経塚山 (金ヶ崎駒ヶ岳経由)
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- GPS
- 09:18
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 終日快晴!ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス | うがい清水登山口駐車場まで除雪完了しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
うがい清水〜駒ヶ岳 5割位の行程が雪道。午後は腐れ雪。 駒ヶ岳〜経塚山 ほとんど雪道。東〜南斜面に回りこみますが、藪こぎも少しあります。山頂手前にいやらしい残雪トラバースありますが10メートル位なので慎重に行けば大丈夫。 |
その他周辺情報 | 金ヶ崎温泉駒子の湯、千貫石温泉ほっと東館など |
写真
感想
花巻、北上、奥州界隈から見える山の中でも圧倒的な存在感(と自分では感じています)のある経塚山。
いつか登ってみたいと思っていた山に登ることができました。
うがい清水登山口までの道路は先週開通したので、登山口までのアクセスは問題無し。天気も文句無し。後は雪の状態と自分の気力、体力?
朝6時にうがい清水登山口を出発。
柔らかい雪に難儀し、なかなかペースが上がりませんでしたが、まずは金ヶ崎駒ヶ岳に到着。
山頂には一人先着されていました。休憩している間にもう一人到着。
お二人とも駒ヶ岳ピストンとのこと。
しばし談笑して8時に経塚山に向けて出発しました。
快晴の下、先は長いので休憩を随時とりながら進んでいると、後ろから一人やってきます。よく見れば、先程山頂でご一緒した方でした。
あまりに条件が良いので、経塚山まで行くことにしたとのこと。
急遽コラボ登山となりました。
お坪の松辺りまでは割となだらかでしたが、経塚山への取り付きから山頂までは結構キツく感じました。
東斜面から南斜面に回り込むと夏道が一部露出している所もありましたが、雪のある部分はトラバースです。特に山頂手前の雪道は斜度もありいやらしい感じのトラバースです。
何はともあれ、無事に経塚山登頂。念願の山だったので感激もひとしおでした。
そして岩手山から秋田駒ヶ岳、和賀山塊、焼石連峰に須川、そして早池峰その他もろもろ!本当に360°の大展望!苦労した甲斐がありました。
快晴、無風のポカポカ山頂はいつまで居ても飽きることは無いと思います。
後ろ髪引かれながら11:10開始。
東斜面に降りて来た所で男性二人組とスライド。
帰りは結構巻きながら進み体力温存を図りましたが、雪が更に緩んで体力を奪います。
駒ヶ岳への登り返しがやっぱりキツく、駒ヶ岳山頂では約一時間の大休止を取りました。そろそろ降りようかなと思っていた頃に二人組の山ガールが登ってきました。
一人は真新しいトレッキングシューズ、もう一人はコンバースみたいな綿のシューズを履き、木の枝を杖がわりに登ってきました。
聞くと、本格的に登るのは初めてだとか。
無雪期の駒ヶ岳ならともかく、まだまだ結構な雪山で登山デビューとは…。
話をしている間に、経塚山までご一緒したKさんが下山してしまったので、私が彼女達と一緒に降りることに。本日2度目のコラボ登山。
駒ヶ岳直下の急斜面ではキックステップの仕方を、その下の雪庇帯では雪庇のでき方や注意点をレクチャーしながら下山しました。
幸い、飲みこみの早いお二人でしたので、初めての雪山も無事下山となりました。
念願の経塚山でしたが、新たな出会いもあり思い出深いものとなりました。
お会いした皆様、おかげさまでした。
コメント
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前々から登りたいって言ってましたもんね。
これで心置きなく女王様の山行きに付き合えますね。
おかげさまで、最高の天気と豊富な残雪量、柔らかいながら安定した雪質にも助けられ行ってきました。
GW期間中は、明日が仕事で土曜日は雨の予報、日曜日はお客さんと芝刈りなので、残念ながら女王様とは都合があいませんでした。
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