日帰りで大峰奥駈道vol.3 トンネル西口〜楊子宿小屋往復

2017年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:55

距離 19.0km 登り 1,668m 下り 1,662m

6:40 行者還トンネル西口
7:27 7:28 奥駈道出合
7:46 7:47 弁天ノ森
8:08 聖宝ノ宿跡
8:50 8:54 弥山小屋
9:02 弥山
9:07 弥山小屋
9:34 9:46 大峰山
9:49 八経ヶ岳
10:00 10:02 明星ヶ岳
10:48 10:49 五鈷峰
11:16 舟ノ垰
11:52 12:21 楊子ノ宿
12:57 舟ノ垰
13:28 13:30 五鈷峰
14:28 明星ヶ岳
14:42 八経ヶ岳
14:45 14:46 大峰山
15:11 15:17 弥山小屋
16:03 聖宝ノ宿跡
16:24 16:25 弁天ノ森
16:44 奥駈道出合
17:35 行者還トンネル西口
17:35 ゴール地点

天候

この上ない☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

京奈和自動車道御所南ICから国道309号線。天川川合から国道309号(行者還林道)は1.5〜1車線です。
トンネル西口に弥山登山口駐車場(1,000円/1日)。整列駐車と清潔なトイレが有ります。

その他周辺情報

道の駅吉野路黒滝で車中泊されている方がたくさんおられました。
ビックリ！公衆トイレがウォシュレットでした。

写真

5/5 6:33

行者還トンネル西口の弥山登山口に6:25に駐車。子どもの日ということもあってたくさんの人で賑わっていました。どんな一日になるかな？

5/5 6:43

ミツバツツジが登山者の目を楽しませてくれます。

5/5 7:24

奥駈出合です。軽装の方もチラホラ。

5/5 7:43

弁天の森です。快調です。

5/5 7:52

雨上がりのバイケイソウ。この季節は奥駈道ではたくさん咲いています。

5/5 8:06

聖宝の宿です。理源大師さん。

5/5 8:27

階段の道が現れます。

5/5 8:33

雪がわずかですが残っています。雲が切れれば熊野灘まで望めるはずですが…

5/5 8:44

ようやく弥山小屋到着です。

5/5 8:56

大峯の青い空。

5/5 8:58

奥駈の山々。

5/5 8:59

奥宮に来れたことを感謝し参拝します。

5/5 9:01

八経ヶ岳が目の前です。これから行くよ！

5/5 9:13

あと二か月すればオオヤマレンゲが満開になります。

5/5 9:22

もうすぐ八経です。

5/5 9:27

八経山頂では

5/5 9:35

nara7さんに初めてお逢いしました。昨日からテン泊で来られており、朝日がきれいだったことを嬉しそうに話してくださいました。握手！

5/5 9:55

明星が岳です。

5/5 10:01

手前右手に七面山。左手に仏生ヶ岳。七面山は大峯でダイナミックな風景ですが、今回は無理です…

5/5 10:35

ロープを使って五鈷峰を越えました。仙宿跡から眺める五鈷峰は水墨画のようです。

5/5 10:40

大崩落個所です。自然の摂理…止められませんね。

5/5 10:50

マンサクの花か奥駈道に彩りを添えます。

5/5 11:19

舟のたわ遥拝石です。

5/5 11:21

舟の垰は、船の底のような感じです。ここは風を受けにくくテン泊される方もあります。

5/5 11:25

遠く金剛、葛城を眺めます。

5/5 11:30

東側は大台ケ原方面です。

5/5 11:30

気持ちの良い楊枝の森で昼食をとってられました。

5/5 11:46

七面山は行きにくいところです。楊子の宿小屋で一泊すれば七面山からアケボノ平へゆっくり行けるのですが…

5/5 11:47

楊子ヶ宿辺りの崩壊箇所です。気を付けて行きます。

5/5 11:50

本日の目的地、楊子の宿小屋です。出発から5時間で来ました。今のところ予定通りです。

5/5 11:53

楊子の宿小屋は清潔でした。ここで昼食休憩を取ります。食後ここでゴロンとしました。

5/5 12:18

