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Yamareco

記録ID: 1126920
全員に公開
ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳  御殿山コース〜頂上〜中峠・牛コバ

2017年05月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:26
距離
13.9km
登り
1,329m
下り
1,317m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:40
合計
6:24
距離 13.9km 登り 1,332m 下り 1,328m
11:51
35
12:26
12:34
26
13:00
13:01
5
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15
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14
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4
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12
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8
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15:26
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17:34
5
17:48
5
17:53
22
18:15
ゴール地点
 前日の5月2日に駐車場や登り口の様子などを下見したのですが、ものすごくよい天候で気持ちよく、その場で翌日の5月3日に登りに来ることを決定しました。

 翌5月3日、神戸の自宅を6時30分に出発。9時ぐらいには登山開始できるだろうと見通しを立てたのにもかかわらず名神高速の渋滞につかまり、葛川坊村の駐車場の到着は11時30分を過ぎてしまうという失態。GWの道路事情を舐めてました。。。
 気を取り直し登山届をポストに入れて12時に山歩き開始。初めての山&急登ということで、歩はゆっくりと進めます。今日は縦走ロングコースではないので登りではポールを使わずに登ります。

 頂上付近では風が強くソフトシェルを着ていても寒いぐらいでした。下山は違うルートを選択。コヤマノ岳から中峠、小川新道を通って牛コバへ降りるルートを計画していました。中峠までは道も悪くなく迷うことも無く順調だったのですが、小川新道に入ったあたりから急に「踏み跡」が見えづらくなります。

 慎重にルートを探しながら進むのですが、道?の上を人が通っている気配がしません。木に目印のテーピング&GPS付きのマップ(定番の「山と高原地図」のスマホソフト)を見ながらで、ルート上を進んでいることは確認できるので道に迷っているという焦りはありませんが、しかしパッと見た感じではどちらに進めばより安全なのかが判断しにくい状況でした。このあたりは経験の無さからの失敗ですが、もうゆっくりケガだけはしないように進むことしかできません。何度も藪や低木の枝を掻き分け、ルートと思わしき地図上の線から外れたら修正しの繰り返しを続け、なんとか牛コバまでたどり着きました。

 あとでGPSの記録を見るとほぼルート上を進んでいるのですが、5メートル進んでは修正っていう感じを繰り返していたので、2時間ほどで下山できるかなぁと思っていたところを4時間もかかってしまいました。非常食・ライト・雨具・予備バッテリーなどは携帯していたし、人里(国道)近い山谷であるのは知っているので特段の焦りなどはありませんでしたが、一つ滑落でもしてケガすればどうなっていたかわかりませんのでちょっと肝を冷やした一日でした。

 山は想定外のことが起こります。今回の想定外は「自分が思っているよりもメジャールートではなく、人が通らなくなって道が無くなりかけてた」ということです。もちろん上級者では道がちゃんと見えるのかもしれませんが、ちゃんと踏み道が存在するルートしか通ったことのなかった自分にとっては想定外でした。山で想定外が起こることは理解しているし今日のトラブルは全然大したことない話ではあるのですが、ちゃんと装備を持っていれば焦らずに行動できることを思い知りました。あと事前情報収集の大切さですね。反省点が多い一日となりました。

