志引峠〜後山〜船木山 天空回廊と峠道の宍粟市境界を歩く 第27回 (兵庫県宍粟市)

2011年05月26日(木) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 7.7km
• 登り: 965m
• 下り: 654m

コースタイム

8:50志引峠⇒　10:10上乢⇒　10:50点名:入谷⇒　13:25後山13:40⇒　14:20船木山⇒　15:00船木山登山口

■市境間　歩行距離　6.4Km　・所要時間　5時間30分　・総上昇量　961m

◆全行程　歩行距離　7.8Km　・所要時間　6時間10分　・総上昇量　972m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

❶自家用車
・R429で千種町室に入り、室橋東詰交差点から志引(しびき)峠を目指す。

★登山口駐車地
・志引峠に駐車スペース(3台)がある。

コース状況／危険箇所等

【索引】
　・宍粟市境界の志引峠〜船木山『天空回廊と交流の峠道』(第27回)を歩く。

【コース状況】
8:50【志引峠】
　市境界踏査の開始点「志引峠」から尾根に取付き高度を上げて行くと、古い登山道や分水嶺の源流に出合ったりする。
10:10【上乢】
　上乢では、岡山県側の「林道上乢線」の延伸工事が進んでいた。
10:50【点名:入谷】
「点名:入谷(にゅうたに)」の四等三角点に到着。
　さらに新緑の爽快な県境尾根を辿る。
11:45【昼食】12:15
　岩稜を越え、「1094mPK」で昼食にする。
　食後、直下の人工的な広い平坦地を覗いてみる。
12:50【一般登山道】
　僅かに残る笹籔を分けて、「1253mPK」の一般登山道に出る。
13:25【後山】13:40
　三等三角点が埋まり、改修された祠のある「後山」の山頂に到着して、しばしの休憩。
　空模様も怪しくなり、視界もガスに阻まれ、西へ向かうパノラマの縦走路に乗る。
14:20【船木山:県境踏査終了点】
　境界踏査の終了点「船木山」に到着し、道標から下山を開始する。
15:00【船木山登山口】
　険しい山道を下って「船木山登山口」に降り立ち、デポした車に乗り込み、今回の踏査を終了。
　直後に雨が降りだした。

【トイレ・水場】
　・エーガイヤ「ちくさ」が利用できます。

【歴史遺産】
　・日名倉神社・瑠璃寺

【近隣観光スポット】
　・千種高原

【温泉施設】
　・エーガイヤ「ちくさ温泉」￥400(65歳以上￥200:年齢は自己申告)

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

踏査進捗図

5/26 8:52

市境界踏査の開始点「志引峠」から法面に取付く

5/26 8:56

「志引峠」を眼下に、高度を上げて行く。

5/26 9:04

檜林を登っています。

5/26 9:53

分水嶺の源流に出合う。

5/26 10:03

上乢では、岡山県側の「林道上乢線」の延伸工事が進んでいました。

5/26 10:44

急な登りを頑張る。

5/26 10:53

「点名:入谷(にゅうたに)」の四等三角点

5/26 11:09

爽快な県境尾根を辿ります。

5/27 22:40

木の根道

5/26 11:40

岩稜に出くわし、左を巻く。

5/26 11:38

今にも落下しそうな岩

5/26 11:44

「1094mPK」

5/26 12:18

1094mPKの直下に人工的な広い平坦地がある。

5/26 12:50

「1253mPK」で笹籔から解放され、一般登山道に飛び出る。

5/26 13:03

「字 河久保官林」標石

5/26 13:26

三等三角点が埋まり、改修された祠のある「後山」山頂に到着です。

5/26 13:39

山頂からの眺望は、ガスに阻まれる。

5/26 13:40

展望尾根のパノラマコースで、西の船木山へ向かいます。

5/26 14:14

今回の境界踏査の終了点「船木山」に到着しました。

5/26 14:16

山頂から縦走尾根を振り返る。
右奥の3連ピークは、前回越えた「日名倉山」です。

5/26 14:12

下山路に踏み込みます。

5/26 14:24

険しい山道を下っています。

5/26 14:55

ようやく「船木山登山口」に降りてきました。

5/26 14:58

デポ車に乗り込み、無事に踏査を終える。

5/27 22:48

帰路に見た「クリンソウ」

5/28 7:33

「サラサドウダン」

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・アップダウンの激しい県境尾根を辿り、1000m級の分水嶺の景観と美しい自然林を楽しむことができました。

【見所】
　・県境尾根からの展望
　・分水嶺の景観
　・山域の歴史遺産

【ルートの特徴】
　�〇岼�峠から植林尾根のアップダウンが続くが、藪に阻まれることはない。
　��1253mPK手前から少し笹籔を分けて登り、一般登山道に合流します。
　�Ｅ仍各擦暴个襪函�展望の良い快適な尾根の縦走になります。
　�ちヌ攣海�ら標識に従って、険しい山道を急降下すると、林道の「船木山登山口」に降り立ちます。

【植生・動物】
　・鹿の食害を免れた笹籔周辺に大型動物が潜んでいるようで、ガサガサと移動する音がしきりに聞こえていました。

【山名:後山(うしろやま)】
�仝綮海蓮�岡山県側の呼び名。
別名:行者山「三角点標石の所在地:岡山県美作市後山字行者山」(鍋ケ谷国有林の山名)
　　　　　
�∧叱妨�側の名称:板馬見山(いたばみさん・いたばみやま)・西大峰教霊山の名も見える。