玄関に大普賢岳から金峯神社までの道のりがイラストで描かれていました。作者に感謝。

5/5 12:25

5/5 12:58

さぁ出発点に帰りましょう！この頃から足がだんだん痛み始めてきました。

5/5 13:39

また五鈷峰の昇り降りです。ここではストックは役に立ちません。

5/5 13:57

禅師の森で大きい荷物の年輩の方々とすれ違いました。奥駈を縦走されているのですね…。

5/5 14:41

本日、二度目の八経が岳です。朝の賑わいは無かったです。私もだいぶん疲れてきてます。

5/5 15:11

弥山小屋に戻って来ました。コーラを購入してひと休みです。テントが増えていました。すでに楽しく飲んでられる方もチラホラ…

5/5 15:16

弥山小屋を出て大普賢方面を眺めます。

5/5 15:59

理源大師さんに再会です。

5/5 16:22

まだ弁天の森です。帰りは遠いよう…

5/5 16:41

奥駈出合まで戻って来ました。行きには気付きませでしたが、幹の間に案内板が有りました。

5/5 16:49

あと三週間もすれば、シャクナゲのトンネルになりそうです。行きはすこぶる快調でしたが、帰りは両足の踏ん張りが効かなく超スローペースになってしまいました。

5/5 17:32

ようやく駐車地に戻って来ました。予定よりも一時間遅くなってしまいました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

tokichiro

数年前に吉野駅から歩き始めて八経ヶ岳まで歩を進めていた大峯奥駈道。いつか再開したいと思っていました。
この頃、思うように山行に行けないため、日帰りで大峯奥駈道を行ってられる方がないか検索したところ、3年前に日帰りで大峯奥駈道を繋いで完歩されたwingletさんをはじめ数名の方が行ってられるレコを見て自分も行ってみようと思いました。
今回は、トンネル西口から楊子宿間を往復することにしました。予定では10時間。午前6時40分に弥山登山口を出発。出合いまでの急登も快調に上ります。
弥山奥宮では快晴の中、大峯山中の山々をダイナミックに眺めることが出来ました。
八経ヶ岳山頂では、明星ヶ岳から上って来られたnara7さんに声を掛けさせていただきました。nara7さんからは初テン泊のあれこれを楽しく聞かせていただきました。レコと同じくとってもチャーミングな方でした。
nara7さんとお別れして一路、楊子宿小屋を目指しました。八経ヶ岳を南に向かうと歩く人の数が一度に減った感じがしました。その分ダイナミックな大峯の風景が自分のものとなって気持ちの良い尾根歩きとなりました。
楊子宿小屋で昼食を取って、また出発地点に戻ります。行きに気付かなかった風景を確認しながら戻って行きます。七面山のダイナミックな風景も楊枝ノ森まで来ないと見れないですから。
帰り道早々に両足が痛くなりペースダウンを余儀なくされました。弥山から降りる時には踏ん張りが効かなくヨタヨタになっていました。7時間を越える歩きはやっぱり自分にはキツイかな…予定を1時間オーバして出発地点に戻って来ました。
この調子で残りの奥駈道歩き通せるのかな…もう一度楽しみながら計画をしてみようと思います。

コメント

nara7

出会い…
ハ経ヶ岳で、声かけ頂いた…↑ちゃーみんぐなnaraです。
お山での偶然の出会いは、嬉しいものですね〜
初ソロテンで興奮のあまり、おしゃべりしすぎて、予定遅くなっちゃった？
と心配したりして。あっという間にトレランナーのように去って行かれましたね。
下山時刻、1時間差ですわ(笑)
大峰系は、やっぱりいいですね〜！ これから、通う事になりそう〜
また、ご一緒出来たら、いいなあ♪ これからもよろしくお願いします。

tokichiro

Re: 出会い…
naraさん、楽しい初ソロテンおつかれさまでした。
八経でお逢いするまでにもいろんなドラマがあったんですね。とてもエネルギッシュでインパクトのあるレコを読ませていただき、もう一度楽しませてもらいました。
それにしても下山時間が一時間しか変わらないのは、どこかで昼会でも楽しんでられたのかな？まぁ楽しいお山を堪能されたことだと思います。
山での偶然の出逢いですが大切にしたいと思います。これからもよろしくお願いします。