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5月2日の下見時の登り口駐車場付近から安曇川を撮影。凄く晴れて気持ちが良すぎたのでこの時に明日5月3日にもう一度来て登ることを決定しました。
2017年05月02日 13:45撮影 by  iPhone SE, Apple
5/2 13:45
5月2日の下見時の登り口駐車場付近から安曇川を撮影。凄く晴れて気持ちが良すぎたのでこの時に明日5月3日にもう一度来て登ることを決定しました。
11:50 GWの渋滞に巻き込まれ、この時間にようやく登り口に到着。今日はロングコースではないので日没までには帰れる時間です。
2017年05月03日 11:50撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 11:50
11:50 GWの渋滞に巻き込まれ、この時間にようやく登り口に到着。今日はロングコースではないので日没までには帰れる時間です。
11:51 トイレ処。登山前に準備できます。重要です。
2017年05月03日 11:51撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 11:51
11:51 トイレ処。登山前に準備できます。重要です。
11:53 地主神社鳥居
2017年05月03日 11:53撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 11:53
11:53 地主神社鳥居
11:59 前日に確認していた御殿山ルートの登り口。12時のサイレンが鳴って、丁度良いスタートです。
2017年05月03日 11:59撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 11:59
11:59 前日に確認していた御殿山ルートの登り口。12時のサイレンが鳴って、丁度良いスタートです。
12:29 地図の高等線を見ても急登坂道であるのは見て取れますが、何度も細かくつづら折れで登っていきます。
2017年05月03日 12:29撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 12:29
12:29 地図の高等線を見ても急登坂道であるのは見て取れますが、何度も細かくつづら折れで登っていきます。
13:00 案内看板
2017年05月03日 13:00撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 13:00
13:00 案内看板
13:11 ここでルートが分かれます。「緩い道キツイ道」の分かれ道みたいですね。もちろん右側に無雪期ルートを選択。
2017年05月03日 13:11撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 13:11
13:11 ここでルートが分かれます。「緩い道キツイ道」の分かれ道みたいですね。もちろん右側に無雪期ルートを選択。
13:15 途中で倒木が道をふさいでいます。気を付けて通れば危なげなく通過できました。
2017年05月03日 13:15撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 13:15
13:15 途中で倒木が道をふさいでいます。気を付けて通れば危なげなく通過できました。
13:37 ちょっとした展望スペースがありました。西側の展望があります。京都府北側の丹波高地の山が広がります。高度は決して高くないですが、延々と山が続いています。
2017年05月03日 13:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 13:37
13:37 ちょっとした展望スペースがありました。西側の展望があります。京都府北側の丹波高地の山が広がります。高度は決して高くないですが、延々と山が続いています。
13:49 木の隙間から武奈ヶ岳の山頂が見えました。だいぶ登ってきたけど山頂まではまだ距離があるか。
2017年05月03日 13:49撮影 by  iPhone SE, Apple
1
5/3 13:49
13:49 木の隙間から武奈ヶ岳の山頂が見えました。だいぶ登ってきたけど山頂まではまだ距離があるか。
13:52 御殿山山頂に到着。
2017年05月03日 13:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 13:52
13:52 御殿山山頂に到着。
御殿山山頂から武奈ヶ岳を撮影。距離はあるけど、ほとんど平行なので、楽しく行けそう。
2017年05月03日 13:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 13:52
御殿山山頂から武奈ヶ岳を撮影。距離はあるけど、ほとんど平行なので、楽しく行けそう。
14:00 武奈ヶ岳山頂を見ながらワサビ峠へ向かいます。
2017年05月03日 14:00撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 14:00
14:00 武奈ヶ岳山頂を見ながらワサビ峠へ向かいます。
14:02 ワサビ峠到着。枯れ木?が異様な生え方をしているので異世界感が楽しい。
2017年05月03日 14:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:02
14:02 ワサビ峠到着。枯れ木?が異様な生え方をしているので異世界感が楽しい。
14:10 こういった木の無い尾根道を歩くのは楽しいです。山の上の尾根道なら当然ですが、ちょっと風がキツいです。
2017年05月03日 14:10撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:10
14:10 こういった木の無い尾根道を歩くのは楽しいです。山の上の尾根道なら当然ですが、ちょっと風がキツいです。
14:11 所々雪が残ってます。下界では20℃を超す気温になってますので、溶けきるのも時間の問題でしょうか。
