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記録ID: 1139334
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ハイキング
比良山系

比良_摺鉢山・烏谷山・堂満岳とシャクナゲ

2017年05月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.7km
登り
1,372m
下り
1,360m

コースタイム

地主神社前5:55→(35)→伊藤新道分岐→(12)→牛コバ→(45)→摺鉢山分岐→(50)→摺鉢山→(25)→烏谷山9:13→荒川峠→(17)→南比良峠→(9)→堂満岳分岐→(16)→堂満岳10:43→(33)→金糞峠→(3)→奥の深谷11:32→(60)→中峠13:12→(30)→ワサビ峠→(5)→御殿山13:57→(85)→地主神社前15:23
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R367葛川坊村町「曙橋交差点」 地主神社前駐車ポイント利用させていただきました。(注意書き等はありません)

曙橋を渡ったところに「葛川市民センター」前に広い駐車場がありますが、利用者以外は駐車禁止かと。橋を渡って左側の交番側に駐車するといいかと思います。

明王院前を過ぎて、ヘアピンカーブゲート手前に数台駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
坊村〜牛コバ
 殆ど林道です。舗装路のヘアピンカーブが終わる辺りから地道で緩勾配になります。

牛コバ〜摺鉢山分岐
 地形図にも明記ある小さく折り返す九十九折りルート

摺鉢山分岐〜摺鉢山〜烏谷山(からとやま)
 バリルートでしたが、近年、山と高原地図に記載されていますから登山道に格上げでしょうか。
 分岐点から大橋方面へは、トラバースルートとなりますが、摺鉢山へは、その尾根筋をどんどん上がっていきます。目印・踏跡あり。不安な箇所もほとんどありません。
下りに使うときは、一か所、尾根を直進してはダメな箇所があり注意が必要です。

烏谷山〜荒川峠〜南比良峠
 縦走ルートです

南比良峠〜堂満岳
 縦走路の東レ新道分岐への途中に堂満岳へ上がるショートカットルートがあります。
 東レ新道より歩きやすいです。三角形の二辺になりますが堂満から金糞峠へ降りるのにこちらの方がいいんじゃないかと思いました。

