西穂高独標〜上高地

2017年05月01日(月) ~ 2017年05月02日(火)

• GPS: 12:05
• 距離: 8.4km
• 登り: 634m
• 下り: 1,261m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:15

13:47 西穂高口(千石平)
14:55 14:55 旧ボッカ道分岐
16:02 西穂山荘

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:23

8:21 西穂山荘
8:44 8:47 西穂丸山
10:08 10:26 西穂独標
11:41 11:42 西穂丸山
12:13 13:05 西穂山荘
17:06 17:06 西穂高岳登山口
17:11 17:13 田代橋
17:27 17:44 上高地帝国ホテル
17:44 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

西穂高口駅からの出発地点　西穂山荘を目指します

ガスは出ていましたが、ルートがしっかりしておりトレースもついているので怖さはありませんでした

無事到着

夕日の時間には天気は回復していました

翌朝は快晴。風も無く、絶好の登山日和

丸山付近から独標　ピラミッド　西穂高を望む

丸山から少し登って振り返り。
すでに独標に到達した方が下られていました。
勾配はきつく、かなり息があがります。

独標の直前までは勾配がきつくてしんどいですが、ここからは岩場です。距離は無いのでしんどくは無いですが、足場に気を付けて、ピッケルを出したり、しまったりしながら、慎重に進みます。

到着　

景色は最高

風は無くて安心でした

下りはもっと怖いです。ゆっくりと進みました

岩場さえ下りれば、あとはシリセードしながら楽に山荘まで

西穂山荘から上高地に抜けるルートをとりました。トレースは少ないので、GPSを細かく見ながらルートを確認しないと迷いやすいです。
中腹でお弁当を食べて、回復

上高地から独標を見上げる。数時間前まではあの高さにいたとは感慨深い。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

satoshi_oda

今シーズン最後の雪山として西穂独標に行きました。初日は天候が悪く、ロープウェイは雲に突入して視界が全く無くなり、一時は西穂山荘への山行をあきらめかけましたが、天候が少し回復したのと、山荘から戻ってくる方から話を聞けて出発しました。ガスが出ていましたが山荘までのルートに危険な箇所はありませんでした。
山荘でゆっくりしていると天候は回復、夕日と星空は非常にきれいで、アルプスの風景を堪能しました。
二日目は独標往復、その後はロープウェイ下山か上高地か悩みました。山荘の方からは「上高地へのルートはまだトレースがあまりついて無い」とのアドバイスをいただいたので、少し進んでルートの状態を確認してから、問題無さそうだったので下りていきました。
地図には道に迷いやすいと記載されていましたので慎重にGPSで確認しながら下りました。少し迷ったところもありましたが、なんとか上高地に到着。
全体を通して、雪は独標手前の丸山で一部溶けているだけで他はまだまだ雪が残っていました。
天候にも恵まれて、非常に気持ちの良い山行となりました。特に山荘での夜と朝は楽しかったです。また行きたいです。