檜洞丸 〜満開のシロヤシオでみんなハッピー
- GPS
- 06:40
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
満車だと向かい側の草地に止める |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:自然教室に提出 ■道の状況:危険箇所特にないが、トラバース箇所で滑落しないよう要注意。 滑落時のダメージは上部より登山口〜ゴーラ沢の方がより大きいと思われる。 角度が急で且つ深いため。 ■ツツジの開花状況:標高1300m付近は咲き終り。今日は1400m〜1500mくらいがほぼ満開。1500m以上はこの後2-3日で満開になりそう。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間を捉えて恒例のツツジ新道で檜洞丸へ。
平日なので寂しい山歩きになるかも、と思って6時前に西丹沢自然教室に着くと意外にも既に何台も車が止まっており、次々に登山者が出発している。
見る間に駐車場が埋まっていく。
車内で食事をして出発。いつも歩き出した最初は体が重い。
登山口から尾根への少しの登りで「最後まで行けるか?」と思ってしまう。
昨日までの雨で沢の増水を心配したが、ゴーラ沢出合の水も普段より少し多いだけであまり苦労せず渡渉。
展望台まではいつものペースで進む。
展望台からさらに登っていくと、すぐに赤や白のツツジの花弁が登山道に散っている。
既にこの標高は咲き終わり、もっと上に移って行っているようだ。
急登を頑張って登って行くと、標高1300m辺りからシロヤシオやミツバツツジの花が出てくる。
そしていつもの1400mの休憩ベンチ付近に来るとシロヤシオがあちこちに花を付けている。
後から後から登って来る人達から歓声が上がる。
ベンチから上の方を見ると、ややガスが絡みながら白い花のトンネルがずっと続いている。
ここでカメラを三脚に装着し、霧の中のツツジの競演を様々なアングルで撮影しながら歩く。
ミツバツツジはほとんど咲いていないが、シロヤシオだけでもそれはそれは見事だ。
休憩ベンチから頂上まで、いつもの倍の時間かかった。
山頂はすっかりガスに捲かれ、風も冷たいので簡単に食事をしてすぐにもと来た道を下山。
すると、時折りガスが晴れ、日が射して、青空や新緑を背景にしたシロヤシオなど登って来た時とは違う表情が眼下に開ける。
撮っても撮ってもキリがないほど周り中に魅力的な景色が広がり、またもや休憩ベンチへ下りるのに1時間以上費やした。
この辺りから登って来る人はどんどん増え、みんな花を見てハッピーな笑顔になる。
下りる人は登って来る人に花が素晴らしいことを伝え、それを聞いてみんな期待の笑顔で登って来る。
何回もこの季節に来ているが、こんなに美しかったのは初めてだ。
ゴーラ沢出合の水は行きより少し増えていて、ちょっと焦る。
帰りは最後の部分を、昨年新しく付けられた川沿いのコースにしてみた。
良く整備されているのだが、下りに使うとちょっと足にはきつかった。
これで春の丹沢はおしまい。次に丹沢へ行くのは夏の日差しとヒルの心配がなくなる11月頃になるだろう。
去年の同時期のツツジ新道の記事は以下。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-66506.html
Tadさん お疲れ様でした。
ちょうど山頂でニアミスしていたみたいですね。
奥のテーブルでバカやってた6人組のおじさんたちです。
後から登ってくる歓声は我々だったかもしれません。
シロヤシオ いっぱい咲いていてきれいでしたね。
ミツバツツジがもう少し咲いていればアクセントになったでしょうね。
ヤマレコバッヂ着けてるザック見つけたら声かけて下さい。
mitchan328さん、
多分、私が石棚分岐辺りで撮影している時に追い越して行かれたグループではないでしょうか?
「この間は同角の方へ行った」とか話してませんでしたか?
私もザックに小さい方のヤマレコバッジ付けてました。
今度会ったらよろしくお願いします。
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