしたのはそれぞれ単独行者の4人のみ。

長いと思っていた停滞の2日目は居残り4人組のそれぞれの山歴話しや
支配人さんの救助活動等の苦労話、山小屋スタッフの仕事話で興味が尽きず
あっという間に1日が過ぎました。

夕方二人組のパーティが吹雪をついて山小屋到着。
この日の宿泊者は計6名で、ゆったりとした山小屋生活を堪能しました。

3日目は理想的な大快晴。
前日の降雪で白く化粧直しした山並みに朝日が赤く染まります。
今年は黄砂が少なく例年より山の白さが映えているとのことです。
支配人さんに勧められて朝食後に唐松岳に再登頂。
前々日には見えなかった槍ヶ岳や穂高連峰、能登半島を見渡すことができました。

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コメント

唐松リベンジ果たされましたね!
頂上荘で停滞とは、また得難い体験ですねー
富士山 まで望めるとは、一日延ばした甲斐がありますねー
素晴らしい写真、僕もあの感動が蘇ってきます
東京に戻ってきてからも1〜2週間 ニコニコしてました(笑)
2017/5/3 17:18
Re: 唐松リベンジ果たされましたね!
ありがとうございます。
二日目夕方からは天気が回復するとの予報がはずれてしまい
もしかして冬型の気圧配置になってしまい、
太平洋側は晴れても日本海側は雪ということになるのではと、
まんじりともしない一夜を過ごしました。
ですので、三日目の朝の晴天のよころびはひとしおでした。
 
2017/5/4 10:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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