記録ID: 113760
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ハイキング
伊豆・愛鷹
伊豆松崎 暗沢山ひだまりハイク
2011年02月20日(日) [日帰り]
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- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 634m
- 下り
- 619m
コースタイム
08:30 山口バス停⇒ 08:45 三叉路登山口⇒ 10:05 小峠⇒ 10:35 長者が原 大峠⇒ 10:50 暗沢山 11:25⇒ 11:35 大峠⇒ 12:35 炭焼き小屋⇒ 13:00 岩科学校
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆三島大社から下田まで延びている国道136号線を、一般参加者を含め24名を乗せた貸し切りバスで船原峠を越えて伊豆西海岸に出ました。 松崎町にある長八美術館前でトイレ休憩をして、県道121号線に入り東海バス「山口」バス停でバスを降りました。 リーダーから再度今日の山行計画と注意事項を聞いて、岩科川に架かる橋を渡り小さな沢沿いになまこ壁の建物を見ながら細い車道を登って行きました。集落の人家が終わり「三差路」から登山道に入りました。 以前食料が乏しい時代に畑を耕していたと思われる跡地に今は植林をしてありましたが手つかずのようで荒れていました。 人工林の横を過ぎるとやがて樫の木などが生い茂る雑木林の中に入り間もなく 「小峠」に着きました。お地蔵さんと石碑がありここで長めの休憩をとりました。 木の階段を直登して登りきる平坦になり、かやとの中に山ツツジが群生している長者ケ原に出ました。一番高いところに東屋があり、アンテナが建つ暗沢山が目の前に見えていました。 大峠に下りて車道を登り一等三角点のある標高520.3mの暗沢山に着きました。 あいにくの天気で富士山は雲の中、西伊豆の海岸線と近くの西天城連峰が見える程度でした。 昼食を採り休み時間に地図の見方など説明を受けていると時間の過ぎるのが早いようで下山予定の時間になりました。 大峠まで戻りスギの人工林の中を岩科(指川)方面に下がって行くと炭焼き小屋があり、ここで長めの休憩をしました。 狭い作業道を下がり集落に近ずくとやがて重要文化財岩科学校の前に着き、歴史ある校内を全員で見学をしてバスに乗りました。 |
写真
撮影機器:
感想
生憎の天気になり実施が危ぶまれていましたが何とか天気は雨にならずに持ちました。
「陽だまりハイク」には時季が早いように感じました。長者ケ原の山ツツジが咲く5月頃なら陽だまりハイクになりそうです。
今回の参加者は60代をメインに最高齢者は77歳、最年少は12歳でした。高齢にもかかわらず元気に歩きました。
休憩を約一時間毎にリーダーの指示でとりましたので、展望が無く単純な樹林帯の中でもリズム良く登ることができました。
疲れが溜まり歩くのが嫌になっても、休憩時間の予測がつくと我慢して頑張りが
効きます。たくさんの人を引き連れた団体登山ではリーダーの腕のみせどころです。
暗沢山山頂にはアンテナなど人工物があり山自体の魅力は感じませんでした。伊豆半島に三ヶ所設置されている一等三角点の一つが山頂にあり低山なれど価値ある山と思われます。
長者ヶ原の山ツツジが咲くと毎年つつじ祭りが行なわれハイキングを兼ねたたくさんの人で賑わいます。
下山道の集落手前にはフキノトウが顔を出していて山のみやげになったようです。
下山後に立ち寄った岩科学校は洋風で当時とすればモダンな建物だったとおもいます。校舎のバルコニーからは登頂してきた暗沢山が見えました。
教室の壁には松崎の名工左官入江長八の作品、床の間の太陽に向かって飛んでいる鶴のコテ絵が画かれていました。
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