堂満岳〜金糞峠
 東レ新道は、部分的に段差があったり手を使うところがあります。

金糞峠〜中峠
 久しぶりにこのヨキトウゲ谷を通りましたが、台風被害が出ている個所数か所あり。対岸へ渡渉する箇所が増えていました。

中峠〜ワサビ峠
 谷へ降りて上り返すV字型ルートですが、距離も短く大したことはないかと
 但し、ワサビ峠下の谷筋は一部ガレています

ワサビ峠〜坊村
 メインルートですね 雨後は、ぬかるんで滑りますので注意が必要です。
坊村の地主神社前に停めさせていただきました。
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坊村の地主神社前に停めさせていただきました。
直ぐ傍の登山届ポスト
直ぐ傍の登山届ポスト
落とし物のドラえもんが居ましたよ
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落とし物のドラえもんが居ましたよ
ヘアピンカーブ車止め手前の駐車ポイント
ヘアピンカーブ車止め手前の駐車ポイント
ヘアピンカーブを曲がったところに車止め有り
ヘアピンカーブを曲がったところに車止め有り
舗装路のヘアピンカーブを幾度か過ぎると舗装路もいったん終了し緩勾配になります
舗装路のヘアピンカーブを幾度か過ぎると舗装路もいったん終了し緩勾配になります
三ノ滝下降ポイント近くにある水源
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三ノ滝下降ポイント近くにある水源
伊藤新道分岐 ここは直進
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伊藤新道分岐 ここは直進
牛コバ到着 直進は白滝谷ルートで夫婦滝から打見山方面へ
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牛コバ到着 直進は白滝谷ルートで夫婦滝から打見山方面へ
牛コバの大橋へのルート分岐
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牛コバの大橋へのルート分岐
新緑がまぶしいです
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新緑がまぶしいです
このようなルートを短くジグザグに上っていきます
このようなルートを短くジグザグに上っていきます
ニホンリスがいました。今日は遭えるかな〜と考えながら歩いていると動くものがあり凝視していると出てきてくれました 少しピンボケです
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ニホンリスがいました。今日は遭えるかな〜と考えながら歩いていると動くものがあり凝視していると出てきてくれました 少しピンボケです
摺鉢山分岐 直進は本道の大橋方面へ トラバースルートに代わる辺りです
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摺鉢山分岐 直進は本道の大橋方面へ トラバースルートに代わる辺りです
今まで登ってきた尾根筋をそのまま上っていきます
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今まで登ってきた尾根筋をそのまま上っていきます
尾根の中心辺りをどんどん上っていきます
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尾根の中心辺りをどんどん上っていきます
下りの場合の注意ポイント 尾根筋を直角に曲がる
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下りの場合の注意ポイント 尾根筋を直角に曲がる
下り方向で撮影 通せんぼの落ち木を追加しておきました。
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下り方向で撮影 通せんぼの落ち木を追加しておきました。
同じく左側に目印を追加
同じく左側に目印を追加
シャクナゲ発見
摺鉢山到着 三角点があるだけですけどね
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摺鉢山到着 三角点があるだけですけどね
一旦少し下ります
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一旦少し下ります
上り返しも大したことありません
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上り返しも大したことありません
烏谷山手前のシャクナゲも残っていました。北斜面なので期待はしていましたが、以前より少なくなっているような…
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烏谷山手前のシャクナゲも残っていました。北斜面なので期待はしていましたが、以前より少なくなっているような…
これからですね
珍しい高木のシャクナゲです
珍しい高木のシャクナゲです
烏谷山到着 摺鉢山ルートで擦違った3人さんの内、お二人が間違えてしまったと戻ってこられました。
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烏谷山到着 摺鉢山ルートで擦違った3人さんの内、お二人が間違えてしまったと戻ってこられました。
烏谷山直下 縦走路に立っている標識
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烏谷山直下 縦走路に立っている標識
荒川峠へ下っていると…ティーグラウンド?? パブリックコースでは、こんな感じのところもあったような。
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荒川峠へ下っていると…ティーグラウンド?? パブリックコースでは、こんな感じのところもあったような。
大橋方面への分岐を過ぎたあたり 南比良峠
大橋方面への分岐を過ぎたあたり 南比良峠
縦走路の堂満岳へのショートカット路分岐
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縦走路の堂満岳へのショートカット路分岐
思ったより歩きやすい尾根道です 東レ新道より断然歩きやすい 金糞峠へも一旦こちらに降りればいいかも?
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思ったより歩きやすい尾根道です 東レ新道より断然歩きやすい 金糞峠へも一旦こちらに降りればいいかも?
あちらこちらにシャクナゲが咲いています
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あちらこちらにシャクナゲが咲いています
堂満岳到着
東斜面の山頂直下へシャクナゲを見に行きました
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東斜面の山頂直下へシャクナゲを見に行きました
金糞峠へ出発です
金糞峠へ出発です
東レ新道起点
奥の深谷へ降りてきました この橋は渡らなくていいんですけどね
奥の深谷へ降りてきました この橋は渡らなくていいんですけどね
立派な台杉です(北山では芦生杉?) コヤマノ岳へのショートカット路の南尾根ルート分岐 3本の内の真ん中です ここはわかりやすいですがピークを2つ越えます
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立派な台杉です(北山では芦生杉?) コヤマノ岳へのショートカット路の南尾根ルート分岐 3本の内の真ん中です ここはわかりやすいですがピークを2つ越えます
中峠、大橋の分岐のヨキトウゲ谷分岐です
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中峠、大橋の分岐のヨキトウゲ谷分岐です
この先の南尾根の取付きを上がりコヤマノ岳へ回る予定でしたが、時間と何しろ体力が…
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この先の南尾根の取付きを上がりコヤマノ岳へ回る予定でしたが、時間と何しろ体力が…
そのままヨキトウゲ谷を上がりました ルートが対岸に代わっているところがありますね
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そのままヨキトウゲ谷を上がりました ルートが対岸に代わっているところがありますね
雪が残っていました
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雪が残っていました
ここはちょっと足の置き場を考えてから。 一番上部を4歩ぐらいが丁度いい 足がかりがあります
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ここはちょっと足の置き場を考えてから。 一番上部を4歩ぐらいが丁度いい 足がかりがあります
谷から離れると中峠も近いです
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谷から離れると中峠も近いです
中峠 ここで氷で冷やしておいたトロロぶっかけそばを賞味 冷たくて気持ちいい
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中峠 ここで氷で冷やしておいたトロロぶっかけそばを賞味 冷たくて気持ちいい
やっぱり武奈へ回ろうかな?やっぱりやめておこう。ワサビ峠へ一旦下ります
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やっぱり武奈へ回ろうかな?やっぱりやめておこう。ワサビ峠へ一旦下ります
谷へ降りてきました この谷は 口ノ深谷だったかな?
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谷へ降りてきました この谷は 口ノ深谷だったかな?
谷筋をワサビ峠へ
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谷筋をワサビ峠へ
谷から離れると峠もすぐそこです
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谷から離れると峠もすぐそこです
ワサビ峠
西南陵と武奈ヶ岳
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西南陵と武奈ヶ岳
夏道と冬道の分岐
夏道と冬道の分岐
飽きるほど、こんな感じを延々と下ります
飽きるほど、こんな感じを延々と下ります
明王院へ降りてきました 赤橋の向こうが地主神社
明王院へ降りてきました 赤橋の向こうが地主神社
地主神社前駐車ポイント
地主神社前駐車ポイント

