総検行山〜郷鴫山 迷いやすく手強い佐用ハイキングコース（兵庫県佐用郡）

2017年05月10日(水) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 6.7km
• 登り: 400m
• 下り: 398m

コースタイム

◆所要時間　3時間50分　●歩行距離　6.7Km　▲総上昇量　569m
10:10　奥海乢（おねみたわ）Ⓟ
11:00　総検行山（そうけんぎょうさん）
　　　　「�検�杉の奥（すぎのおく）△823.67m」
11:30　県境離脱点
12:05　郷鴫山（ごうしきやま）
　　　　「�掘Ρ�海（おねみ） △763.73m」〜（昼食）12:25
13:10　県境離脱点
14:00　奥海乢Ⓟ

天候

曇天　霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道429号で岡山・兵庫の県境に向かい、志引峠の西から県道556号線を南下して日名倉キャンプ場のある奥海乢を目差します。
Ⓟ駐車場　
・県境標示のある奥海乢登山口の路肩スペースに車を置きます。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要≪核心部≫
・郷鴫山は通過者の稀な迷いやすい山域で、薮マニア向きのコースのようです。
�￣�海乢の登山口標識から「愛の村ビューライン」として整備された展望尾根ルートを辿って総検行山へ至ります。
��郷鴫山へは、僅かな踏み跡程度の登路を追い、789mPKで県境を離脱して南の郷鴫山へ倒木帯を迂回しながら通り抜けますが、タタラ砂鉄採取で地形が複雑になって迷いやすく、ルートの見極めがとても厄介です。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

5/10 10:15

登山口のある県境の奥海乢（おねみたわ）を出発します

5/10 17:20

県境の入山地

5/10 10:16

新しいコース標示板がありました

5/10 10:19

日名倉キャンプ場の上部を回り込みます

5/10 10:22

林道終点の乢を抜けます

5/10 10:24

乢周辺では、重機による伐採作業が続く

5/11 9:31

薄い踏み跡を追って高度を上げて行きます

5/10 10:32

ルート上の所々に案内標識があります

5/10 17:22

視界をガスに阻まれた展望広場に到着

5/10 10:51

広場の傍らに放置されたTVANTの残骸

5/11 9:35

展望図

5/11 9:24

総検行山で一息入れます

5/10 10:57

総検行山の四等三角点標石「�検�杉の奥△823.67m」

5/10 11:30

県境離脱点を通過

5/10 18:27

日本庭園のような光景

5/10 18:31

茅場のような実に不明瞭な稜線を進みます

5/10 18:31

広大な伐採地に出る

5/11 9:44

鹿除けフェンスに沿います

5/10 18:31

高度感のある山頂直下の急登

5/10 18:28

郷鴫山の藪に囲まれた三等三角点標石「�掘Ρ�海△783.73m」に到着

5/10 17:25

山名標柱に佐用ハイキングコースと明示.

5/11 9:48

郷鴫山の山頂で記念の写真

5/10 18:29

山頂を振り返る

5/10 18:29

ガスが少し晴れました

5/10 18:29

気持ちの良い茅の原

5/10 18:29

天上の極楽広場

5/10 18:30

倒木帯へ分け入るのも楽しい・・

5/10 18:30

眼下に東粟倉の集落が見える

5/10 18:30

満開のヤマツツジ

5/10 13:57

上部に日名倉山のベリピール公園の建物が見えています

5/10 17:24

ベリピールをズームアップ

5/10 18:31

奥海乢へ無事に下山しました

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
・佐用の最北端に位置する奥海乢の登山口から県境を辿り、難路のアップダウンが続く郷鴫山を往復しましたが、お目当ての日名倉山の眺望はガスに阻まれました。
・県境離脱点付近には心地良い日本庭園のような自然林が広がり、プチ藪山行の疲れが癒されます。

【山名由来：総検行山（そうけんぎょうさん）】
・太閤検地令の作付状況の調査に際して、役人が周辺の村々を俯瞰できることから、この地を「総検行」と名付けたらしい。