南木曽岳(尾越〜上の原)[ヒノキ林と展望の山]
- GPS
- 05:45
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
地域バス・乗合タクシーについて http://www.town.nagiso.nagano.jp/gennkinamatidukuri/tiikisinnkoukyougikai/busdia.html |
写真
感想
今年のGWは木曽路に滞在。
標高約1600mの南木曽岳であれば残雪もなく登りやすいかと思い、登って見ました。
本数の少ない中央本線で南木曽駅に到着。そこからバスで尾越バス停へ。
南木曽岳までは標高差やく1000m。バス便も少ないので縦走して上の原側に降り、南木曽駅に向かうこととしました。
尾越バス停から登山口までは約1時間ほどの下道歩き。蘭と書いてあららぎと読むキャンプ場を経由する道は複数あるようですが、まっすぐ北に登っていけばいいので迷うことはないでしょう。
登山口で登山届けを記入し、少々の腹ごしらえをして出発。すぐにヒノキ林となりますので東京近郊の山とはやはり雰囲気が異なります。
しばらく行くと登りと下山道の分岐に到着。檜風呂に入っている時のようなヒノキやコウヤマキの香りが漂い、気分が良いです。
西側にトラバースして行くと、その先は急登となります。地図で見ていても相当急なことが予想されたのでどんな道かと思っていましたが、ほとんどは木製のはしごでした。痛みかけたものもありましたのでメンテナンスは大変なのではと思いましたが、あくまで木を用いてハシゴや階段や橋を作るのは木曽の人のプライドなのだろうなと思いました。
傾斜が緩くなると程なく山頂に到着。ここは山頂の看板があるだけで眺望はありませんが、少し先に進むと展望台の表示があります。そこからは雪をまとった木曽御嶽山の見事な山容と、少し遠くには乗鞍岳を眺めることができました。
さらに先に進むと避難小屋があり、ひらけた場所になります。そこからは中央アルプスの木曽駒ケ岳から空木岳、南駒ケ岳に続く稜線が迫力を持って迫ってきます。本当に素晴らしい眺望でした。
ここでは行きのバスで一緒だった女性ハイカーさんに追いつき、写真を撮ってもらいました。ありがとうございました。
その先は上の原側から下山です。こちらの道は笹が多く、登ってきた南側斜面とは全く植生が異なるようです。距離は長いものの傾斜は緩いですし、想像よりも良く整備された道でしたので、スピードを上げて下山することができました。
何と言っても天候に恵まれ、大展望が楽しめましたし、久しぶりに1000m近い高低差のハイクができましたので充実した山行となりました。
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