感想

 ほぼ毎年の恒例としているシャクナゲ時期に堂満岳へ。流石に連休には混雑するので1週ずらしましたが残っているものか…

昨年は、琵琶湖側 雄松山荘道で大津ワンゲル道へ上がり釈迦岳〜北比良峠〜金糞峠〜堂満岳の周回ルートを歩きましたので、今回は少し人の少ないルートからと摺鉢山から反時計回りで歩きました。

大津ワンゲル道のシャクナゲは、時期を過ぎたのか数も少ないレコがありましたので
どこか無かったかかと考えていたら、烏谷山(からとやま)の北斜面に有ったのを思い出し、久しぶりに摺鉢山経由で縦走路へ上がりました。
この牛コバから摺鉢山へのルートは、バリエーションルートだったのが近年、山と高原地図に破線ですが掲載されています。
牛コバから短いジグザクの上りが大橋方面へのトラバースルートに代わる箇所に摺鉢山への分岐があります。上ってきた尾根筋をそのまま上り詰める形です。
目印は、あまり目立たないように付けてあります。所々に目印もあり、踏跡もわかりやすいですし、何しろ尾根中心をずっと上がる形ですので迷いはないかと思います。
但し、下りに使う場合、標高940辺りに尾根を直進してはマズイポイントがありますので注意が必要です。

縦走路から坊村に降りる際、大橋下流の奥の深谷の橋が流出したままになっている渡渉ポイントを経ず下れますので、増水時はいいですね。
当日も昨日の、まとまった雨で多分増水していたと思います。渡れないようなことはなかったでしょうけど。

堂満のシャクナゲは何とか間に合いました。東側山頂直下の群生ポイントも残っていますし、これからの蕾もありました。

登山届は、金糞峠からヨキトウゲ谷を少し上がり、南尾根を経てコヤマノ岳へ 武奈ヶ岳も回る予定でしたが、時間と何より体力が…エスケープルートとしていた中峠からワサビ峠へのルートを歩き下山することにしました。

今年もシャクナゲを見られたし、次は鈴鹿竜ヶ岳のシロヤシオかな。

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コメント

見事な
no2さん、こんばんは〜。
見事なシャクナゲですね。
私も昨年登りましたが堂満岳ってシャクナゲで有名なんですか?
時間があれば比良へ行こうと思っていても、手軽な鈴鹿を歩いてしまいます。
no2さんのレコをトレースしてみたいです。詳しくて助かりますから
2017/5/15 22:03
shige1966さん、こんにちは。
 堂満岳のシャクナゲは有名ですね。金糞峠から北比良峠への縦走路も群生地があります。そこも寄ろうかと思っていましたが、上りが増えるので「まあ、いっか」っとパスしちゃいました。
連休辺りが見ごろかと思います。混雑する時期には行かないもので、一面咲き乱れている様は見たことないんですけどね。年によっても当たり外れがありますものね。竜ヶ岳のシロヤシオと同じかと。

鈴鹿では、タイジョウからアゲンギョの間に群生地を見かけました。通ったときは開花時期じゃなかったので、開花時期に行ってみたいと思っております。マイナールートなんで書いちゃったらマズかったかな?

次回は多分、竜ヶ岳へ行くかと思います。近年の恒例行事的なもので。
2017/5/16 6:23
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