2017年05月03日 14:11撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:11
14:11 所々雪が残ってます。下界では20℃を超す気温になってますので、溶けきるのも時間の問題でしょうか。
14:17
2017年05月03日 14:17撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 14:17
14:17
14:29 山頂までもうすこし。琵琶湖が見えて綺麗ですが、もやってます。
2017年05月03日 14:29撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:29
14:29 山頂までもうすこし。琵琶湖が見えて綺麗ですが、もやってます。
14:31 山頂に到着。この後おにぎりを食べ、汗をかいたシャツを着替えました。汗で濡れたままだとレインジャケットを着ていても風邪をひきそうなくらい風が強く寒かったです。
2017年05月03日 14:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:31
14:31 山頂に到着。この後おにぎりを食べ、汗をかいたシャツを着替えました。汗で濡れたままだとレインジャケットを着ていても風邪をひきそうなくらい風が強く寒かったです。
山頂から北側を撮影。
2017年05月03日 14:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:32
山頂から北側を撮影。
東側を撮影
2017年05月03日 14:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:32
東側を撮影
南東方面を撮影。
2017年05月03日 14:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:32
南東方面を撮影。
14:57  コヤマノ岳から撮影。さて、下山ルートは中峠を通って牛コバまで降りるルートを考えていました。
2017年05月03日 14:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 14:57
14:57  コヤマノ岳から撮影。さて、下山ルートは中峠を通って牛コバまで降りるルートを考えていました。
15:10 中峠に到着。ここまでは何の問題もなく順調に進みましたが。。。
2017年05月03日 15:10撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 15:10
15:10 中峠に到着。ここまでは何の問題もなく順調に進みましたが。。。
15:21 シャクシコバの頭。この辺りから急に踏み跡が見辛くなっています。
2017年05月03日 15:21撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 15:21
15:21 シャクシコバの頭。この辺りから急に踏み跡が見辛くなっています。
15:52 GPSソフト、山と高原地図では「月見岩」となってるポイントでの巨石。もう道などわからず、ずっと低木の枝木を掻き分けて下っていました。
2017年05月03日 15:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 15:52
15:52 GPSソフト、山と高原地図では「月見岩」となってるポイントでの巨石。もう道などわからず、ずっと低木の枝木を掻き分けて下っていました。
15:55 その下すぐにあった積み石。救助要請の看板もあることからルート上であることは間違いないと確信します。ですが道が荒れてより安全なルートが見分けづらい。。。ですが沢の音もしますしもう少しで下り切りるなと思っていました。
2017年05月03日 15:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 15:55
15:55 その下すぐにあった積み石。救助要請の看板もあることからルート上であることは間違いないと確信します。ですが道が荒れてより安全なルートが見分けづらい。。。ですが沢の音もしますしもう少しで下り切りるなと思っていました。
17:34 牛コバに到着。山と高原地図の目安時間では1時間となっていたところを1時間半かかって降りてきました。ここでなんとか日暮れまでには帰れそうだなとホッと一息つきました。
2017年05月03日 17:34撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 17:34
17:34 牛コバに到着。山と高原地図の目安時間では1時間となっていたところを1時間半かかって降りてきました。ここでなんとか日暮れまでには帰れそうだなとホッと一息つきました。
17:48 伊藤新道出合の分岐点。牛コバからは車が通れるぐらいの広い道幅の砂利道になっているので安全かつ迷いません。
2017年05月03日 17:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/3 17:48
17:48 伊藤新道出合の分岐点。牛コバからは車が通れるぐらいの広い道幅の砂利道になっているので安全かつ迷いません。
18:26 駐車場付近を撮影。18時10分ぐらいには神社近くに来ていましたが、流石にへたり込んでしまいました。休憩がてら泥だらけになった靴回りを側溝の水で洗い流します。まだまだ空は明るいですが、この後すぐに日暮れとなりました。
2017年05月03日 18:26撮影 by  iPhone SE, Apple
5/3 18:26
18:26 駐車場付近を撮影。18時10分ぐらいには神社近くに来ていましたが、流石にへたり込んでしまいました。休憩がてら泥だらけになった靴回りを側溝の水で洗い流します。まだまだ空は明るいですが、この後すぐに日暮れとなりました。
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