飯豊山(弥平四郎・飯豊本山・大日岳・薬師岳)
- GPS
- 50:01
- 距離
- 48.8km
- 登り
- 3,415m
- 下り
- 3,406m
コースタイム
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 10:58
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 12:14
天候 | 5/4 晴 5/5 晴 5/6 晴,曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
初めての飯豊山なので,とりあえず弥平四郎から主峰中心にピストン縦走してみる。
Day 1: 5/4
林道歩きはつまらないと思い鏡山登山道へ向かうが,雪解けで水量が増えた洗堰を渡るのが面倒だったので,引き返して祓川ルートで改めてスタート。
林道の雪解けはあまり進んでおらず半分程度は雪道歩き。
久々の重装備に体が慣れず,祓川に着くだけで息も絶え絶え。
登り始めは,夏道が所々雪に覆われている状況。
あまり歩きやすくないが,それ以上に小さい虫にまとわりつかれるのが最悪。
歩き続けていれば中々刺されないようだが,それでも顔周りを何か所か刺される。
気温が高く熱中症気味なのか,この日を通じて頭痛に悩まされ,水の消費量もかなり多め。
雪道が続くようになれば,淡々と登り詰めるのみ。
稜線に出てからも状況は大きく変わらず,時折夏道が現れるものの,ほぼ雪上歩き。
灌木が邪魔で,本山や大日岳がばっちり見えるポイントが少ないのが残念。
稜線には律儀にピークを辿るような踏み跡が付いていたが,少しでも体力を温存しようと,ひたすらピークを巻く効率的なルートで手抜き。
三国小屋を過ぎてからも状況は変わらず。
時間的にも明るい時間の到着は間違いないので,焦らずにコントロールしたペースで歩き続ける。
切合小屋は10-15人程の宿泊者で,まずまず盛況。
大日杉からの登山者が多い様。
Day 2: 5/5
目標は薬師岳だが,時間次第では大日岳で折り返す計画。
本山神社辺りまで二時間弱,大日岳はまだまだ遠くに見えて,この時点ではやや諦め気味。
大日岳へ向かうルートは下り基調で,朝の時間ということもあって踏み抜きも少なく,意外とあっけなく大日岳に到着。
薬師岳も目と鼻の先で,予定していた折り返し時間になんとか間に合って到着。
すぐに折り返すことも考えたが,せっかくなので大休止してから再スタート。
体力もいくぶん回復したようで,復路も順調に歩き続けることができ,切合小屋まで無事帰還。
翌日の天気に期待が持てず,時間に余裕が出てきたので,そのまま三国小屋まで戻る。
この日の,三国小屋の宿泊者は2人。
明け方はみずがめ座流星群を見るチャンスだったが,熟睡していたので見過ごし。
Day 3: 5/6
昼前から天気が崩れそうなのと,膝の調子が悪く(鵞足炎?)下山ペースに自信が持てないので,下山するだけだが早朝スタート。
最後の急な夏道に苦しんだが,なんとか雨が降る前に下山を完了。
初日と同じルートなのに,恐れていた虫はさっぱりいなかった。
今回は南側から登ってみたが,頂上から見る北部の山深さに圧倒されたので,次の機会には北部から登ってみたい。
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