箒沢BS〜箒沢権現山〜畦ケ丸〜鬼石沢〜一軒屋避難小屋〜大滝橋BS


- GPS
- 06:01
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れのち曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:中川BSから新松田駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一軒屋避難小屋からゴールの中川BSまでの区間以外はバリルート。 全区間とも特段危険個所はないが、痩せ尾根もあるので慎重に歩く必要あり。 下りの場合は読図力が必要。 鬼石沢のルートはプレートで山林管理用で立ち入り禁止になっていることを知ったが、思いのほか歩き易かった。 |
写真
感想
■松浦隆康著「バリエーションハイキング」の中の(下棚・本棚中間尾根と地獄棚)に紹介されている7つのルートのうちから選んで計画した。下棚・本棚の中間尾根は以前予定ではなかったのに間違って登ったことがあるのでそれを外して組み合わせた結果、(唐沢右岸尾根〜箒沢権現山〜畔が丸〜1030m点〜鬼石沢〜一軒屋避難小屋)を歩くことにした。小屋から以降は状況によってマスキ嵐沢左岸尾根〜下の権現沢右岸尾根を歩くか、そのまま大滝橋バス停に向かい帰りを早めるかを決めることとした。
■GWも後残り2日になってしまった。世間の喧騒もまもなく終わる。山も今日が最後の賑わいかもしれない。新松田駅から西丹沢行のバスは大勢の登山客を乗せて走った。箒沢で下車し最初に国の天然記念物「箒杉」を遠目に見てから水道施設の傍のトタン扉を抜けて山道に入った。杉林の中をテレビケーブに沿って登り、箒沢林道を跨ぐ。その先もしばらくはケーブルが続いている。足元は間伐された杉の葉が敷き詰められたようになっている。
■尾根道を登りつめた所で鹿柵にぶつかった。柵を右に見るようにして柵に沿って歩くともう箒沢権現山。平たい頂でどこが頂上点なのか。椅子が設置されているところが山頂と思うも山頂標がないのでおかしいなときょろきょろしていると立ち木に付いているのを発見。頂上からは南眼下に丹沢湖が良く見えた。このピークには初めて立った。
あとで知ったことだが、この権現山は西沢からの一般登山道が廃道になった以降は従来あった立派な山頂標識は撤去されたようだ。つまりは一般登山道としてはこの頂上には立つことができないということのようだ。しかし、バリルートならルートはいくつもある。
■権現山から畔ケ丸をめざすも後程引き返してきて1010m付近から作業道に入って鬼石沢を下る予定にしているので、その道の分岐点を確認しておこうと思った。分岐点は確認できて数十メートルほど偵察したが山腹を縫う道は崩れかかっているところもありそうだったので鬼石沢左岸尾根を少し下ってショートカットした方がよさそうだと判断した。
■畔ケ丸のピークに飛び出たところはまさにピーク点そのもの。5,6人の登山者が休んでいた。ものの5分ほど居て、直ぐに引き返した。1079m点を過ぎ、1030m圏のコブから鬼石沢左岸尾根を下る積りが僅かに数m手前のフェンスがある脇を下ったがこれは間違いだった。僅か10m位先のコブから下るのが正解。1000m圏のコブ辺りで、南下する尾根を外れて西へ下り鬼石沢へ降り立った。ガイド文にある通り、多くは右岸沿いの道をを下って一軒屋避難小屋へ着いた。小屋直前に「この径路は山林管理道です。立入禁止」のプレートをみた。
■小屋前のベンチで休憩思案。マスキ嵐沢左岸尾根をを登り下ノ権現沢右岸尾根へと計画通りに行のは次の機会に譲り、早く帰宅しようとこのまま下山することに心が決まった。しかし、このままじゃあっけないので、地獄棚を見物しようと鬼石沢左岸尾根末端の急峻な尾根を下った。途中沢登りグループとすれ違った。かなりの急降下だったので最後まで下りることなく切り上げた。あとはバス時刻に間に合わせようと急ぎに急いだが大滝橋BSに着いた時は狙った便は既に通過していた。バス停で1時間もぼさっと待ってるのも能がないので次のバス停までゆっくり歩いた。
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